総務省の家計調査によれば
マイホームを持つ世帯の比率が上昇しているそうです
アベノミクスで気の景気が上向いたのでしょうか?
それも4年ぶりに過去最高に!
ただ
低所得者層の伸びが多いそうです
その背景は一体何だろうと日本経済新聞が紹介しています
世帯年収を5分割に分類すると
一番低い層は平均年収263万円で持ち家率は2013年1月で82.4%
2011年7月から10ポイントもアップ
持ち家率がアップすること自体は良いことでしょうが
出てきた結果に少しの不安か?
年収別で3位世帯の平均年収513万円で80.1%よりも・・・多い!
全体の持ち家率も83.7%で比較可能な1995年以降で最高になったと
現在はマイホーム購入する環境は改善しています
何故ならば
中古マンションの価格を示す東証の住宅価格指数はリーマン危機後の2008年~09年を下回り
足元では8年ぶりの低水準
さらに
住宅ローン金利も追い風で長期固定金利ローンは
1年半で0.5%低下して
フラット35の長期固定ローンは2003年のサービス開始以来最も低金利に
変動金利に至っては1月も47.9%のローンシェアで5年前の30%前後から大幅の伸び
変動金利利用者が半数近くもいることは大きく気になる点ですね!
低所得者の2012年の家計支出では
家賃が前年より減少した一方で土地家屋のローン返済は増えたそうです
しかし両方を合計するとほぼ横ばいで
月々の負担を増やさなくても夢のマイホーム購入が叶うようになってきた・・・と
超が付くほどの住宅ローン低金利が続けばとの前提の話しですが・・・
2012年は団塊世代の大量退職が始まり
給与所得がなくなり低所得層に分類される団塊が増えて
マイホーム所有の豊かな低所得者層が生じた側面もあるそうですが
ただただ
銀行における新規住宅ローンは昨年の4~6月期には
前年同期比14.8%増と大幅に増加し
7~9月期は9%増で住宅ローン市場全体は成長しているそうです
理由としては
2014年4月からの消費増税を控え
新築の駆け込み購入もかなり影響しているそうです
その事が将来の返済リスクにつながるかも知れませんね?
私のFP事務所での相談は?
年々新築した場合のライフプランの依頼が増えていますが
マイホーム取得後の返済についての相談も依然多いです
当然ながら消費税は気になるポイントではありますが
土地購入には消費税は掛からないこと
お子様がいれば必ず訪れるであろう大学等での教育資金
そして老後資金の準備
公的年金の支給開始年齢の将来の問題
社会保険料の年々アップすることや
将来の医療や介護の問題
将来の収入が伸びるのか伸びないのか?
住宅ローン返済中での仕事が出来なくなるような病気
等々考えればきりがありません
が
私の事務所には多くの相談者の方々から様々な・・・
マイホームとは夢とリスクが隣り合わせとは大変な時代になりました
参考元:日本経済新聞 電子版
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