古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

マイホームは夢とリスクが共存する?

2013-03-20 08:57:11 | 家計・住宅

総務省の家計調査によれば



マイホームを持つ世帯の比率が上昇しているそうです



アベノミクスで気の景気が上向いたのでしょうか?



それも4年ぶりに過去最高に!



ただ



低所得者層の伸びが多いそうです




その背景は一体何だろうと日本経済新聞が紹介しています




世帯年収を5分割に分類すると




一番低い層は平均年収263万円で持ち家率は2013年1月で82.4%




2011年7月から10ポイントもアップ




持ち家率がアップすること自体は良いことでしょうが




出てきた結果に少しの不安か?




年収別で3位世帯の平均年収513万円で80.1%よりも・・・多い!




全体の持ち家率も83.7%で比較可能な1995年以降で最高になったと




現在はマイホーム購入する環境は改善しています




何故ならば




中古マンションの価格を示す東証の住宅価格指数はリーマン危機後の2008年~09年を下回り




足元では8年ぶりの低水準




さらに




住宅ローン金利も追い風で長期固定金利ローンは





1年半で0.5%低下して




フラット35の長期固定ローンは2003年のサービス開始以来最も低金利に




変動金利に至っては1月も47.9%のローンシェアで5年前の30%前後から大幅の伸び




変動金利利用者が半数近くもいることは大きく気になる点ですね!




低所得者の2012年の家計支出では




家賃が前年より減少した一方で土地家屋のローン返済は増えたそうです




しかし両方を合計するとほぼ横ばいで




月々の負担を増やさなくても夢のマイホーム購入が叶うようになってきた・・・と




超が付くほどの住宅ローン低金利が続けばとの前提の話しですが・・・




2012年は団塊世代の大量退職が始まり




給与所得がなくなり低所得層に分類される団塊が増えて




マイホーム所有の豊かな低所得者層が生じた側面もあるそうですが




ただただ




銀行における新規住宅ローンは昨年の4~6月期には




前年同期比14.8%増と大幅に増加し




7~9月期は9%増で住宅ローン市場全体は成長しているそうです




理由としては




2014年4月からの消費増税を控え




新築の駆け込み購入もかなり影響しているそうです




その事が将来の返済リスクにつながるかも知れませんね?




私のFP事務所での相談は?




年々新築した場合のライフプランの依頼が増えていますが




マイホーム取得後の返済についての相談も依然多いです



当然ながら消費税は気になるポイントではありますが




土地購入には消費税は掛からないこと




お子様がいれば必ず訪れるであろう大学等での教育資金




そして老後資金の準備




公的年金の支給開始年齢の将来の問題




社会保険料の年々アップすることや




将来の医療や介護の問題




将来の収入が伸びるのか伸びないのか?




住宅ローン返済中での仕事が出来なくなるような病気




等々考えればきりがありません









私の事務所には多くの相談者の方々から様々な・・・





マイホームとは夢とリスクが隣り合わせとは大変な時代になりました





参考元:日本経済新聞 電子版





ホームページのアドレスが変わりました!

詳細はサイトをご覧下さい 

アメブロ始めました→此方はデジタル・トイカメラの写真とFPのつぶやきを・「気ままFPフォトメモ」で 

にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへにほんブログ村

古川FPも個人と事業所として応援しています!~リメンバーしまね~
  ↓ ↓ ↓
リメンバーしまね


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さくら咲く3月に!? | トップ |  国民負担は微減の40%? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

家計・住宅」カテゴリの最新記事