会社員が疲れた顔して歩いている平日ではありましたが、
先般成婚したカップルが2人で挨拶に来てくれました。
経営者と看護師という珍しくもない組み合わせです。
どー見てもお似合いです
交際期間が半年と少し長めになりましたけど、
この間に怒鳴り合いや小競り合いや殴り合いや殺し合い
といった喧嘩は一度もなかったそうです。
これには驚きました。
というか、なじり合いやけなし合いといった口喧嘩さえも
全くなかったそうです。
一般的なカップルならクリームソーダのサクランボ
の奪い合いくらいは必ずあると思うのですが、
そういうこともなかったようですから感心しました。
実は、成婚する2人は、ほとんど喧嘩したことがない
というケースがとても多いんです
交際中に喧嘩して破局するケースはあまりないものの、
いきなり盛り上がってラブホに3連泊するケースもなく、
至って平穏に平和に関係を深めていくわけです。
普通は、深い絆で結ばれている親友同士や恋人同士でも
それぞれが自分の考えを持ち、自分の気持ちで行動する
自立した人間であるなら多少の喧嘩や衝突は避けられない
と思うんです
お互いが自分の意見や考えを持っていて、
お互いに自分は正しいと思っているため、
「厚焼き玉子に勝手に醤油をかけたわね
」
という些細な出来事でも喧嘩するもんなんですね。
（我が家でよく揉めるパターンですが）
でもね、喧嘩や衝突する
からこそ、
そこに話し合いが成り立つんですよ。
本音の話し合いによって、
相手をもっとよく知ることができるんだし、
自分をもっと知ってもらえるチャンスが増えるんです
つまり、
同性同士の喧嘩は優劣を決める争いになりがちだけど、
カップルの喧嘩は、より仲良くなるための手段になる
と考えてみましょう
結婚するためには、本心を探り合うことも必要だしね。
たとえば、
「妻は夫のパンツを洗い、夜7時までには料理を作り終え、
食事が先か、風呂が先か、それとも一緒に床につくか、
家に帰った旦那に聞くのが日本のしきたりで常識だ！」
などと言われたら女性は怒りますよね
食事デート中に取っ組み合いの喧嘩になるかもしれません。
しかし、
相手が怒ることによって相手の本音を知ることができ、
自分の価値感を修正することができるわけですよ！
「炊事洗濯はもちろん、風呂掃除、布団の上げ下げ、
ゴミ出し、ミシンかけ、仏壇の手入れは僕がやるよ」
と言えば、女性も優しい気持ちになり仲が深まります
ということは、
交際中に相手とぶつかり合うのは決して悪いことじゃない
と思うな～
むしろ公園に落ちていた10円玉を拾うか拾わないか
といったちっちゃなことで少し喧嘩してみて、
お互いの性格や価値観を再確認しておくのも手かもね
さっ、明日の婚活もぜひ一緒にがんばっていきましょう～
ではでは
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