今月もラストスパートに向けて連日お見合いがあります。
この混沌とした少子高齢化のご時世では、
平日の夜のお見合いも普通に実施されているんです。
8時には深い眠りにつくご老人には理解できないでしょう。
とにかく1組でも多くのカップルを誕生させていくことが、
我々の任務なのですから平日夜だろうと物価高だろうと
全く意に介さずにお見合いを調整していきます
そして、せっかく仕事帰りの疲れた身体にムチ打ち
くたびれた顔にテコ入れして
出会っているのですから、
よっぽど嫌なタイプだったり、嫌味なヤツでなければ、
気楽に仮交際に進んでほしいと思うんですね。
まずは仮交際なんで、深く重く考える必要はありません。
あくまでもこの交際は仮であって、
いわばテストマーケティングという感覚で大丈夫なんです。
まだお互いに知り合っていくステージですから、
すぐに2人が親密な仲になってしまい、
お父さんお母さんは目を覆い、おばあちゃんが卒倒する、
そんな事態にはなりませんので、安心してください
逆に焦って次のステップに進もうとすると、
そこで相手は引いてしまい、仲人に「怖い目に遭った」と
手を繋がれたことを厳重に抗議して交際終了になることも
割とあるわけです。
仮交際はテストマーケティングのようなものなんで、
オシャレなレストランや静かな港などでデートしてみて
自分の男性の性や女性の性にスイッチが入りそうか
を確かめることが主目的になります。
このようなデートを何回か続けてみて、
「この人、なんかいいわ～」という気持ちが出たり、
「あ～また会いたいわ～」「もっと一緒にいたいな～」
「う～～、たまらん！」と感じることが多くなったら、
そこで、自分の男性の性や女性の性にスイッチがオン
になったということです
こうなったら恥ずかしさを乗り越え、リスクは考えずに、
猛然と相手にアタックして真剣交際へなだれ込む行動
を取るようにします
仮交際から真剣交際にステップアップすれば、
「相手が忙しいとか言ってなかなか会おうとしない」と
仮交際だけにカリカリすることはなくなるはずです。
それなりの年齢に昇りつめてくると、
男性の性や女性の性のスイッチをほぼオフにしたままか、
中には、そのスイッチがどこにあるのかさえ忘れている人
もいるような気がします
やべぇーっす。
なので、お見合いして気軽に仮交際してみて、
自分の恋愛スイッチを探しておくことも必要だよね～
ちょっとでも付き合ったら必ず結ばれなければならない
という規則は今のところありませんので
さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょう！
ではでは
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