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Lanfum's Ohana Diary

のんびりムーミン、やんちゃ坊主ラスカル、おてんば娘タンポポと紡ぐ~~ほのぼのハワイライフ・レポート

☆★頑張れ、日本!★☆

遠く離れた母国で起こった信じられない大惨事。あまりの被害の大きさに言葉もありません。こちらからできることは、一人でも多くの方のご無事と一日でも早い復興を祈ることだけですが、世界中の人たちが支援の輪を広げています。月並みな励ましの言葉しか見つかりませんが、「頑張れ日本!」 Pray For Japan From Hawaii Aloha For Japan

ファーストナイト

2010-04-21 | 妊婦/出産話

無事お産を終え、入院用の病室に移動して落ち着いたのが
既に明け方の4時近く。

ちゃんと夕飯を食べた後に破水だったので、麻酔を打ってから
8時間、氷しか口にできなかったラスカルくんの時とくらべると、
そこまでヒモジイ思いもしなかったのだけど、さすがに腹ペコに。

いつでも食べられるように常備されているサンドイッチをもらい、
ムーミンさんと半分こ。何の変哲もないサンドイッチだけど、ありがたい^^

病院によっては、お祝い膳にステーキが出るところもあるそうですが、
こちらの病院ではスパークリングのグレープジュースに、ぶどうや
チーズ、クラッカーのお祝いおつまみセットがありました。

他にも、エコバックと、出産後のお役立ち情報が入ったパッケージのプレゼント。

ラスカルくんを出産した時は、まだ2人部屋だったのだけど、今は
全室個室に。(TV付き)
これでハワイの主要病院の産科は全て個室になったのかな。

病室には、赤ちゃんのヒヤリング検査や予防接種など、退院までに
することがパネルになっていて、終わると、「完了」のチェックマーク
がつけられていく仕組み。

私のいた病室は、いつも通るフリーウェイに面するお部屋。
比較的穏やかに過ごせた、タンポポちゃんとのファーストナイトでした。


出産レポ~お産編

2010-04-20 | 妊婦/出産話

病院に入り、ベッドの上で30分ほど看護婦さんとの問診を
している間も、陣痛は弱めで、普通にしゃきしゃきとしゃべる
ことができた私。

今まで大病をしたことがなく、とにかく痛みに弱いので、
ラスカルくんの時と同様、痛くなってきたらすぐに麻酔をして
もらうようお願いしました。(無痛分娩)

私の通う病院では、通院時は分院の担当の先生の検診を受け、
お産は中央病院で、その日の日直の先生が担当する形。
日系のベテラン風の先生と、若い白人の先生二人が入れ替わり
挨拶に来たり、看護婦さんが点滴をつけたりしている間に、陣痛が
本格的に・・・。

11時半近くだったかな。看護婦さんがセッティングを全て終え、
「麻酔が欲しくなったら知らせてね」と出て行ってから、そんなに
時間をおかず、徐々にエスカレートする痛み><;

ラスカルくんの時に麻酔を打ってもらった時と同じくらいの痛みに
近づいてきた時に、「打ってくださ~い」と頼んだんだけど、
この日は麻酔医が忙しく、呼んでから病室に来るまでに20分
以上待たされ、自分が経験した中での痛みがマックス越え。涙

ラスカルくんの時は、麻酔を打ってから子宮口が全開になるまで
8時間かかり、陣痛促進剤や人口破水までしたので、今回も
その感覚でいたのが大間違いの大誤算!
破水してから病院に行っているので、子宮口が開くスピードが
思った以上に早かったみたい・・・

日付が変わって12時半前。ようやく現れた麻酔医の問診も煩わしく、
「とにかく早く打って・・・」という感じ。

麻酔を打ってもらい、痛みが徐々に弱まり、激痛から解放され、
「これでしばらくゆっくり休める」と思ったのもつかの間。
またまた痛みがぶり返してきて、最初に麻酔をお願いした痛さ
くらいまで戻ってきてしまいました><;
まだ痛いようだったら追加で麻酔薬を投与してくれるというので、
迷わずにお願い。

麻酔医と一緒にやってきた白人の先生が念のため子宮口を
確認すると、「全開です。麻酔が効きにくいはずです。」 
「え!?」 麻酔が効くよりも子宮口の開きが早かったようで・・・

気休め程度、ちょっとだけ追加の麻酔薬を投与してくれたものの、
麻酔を打つ前くらい、自分の中では限界に近い痛み。
(麻酔を打ってこんなに痛いのなら、打てなかった場合の痛みって
どんだけ??想像を絶します。ギリギリ打ってもらえて良かったぁ)

バタバタと出産の準備が始まり、「まだいきまないでね」と言われ、
とにかく痛みをこらえるのに必死。
頭の中では、「今、陣痛でこれだけ痛いんだから、いきむときは
もっと痛いんだろうな・・・。もっと早く麻酔頼んでおけば・・・」と後悔。

準備が整い、別の持ち場に行った先生待ちの状態でしたが、
既にタンポポちゃんの頭は見えてきていて、もう待っていられない!
ベテランの看護婦さんの判断で、いきみはじめ。
でも、いきむってどうだったか、イマイチよく覚えてない・・・

陣痛の痛みはすごいけど、麻酔はそれなりに効いてるらしく、
いきみたい感じとかないまま、とりあえず4年前のラマーズクラスで
習った呼吸法を思い出し、「ひ、ひ、ふ~」と何回か呼吸していたら、
テレビドラマのワンシーンで良く聞くような、元気な産声が!

自分でも「え?もう?」って感じでした。
その後、一足遅れで二人の先生登場。笑
先生たちも、まさかそんなに早く生まれるとは予想外だったみたい。

ラスカルくんの時は、いきみはじめて30分。5回ほどいきんで
でてきたのですが、ムーミンさんに今回は何回くらいで出てきたか
聞くと、「1回もいきんでないよ。息してたら自然に出てきた」そう。
時間も5分かからなかったくらいで、先生がすぐにきていたら、もっと
早く生まれていたかもしれません。


生まれたてほやほや。カンガルーケアで、私の胸の上に抱かれる
タンポポちゃん。

ムーミンさん曰く、実は、出てきた時にへその緒が首に巻き付いて
いて、一瞬看護婦さんが息を呑み、ドキッとする場面があったそう
ですが、すぐに大きな産声があがったので、ほっとしたそうです。

色んな奇跡が重なって生まれてきた、大切な命。

破水から誕生まで約4時間半のスピード出産。
これはもう超安産というべきですね。生まれる前から親孝行でありがとう^^


出産レポ~病院へ

2010-04-19 | 妊婦/出産話

4月17日の夜、9時半前。
夕飯を食べ、台所の片づけを終え、お風呂上りのラスカルくんと
おもちゃのお片づけを終えた時。
ちょっと疲れてお腹がはってきたので、ソファーに座って休もう
とした時でした。

体の中で「ぷちっ」と何かが弾けたような気がして・・・
程なく「尿漏れ?」と思うような感覚。でも何か違う・・・

「もしかして、破水かも??」

前日の夜から「もう出てきていいよ~」とお腹に話しかけていた
ものの、週末の出産はないだろうと思っていたので、
「本当にきた!」と、正直驚きました。

ムーミンさんは、ちょうど10分ほど前に、オフィスで仕事をする
ため、外出したばかり。
あまり動くといけないと思い、ラスカルくんにバックの中の携帯を
持ってくるように頼むのだけど、こういう時に限ってなかなか
思い通りに動いてくれないんですよね。
一生懸命手伝おうとしてくれているんだけど・・・

5分くらい2人でオタオタして、携帯をゲットし、ムーミンさんに電話。
大汗かいて、あたふたして帰ってきたムーミンさん。
「そんなにすぐに産まれないから落ち着いてーー」っていうくらい、
小走りで家中を駆け回るプチ・パニック状態。笑

一方、私はなぜか肝が据わっていて、歯磨きしたり、顔を
洗ったり、携帯のバッテリーが低かったので、チャージャーを
取ったり、入院中のスナックを用意したり。
「もう、そんなこといいから早く!」というムーミンさんとは全く
対照的で余裕があったのは、破水も微量にちょこちょこだったのと、
この時点ではまだ痛みがほとんどなかったからかな。
(破水後すぐに痛みがくると思っていたけど違いました)

そして、ラスカルくんはというと、何かいつもと違う緊迫した
雰囲気にちょっと興奮気味。
また、夜にお出かけとあって、ハイテンションで嬉しそう。爆
少しも寂しがる様子なく、お迎えに来てくれたおじいちゃんと
一緒に意気揚々と車に乗り込んで行きました。
あとで聞くと、初のおじいちゃんちにお泊りで、はしゃぎすぎて、
夜中の2時まで寝なかったそうです。
お昼寝5分しかしてなかったのにね・・・

病院に着いても、まだ陣痛らしき陣痛もきてなくて、自分で
病室の中の撮影をするぐらい元気だった私。


これからどんなお産になるか、ドキドキしながらベッドに横に
なったのが、ちょうど10時頃でした。

また、病院へ行くまでには、もう1つエピソードが。

ちょうどムーミンさんが戻ってくるか来ないかの時に、コンドの
火災警報が鳴り響きました。
時々誤報もあるので、「いつものやつね」と軽く考えていたら、
いざ下に降りようという時に、エレベーターが作動してない!
(どうも、階上の人がクッキーを焼いてたのを忘れていたか何かで
ぼや騒ぎがあったらしい。)

陣痛はまだ来てないけど、ちょこちょこ破水も続いているし、
さすがに11階から階段使って降りるのはムリ。

ムーミンさんは、さらにパニックになってセキュリティーに電話。

5分ほど待つと、管理人さんが1基だけエレベーターを緊急
作動させて迎えに来てくれたので、何の問題もなかったのだけど、

「なんでこんな時に限って~~!怒」とあわてふためくムーミンさんに、
「まだお腹痛くないし、焦らなくても大丈夫よー」と能天気な私・・・

ムーミンさんは、「まるでコメディードラマみたいな展開だよ><;」
と言ってましたが、本当にねぇ。

後日、セキュリティーの人と話す機会があった時、私たちが無事
エレベーターで階下に降り、車で病院へ向かった後、何と私の
ために消防車がきたそうです。(ぼや騒ぎのためではなく)
ムーミンさんの切迫した口ぶりに、今にも生まれると思った
セキュリティーの人が呼んだらしいのだけど・・・

これまたコメディードラマみたいな展開だったようです。笑


もういいよ~☆

2010-04-17 | 妊婦/出産話

ラスカルくんの時は、出産の1週間以上前から、夜になると
前駆陣痛があったのですが、今回はそういう痛みも全くなく、
「本当にもうすぐ産気づくのかなー」と思ってしまうくらい。

本日も、何の痛みもなく、全く産気づく感じがしない・・・

まあ、やらなくちゃいけないことはたくさん残っているので、
とりあえず、出産したら一番やりにくいであろう、ラスカルくんの
写真集作りに着手!

昨日の夜から少しずつ、PCに取り込んだ写真の整理をしつつ、
写真集に使うものを選択。
去年同様、1冊にはおさまりきらず、2冊(もしくは3冊?)に
なっちゃいそう^^;

なんとか写真選びも90%くらい終わり、同時にPCの写真整理も
先月初旬くらいのまで追いつけて、ちょっとだけほっとしました。

リビングに端午の節句用のタペストリーも飾れたし、まだまだ
することはあるけど、今日1日でかなり作業が進んだ感じです♪

ムーミンさんも、ベビーちゃんの退院時に備えて、しまってあった
カーシートの準備。
私が入院したあとでも大丈夫なんだけど、時間があるうちにね。

出してきたカーシートに入って遊ぶラスカルくん。
[僕のもの]と信じて疑ってません・・・^^;

そんなこんなで、家族そろって出産の準備は何となく完了。
産気づく気配はないけれど、週末だと何かと安心なので、
ラスカルくんも一緒に、お腹に向かって「もういいよ~」
「出てきてもいいよ~」って話しかけておきました。 はてさて。


39週目検診

2010-04-16 | 妊婦/出産話

先週の検診後、予約をいれながら、「もう出産して次回は
来ないかも」と思っていたのだけど・・・

結局受けることになった39週目検診。

ちょうど週末だし、内診で刺激され、急に産気づいても
いいかなーという感じ・・・でしょうか・・・
(実際、そういうことも多いらしいし)

でも、内診によると、子宮口も3cmほどしか開いてないし、
まだそんなにやわらかくなってないとのことで、「予定日の
今週末には生まれないかもねぇ」ってことでした。
先週は「いつ産気づくか」とドキドキして過ごしていたのが
うそのよう。一人で大騒ぎしていたみたいで、お恥ずかしい^^;

まあ、予定日か、それよりちょっと遅いのでは?というのが
私の当初の予想だったしね・・・。
ムーミンさんが立会いやすい週末だったらベストなんだけど、
そうそうこちらの都合どおりことは運ばないものだと、妙に
納得したりして。笑

さらなるボーナスタイムをもらった感じなので、やり残していた
ことに少しでも片付けられるよう、頑張ろうかな。

いつお兄ちゃんになるのかな。