木曽Now

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ミズアオイ科  ポンテデリア

2018年10月16日 06時35分56秒 | 日記

散歩道の川の中に

ポンテデリアが

植えられている。

 

川の一角を花壇のようにして

水生植物を植えている。

 

以前写真に撮って

透明感のあるブルーの花が

好きになってしまった。

 

散歩の度に

眺めていたが

花に近づくことが出来ず

間近に見ることが

出来なかった。

 

ところが

昨日どうしたことか

大きく道路側に

倒れかかっていた。

 

柵の間から

手を伸ばして

花を引き寄せ

写真を撮った。

 

下から順番に

花が咲くようで

上部の方にしか

花が残っていない。

 

ホテイアオイと同じ

ミズアオイ科の植物で

北米が原産だそうだ。

 

もうすぐこの花も

終わってしまいそうだ。

 


第31番総持寺・第32番西明寺・第47番善水寺 西国四十九薬師霊場

2018年10月15日 07時03分18秒 | 西国四十九薬師霊場

まだ暑さの残る9月末

滋賀県のお寺を

参拝してきた。

 

第31番総持寺は

ボタンのお寺として有名。

 

奈良時代行基によって

開山された真言宗のお寺

ご本尊は薬師如来様。

 

江戸時期の茶人で

造園家としても名高い

小堀 遠州は総持寺の西側

小堀町で生まれたとされ

小堀町字東方には

石碑が立てられている。

 

総持寺にも

小堀遠州作と思われる

池泉回遊式庭園があるが

台風の影響で樹木が倒れ

大きな被害が出ていた。

 

 

第32番西明寺は

湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)のひとつ

ご本尊は薬師如来様。

 

紅葉の名所として知られる

天台宗のお寺。

 

織田信長の兵火を免れた

本堂や三重塔が

国宝に指定されている。

 

駐車場から名神高速道路を

橋で渡って続く境内は

坂道で疲れるが

緑の苔が癒してくれた。

 

 

第47番善水寺は

湖南三山(常楽寺・長寿寺・善水寺)のひとつで

天台宗のお寺。

 

奈良時代中期に

元明天皇の勅命で

建立されたお寺がもとになり

桓武天皇の病気が

このお寺から湧き出す霊水で

回復したことから

善水寺と名前を

賜ったそうです。

 

織田信長の兵火から消失を免れ

国宝に指定されている本堂は

ご本尊の薬師如来様をはじめ

貴重な仏像がたくさん

安置されています。

 

境内には

桓武天皇の病を治したと

伝わる霊水が

今も湧き出しており

一杯いただき

旅の疲れを取りました。

 

善水寺は

イケリンさんのブログ

「思い出のくるま旅(13)」

紅葉の美しい写真が

紹介されています。

 

 

 

 


フェニックスの花

2018年10月14日 07時39分53秒 | 日記

散歩道の公園の

シンボルツリーは

フェニックス。

 

公園の片隅にも

小さなフェニックス

カナリーヤシが

植わっている。

 

遠目で

白い小さな塊がいくつも

くっついているようなので

近づいてみた。

 

花が咲いているのだ

それもびっしりと。

 

まるで

パンパスグラスの白い穂が

いくつもぶら下がっているようだ。

 

花をよく見ると

花弁(花被片)が3枚の

薄いクリーム色の花。

 

触ると

ものすごい量の花粉が

舞い上がり

カメラが真っ白になるほどだ。

 

大量の花粉

すべてが雄花と言うことは

カナリーヤシは雌雄異株で

風媒花だろう!


でも小さな虫が来ているのは

虫媒花?!

花粉集めだけなのだろうか!?

 

 

 


アベリアの花で吸蜜活動

2018年10月13日 06時36分59秒 | 昆虫

真夏の頃に

公園の生垣が

綺麗に散髪されていた。

 

涼しくなってきたせいか

たくさんの花を

またつけだした。

 

アベリア

ハナツクバネウツギと呼ばれる

白い花だ。

 

この時期

たくさんの虫たちが

蜜や花粉を求めて

やってくる。

 

ミツバチなどの小さい虫は

釣鐘型の花筒の入り口から

かき分けかき分け

潜り込んでいく。

 

口吻を精一杯伸ばしても

花の奥の蜜に

届くか届かないかの

ぎりぎりなのだろう。


その証拠にお尻を盛んに

振りながらもがいている。


その横でクマバチは

毛むくじゃらの脚で

花を抱きかかえ

口吻を花の根元に突き刺し

たやすく蜜を吸っている。

 

もちろんクマバチは

図体が大きく

頭さえ花には入らない。

 

花に潜らなくても

蜜が吸える方法を

考え出したのだ。

 

受粉の役に立ちそうにない

盗蜜するクマバチだが

子育ての時期には

花粉も集めるので

悪者だとは

言いきれない。

 

 

 

 

 

 


嫌われもの セイタカアワダチソウ

2018年10月12日 06時53分43秒 | 日記

ひっそりと公園で

北米原産の

セイタカアワダチソウが

咲き始めた。

 

何度も草刈りに

あったのだろう

背丈は30cmほど。

 

それでも健気に

たくさんの花を

つけている。

 

セイタカアワダチソウが

黄色く一面に咲いている光景を

最近見なくなった。

 

この花は

まわりの植物の生長を

妨げる物質を出しながら

勢力拡大を続けてきた。

 

しかし

大繁殖の結果

土の養分が減り

自分の毒で滅び始めている

と言われている。

 

昔からセイタカアワダチソウは

嫌われてきた。

 

花粉症の原因だと

あらぬ疑いをかけられ

毛嫌いされてきた。

 

花にはたくさん虫たちが

やってくる

立派な虫媒花の花なのだ。

 

 弊ブログでも

「クイズです!」

「貴重な蜜源ですが」

毎年のように取り上げている。

 

なぜか昔から

この花が好きなのだ。

 

もうそろそろ汚名返上

となってもいいと思うのだが。

 

 

 

 

 

 


川のアオサギとカルガモ

2018年10月11日 07時23分20秒 | 散歩道の鳥たち

夏の暑さが終わり

秋が深まるにつれて

川沿いに鳥の姿が

戻ってきた。

 

車が走る道路沿いの

柵の上から

舞い降りる場所を

狙い定めているようだ。

 

水が澄んでいるので

泳いでいる魚が

よく見えるようだ。

 

先日

カルガモが17羽もいた場所

相変わらずカルガモ達が

餌探しに忙しそうだ。

 

運動会の代休だろうか

遊びに来た女児も

珍しいのか

川面に近づいて眺めている。

 

今更ながら

この川の水鳥たち

人馴れしている。


陽だまりは蝶や虫たちの楽園

2018年10月10日 07時03分07秒 | 昆虫

ここ数日

季節が逆戻りしたような

気温が続いている。

 

昨日の大阪の最高気温は

27.5℃。

室温は29℃近くもあった。

 

朝歩いていtると

蝶が花から花へ

飛び回って

蜜を吸っている。

花に近寄ってみると

小さなハチやハエの仲間が

盛んに蜜をっ吸ったり

花粉を集めている。

 

気温だけではない

季節の移ろいを

敏感に感じ取って

子孫を残したり

冬越しの準備に

忙しいのだろう。

 

そんな中

地面にくり返し

止まるヒメアカタテハがいた。

 

カメラを構えると

飛び去り

離れると

また舞い戻る。

 

とにかく

陽だまりは虫たちの

楽園のようだ。

 


ツルソバ ヒメツルソバ ソバ

2018年10月09日 07時01分27秒 | 日記

またまた

タデ科の花に

なってしまう。

 

拙宅近くの花壇

植えられている植物を

追い抜くように

タデ科の植物が

頭を出している。

ツルを伸ばして

花壇の主より成長し

葉も花もソバに似るため

この名前がある。

園芸種の ヒメツルソバ

の仲間である。

 

ヒメツルソバの花は

ピンク色で

球状になった小花も

数が多い。

 

グランドカバーなどに

利用されるのも

うなずける。

 

ソバの花は

木曽が本場だが

それほど似ているとは

思えない。

 

ソバの花は

塊のように見えるが

球状ではなく

総状に花をつける。

 

花被片も大きく

花は小さくても

「食用になる実をつける花」だと

自己主張しているように

思える。

 

タデ科の中では

美しい花だと

個人的に思っている。

 

 

 

 

 


公園の外まで甘い香りが・・・

2018年10月08日 07時18分13秒 | 日記

公園の近くまで行くと

どこからともなく

甘い香りが

漂ってくる。

 

私たちに

秋本番を知らせてくれる

なじみ深い香り。

 

丸く刈り込まれた

キンモクセイの木は

満開だ。

 

近づいてみると

小さな可愛い星型の花が

集まるようにして咲いている。


花には2個の雄しべと

真ん中に雌しべの

痕跡が見える。


日本で植えられている

キンモクセイは

ほとんどが雄株。


雌株は花つきが悪く

鑑賞用には

向いていないらしい、


原産国の中国では

キンモクセイの雌株は

立派な果実をつけているそうだ。


満開に咲いた花も

数日でパラパラと

散ってしまう。

 

子孫を残せなくした人間への

意地悪かもしれない。

 


ヒロハホウキギク 捨てたものじゃない!

2018年10月07日 07時53分04秒 | 日記

川沿いの道に

たくさん咲いている

花がある。

 

箒を逆さまにしたような

茎の先端に

小さな花をたくさんつけ

今にもおれそうに

風に揺れている。


北アメリカ原産の

ヒロハホウキギク。

 

白い花だと思っていたが

よく見ると

薄いピンク色をしている。

 

ヨメナやノコンギクと

同じ顔をしている

キク科の植物である。

 

「広葉」と言うから

どれだけ葉が広いのかと思うが

ホウキギクに比べて

少し広いと言うから

植物はややこしい。


 

アップで見ると

雑草と言えども

捨てたものじゃない。

 

 


アフリカフウチョウソウ 最近の外来種だった!

2018年10月06日 07時01分01秒 | 日記

散歩道で

フェンスから

はみ出して咲いている

可愛い花を見つけた。

 

まったく

見覚えはない。

 

花弁は3枚

ウサギの耳のように

立っている。

 

雄しべが6本

緑色をした子房

雌しべがニューと

伸びている。

 

真ん中の花弁には

模様がある。

 

葉は3出複葉で

マメ科の植物のようだが

花の顔は違う。

 

写真を撮って

家で検索開始。

 

植物図鑑

帰化植物図鑑

ネット検索・・・

まったくヒットしない。

 

2日目にあきらめて

教えて!gooに写真を投稿。

 

一時間後に

「アフリカフウチョウソウです」と

回答があった。

えっ!アフリカ?!

アフリカと名前がつく

植物は多くないはず。

 

調べてみると

1999年(平成11年)に

神戸で確認された外来種。

観賞用とは思えない

小さな花なので

牧草や貨物の中に紛れて

日本に侵入したのだろうと

記載されていた。


観察を続けたい植物が

またひとつ増えた。

 

 

 

 


タデ科の花 ミゾソバ アキノウナギツカミ

2018年10月04日 07時27分26秒 | 日記

今日も木曽で撮った

写真です。

 

昨日のイヌタデの

仲間の花がたくさん

咲いています。

 

ミゾソバは

川沿いなど水辺で

多く見られます。

 

花はイヌタデと

よく似ています。

 

茎の先に

薄いピンク色の

小さな花を

球状につけています。

 

茎などに小さな

トゲがたくさん生えています。

 

アキノウナギツカミは

ミゾソバよりトゲが

多いように思います。

 

ウナギが掴めるほど

トゲがあると言う

ことでしょうか?

 

タデ科の花は

萼片と花弁の区別がつかないため

花被片と呼ばれています。

 

 

 


美しい花 イヌタデ 

2018年10月03日 07時34分26秒 | 日記

病院に行くため

昨日遅く

大阪に戻りました。

 

木曽で撮った写真です。

 

散歩道は農道なのですが

その一角に

イヌタデの群落があります。

 

どうしてここだけ

密集しているのか

不思議です。

 

こんな群落を見つけると

ついついしゃがみ込んで

小さな花をルーペで

眺めてしまいます。

 

開いている花は

少ないですが

拡大してみると

とても美しい花です。

 

これだけイヌタデがあれば

ままごと遊びには

不自由しないだろうなと

思いましたが

最近の子どもは

そんな遊びしないですよね?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


晩秋漂う 開田高原 

2018年10月02日 08時01分02秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温     6.4℃   昨日の最高気温    19.2℃

木曽町新開     午前8時の気温     7.5℃     今朝の天気     晴れ


台風一過で快晴とはいかず

雲の多い天気だったが

とりあえず青空が

広がった。

 

散歩道では秋の花が

咲き乱れている。

 

定期的に草刈りが

行われるため

アケボノソウの草丈は

20cmほど

それでも健気に

花をつけている。

 

すぐ隣では

フユノハナワラビが

顔を出している。

 

ノコンギクでは

ウラナミシジミが

熱心に吸蜜している。

 

ベニシジミも花の上で

一回転しながら

忙しそうに口吻を

伸ばしている。

 

木曽開田高原では

晩秋の気配が

漂い始めています。

 

 


くちびる型 黄色い斑点 この花の名前は?

2018年10月01日 08時02分14秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温    15.0℃   昨日の最高気温    19.6℃

木曽町新開     午前8時の気温    14.0℃     今朝の天気     晴れ

 

台風24号は

和歌山県に上陸し

愛知県を通り

足早に通り過ぎていきました。

 

幸い木曽の拙宅では

ほとんど風も吹かず

被害はありませんでした。

 

皆様方の所では

いかがだったでしょうか?

 


先日の散歩中

陽当たりの良い草むらで

名前の知らない花を

見つけた。

 

何年もこの場所を

散歩しているが

この花を見たのは

初めてだ。

 

顔を近づけないと

分からないほどの

小さな花。

 

くちびる型の白い花の真ん中に

黄色い斑点がある。

 

くちびる型の形から

以前の分類では

ゴマノハグサ科だと分かるが・・・。

 

写真に撮って

ゴマノハグサ科

黄色い斑点・・・で

ネット検索した。

 

意外と簡単に

『タチコゴメグサ』だと

判明した。

 

自分でも光合成をしながら

寄生する

半寄生植物だそうだ。

 

どんな植物に

寄生しているのだろう?

興味深い植物になった。