goo blog サービス終了のお知らせ 

福の祐's Blog ~An Atmosphere Of Peace~

一枚の写真と、しょーもないひとりしゃべりとを、
そのときの気分でゆらゆらと。
だけど、シリウスを道標にして。

春の記憶

2008-10-25 23:00:39 | 風景

最近の写真が底をついて(カメラにはちょっと入ってるんだけど)しまったので、HDDにあったコンデジの写真フォルダから。
春に奈良で撮った桜の写真です。
散った桜と緑の草むらと、川に映った空の青がきれいなコントラストを見せていました。
そんなにきれいな川でもないんだけど、いろんなことがうまく組み合わさって、こんな風になったりします。
そんなところをうまく切り取れるとちょっとうれしいですね。

楽しかった山歩き~初夏の里山へ

2008-09-28 16:24:25 | 風景

「楽しかった山歩き」なんて小学生の作文のタイトルみたいですが、あえてそんなタイトルをつけてみました。
だってこういう山歩きは本当に、小学生みたいな気分で楽しめるんです。
この近所に引っ越してきちゃえば、いつでもこんな風に、気が向いたときに山歩きが出来るんだけど…。
でも近くにいると、案外行かないもののような気もします。
さて、今度この山に行けるのはいつになるでしょうか。
もう、おばあちゃんの家もなくなってしまったし、もう二度と行くことがないのかもしれません。



このころはまだ田植え前、そろそろ耕し始めようかという季節でした。
今ごろはもう、稲刈りが始まっているでしょうか。
ことによると、もう済んだあとかなあ。



畑もこの通り、畝を作ってシートを被せただけのところもありました。
今ごろはもう収穫も終えた後でしょうね。



さあ、帰りはほんのちょっとだけ来た時と道を変えて、棚田の脇の農道を下ります。



向こうの林の陰に見えるのは、シイタケ栽培のホタ木。
当たり前のような風景ですが、今の生活ではテレビでしか目にすることがありません。



やがて開けた場所に来ると、懐かしい生駒山が目の前に。
さあ、帰ろう。

長らくお付き合いありがとうございました。
「初夏の里山」シリーズはこれでおしまいです。

最後におまけ。



たくさんの葱坊主がいい感じでした。

このブログ自体はまだまだ続きます。
これからもよろしくお願いします


帰り道~初夏の里山へ

2008-09-28 00:01:37 | 風景

さあ、帰り道をどんどん歩く。
陽もだいぶ傾いてきた、西に向かって進みます。
この坂を越えたら、



あとの道のりは下り。
ツツジが彩ります。



森のトンネルの向こうに見える、鮮やかな優しい紫が印象的。



楽しく優しい気分になれました。
やっぱり山はいいなあ。



棚田にちょっと寄り道をして、



野原に蝶を見つけました。



こちらの棚田は、お昼前に来たときとは表情がずいぶん違います。
光りの向きと色でぜんぜん違うなあ。



この段々畑も表情を変えています。
だからこそ、自然は美しい。



次回はいよいよ最終回です。

謎とロマンの岩~初夏の里山へ

2008-09-25 23:50:26 | 風景

大きいのに角が取れて丸い岩。
この辺、大きな川はけっこう離れていると思うんですが。
自然にこんな風に丸くなるのかな。



上のほうの縁は角丸って感じ。
岩の表面は長年の雨に洗われた跡が筋状に。



あっ!上のほうに何か付いていますよ。



輪っかの付いた金具が打ち込まれていました。
どこかに運ぼうとした痕跡でしょうか。
お城の石垣とか、古墳とか、何かそんなものを作るために運ぶ途中で、打ち捨てられたものかも?
奈良には古墳がたくさんあるし、ここから3,4キロ離れたところに郡山城の跡があります。
あくまで想像に過ぎませんが。
謎とロマンの大岩です。

大きな岩ふたたび~初夏の里山へ

2008-09-24 23:05:13 | 風景

矢田寺をあとにして、ふたたび山道を戻ります。
来るときに崖下に目にした、まあるい大きな岩の写真を掲載したのを、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?



この写真です。
でかくて丸い岩石。
大きさからすると岩という表現になるんだろうけれど、形は岩と言うには滑らかです。

少し先まで歩くと道が崖下に伸びているので、近くまで行ってみることにしました。



ジャン!



ジャジャジャン!

おお!インディージョーンズみたいだ。
いや、近づいてるのは岩じゃなくて僕ですが。


続く。

入道雲~夏の思い出

2008-09-11 00:20:33 | 風景

初夏の里山シリーズがなかなか終わりません。
夏の間に撮った写真も少しはあって、土日中心に載せてはいましたが、このままでは季節感が相当ずれてしまいそう。
そこで、きょうから「里山シリーズ」と「夏の思い出シリーズ」を、できるかぎり同時に更新します。
ちょっとボリュームが多くなってしまいますが、余裕があったら両方お付き合いください。

さて、「夏の思い出」最初の一枚は7月のある日の入道雲。
夕焼けに染まっていました。

池~初夏の里山へ

2008-09-09 23:45:12 | 風景

池が見えてきました。



向こう岸に藤の花が咲いているのが分かりますか。
この藤の花は昔から、同じ場所で咲いています。



この池の先はもう下り坂。
下り始めてすぐに、「弘法の井戸」という名の湧き水があります。
僕は子供の頃、祖母から「まんまんちゃんの水」と教えられて、そう呼んでいました。
写真を撮るのを忘れてしまった。



池の水面を撮りました。
山栗かクヌギか、よくわからないけれど何かの樹木の花が散ったものでしょう。
光と影と、水と花柄と。
じっと見ていると、コントラストがちょっときれいに見えてきます。



こちらはそれに加えて、向こう岸の木々の緑が写り込んで。



この写真はですね、水底にオタマジャクシがいるのが分かるでしょうか。
ウシガエルのオタマジャクシです。
なぜか油みたいなのが浮いてました。なんでかなあ。



続く。