福の祐's Blog ~An Atmosphere Of Peace~

一枚の写真と、しょーもないひとりしゃべりとを、
そのときの気分でゆらゆらと。
だけど、シリウスを道標にして。

アゲハの産卵

2007-07-30 23:48:03 | 

春から夏にかけて庭の柚子の樹に、産卵のために絶えずアゲハがやってきます。
卵からかえった幼虫は、新芽を食べて大きくなり、やがて蛹に、そして蝶に。

とはいえ孵らないまま死んでいる蛹もよく見かけます。
この春、木製プランターの底に見つけた蛹も、蝶になれなかった。
なかなか厳しいものみたいです。
だからこそ、成虫になった蝶は美しいのかもしれませんね。

お祭りの夜

2007-07-29 18:49:17 | 

昨日と今日は街のお祭りです。
先週通りかかったのは、お隣の町会のお祭り
小さい御神輿と山車はあるけれど、神社とか祠とかそういうものは自分の知る限りありません。

今回のお祭りは、駅前の神社を中心にしたこの辺で一番大きなお祭りです。
僕が子供の頃は、駅前でやる夏祭りには神社のお祭りと、市が主催するお祭りの二つがあって、それぞれ別の日にやっていました。
それがいつの頃からか統合されて、いまではひとつのお祭りになったようです。

お祭りがあっても僕はせいぜい通り抜けるだけですが、なんだかみんな楽しそうでした。

アンリ・カルティエ=ブレッソン展に行ってきました

2007-07-29 01:03:56 | 美術・建築

「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」展を観に、竹橋の東京国立近代美術館に行って来ました。

場内の解説文でも繰り返されていることですが、構図の撮り方が本当に素晴らしかったです。
そのうえ一瞬のシャッターチャンスを的確に捉えているという写真も多くありました。
これよりちょっと早くても、ちょっと遅くてもダメだというタイミングを確実に捉えて、なおかつ完璧な構図で撮っている。
本当に人間技なのでしょうか。

写真を始める前は絵を描いていた事、そして後年になってまた絵に専念していたという事は、今回はじめて知りました。
多くのデッサンが展示されていましたが、こちらも構図の取り方はやっぱり上手かった。

そのほか、「近代日本の美術」展と「アンリ・ミショー展 ひとのかたち」も、同じチケットで観れました。
こちらもかなり楽しめてお得でした。
さらに別館の工芸館の所蔵作品展も観れたのですが、こちらはタイムアップ。閉館時間になってしまいました。

その後、ぶらぶらと神保町まで歩いて古本屋を覗きながら、そのまま小川町のスポーツ用品展街まで。
そこからは地下鉄。
地元駅で降りると今日はお祭りで大賑わいです。

家に帰り着いてやがてサッカー。
今日の試合は観ていてフラストレーションたまりまくりでした。

なんだかてんこ盛りの一日でした。

ヤモリ倶楽部へようこそ

2007-07-27 23:31:02 | そのほかの生きもの
夏になると、部屋の明かりを求めて集まる虫たちを捕食するために、窓ガラスの向こうにヤモリが現れます。
このヤモリが出てきたときに、
「ヤモリだヤモリだ!」と言い、
ヤモリが上手に蛾を捕まえると、
「おぉーーー」と感嘆の声を上げる、
というのがヤモリ倶楽部のおもな活動内容です。
会長はワタクシ福の祐。
会員は父と母の2名、ワタクシが心の中で勝手に認定しております。

皆さんもヤモリを見かけたら、
「ヤモリだヤモリだ!」と言い、
ヤモリが上手に蛾を捕まえたら、
「おぉーーー」と感嘆の声を上げてください。
その日からあなたも「ヤモリ倶楽部」の会員です。
「世界に広げようヤモリ倶楽部の輪っ!!」

ギボウシの花

2007-07-27 00:08:44 | 

庭の金木犀の根元の周辺は、日があまり差さないのでちょっと殺風景でした。
そこで去年、日陰でも育つギボウシを2株植えました。
今年になってそのうちのひとつが、花を咲かせました。
薄暗い庭の一隅をちょっと明るくしてくれています。


話は変わりますが、ここに掲載している写真はオリジナルのサイズを小さく変換してアップしています。
その際、画質の調整をする場合を除いて、変換にはカメラに付属している「FinePixViewer」というソフトを使っていました。
ところがきょう、サイズの変更をするだけでも「Adobe Photoshop Elements」を使うほうが画質が良いことに気付きました。

もう5ヶ月もやってるのに、いま頃なにやってんだか、オレ(笑)。

買い置きは崩壊前

2007-07-25 23:24:31 | モノ

再びリッターのピーラーです。
これを気に入った母は、たくさん買って親戚とか知り合いに配ったそうなのですが、
そのときの余りかそれともストックなのか、うちのキッチンの引き出しの中に未開封の新品がひとつ入っています。
そのパッケージをよく見ると、

 リッター皮むき器 (西ドイツ製)

 (西ドイツ製)

 西!!ドイツ製)

ベルリンの壁崩壊前に買ったのか!!
物持ちいいですね。

モカ・エクスプレス / 1933

2007-07-25 00:18:26 | モノ

きのうの話の続きです。
うちにあった3つのうちの最後のひとつがこれ。
「モカ・エクスプレス」、エスプレッソメーカーです。

本体が上下に分かれる構造、下の段に水を入れます。
上の段と下の段の間に、漏斗とカゴが一体化したような受け皿にコーヒー粉を入れてセット。
上段に下段をねじ込んでセットします。

あとはそのまま弱火にかける。
温められた下段の水は、水蒸気になって上に向かいます。
水蒸気は漏斗の細い口を通って、コーヒーの入った籠を通り抜け、上の段にできあがったエスプレッソコーヒーがたまる仕組み。

だけどほとんど使っていません。
使い終わったあと洗うのが手間なんです。パーツが多くて。
乾くのも遅くてなかなか片付かないし。

このまえ使ったのも、もう一年以上まえ。
この写真も実は、コーヒーは入っていません。
ちょっと演出のために火にかけただけ。
こういうの「やらせ」ってことになるのだろうか。
黙っていたら、なりますね。
コーヒーは入っていません(笑)。

デュラレックス ピカルディクリア / 1939

2007-07-23 23:27:05 | モノ

先週、平凡社の「ロングセラー・デザイン」という本に載っているモノが、うちにも3つあったとしてそのうちの1つ、「リッターのピーラー」を紹介しました。

きょうは2つ目の紹介。
デュラレックス ピカルディクリアです。
どこでもよく見かける当たり前の商品。
値段も手頃。
これをご覧の方でも、「うちにもある」という方も多いのでは。

僕はこの本を読んで、カイ・フランクデザインの「カルティオ」というグラスが欲しくなりました。
「アノイ・アアルト」というのもいいですね。

ペリエ ~Perrier~

2007-07-23 00:05:03 | 食べもの

今日は結構、蒸し暑い一日でした。
そこでなるべく涼しげな写真をということで、この写真。
ペリエ、フランス産の天然炭酸水です。

このまえ「ロングセラー・デザイン」を読んでいたら、食品のところにこれが出ていたので、なつかしさもあって買ってみました。
以前、買ったのはもうずいぶん昔のこと。
あの頃は大型酒店なんかにしか置いていなかった思います。
瓶のデザインがすごく気に入ったのでした。

しばらくそのまま取っておいて、ようやく開けて飲んだただの炭酸水は、ちっとも美味しくなかった。
分かってはいたけど、ちょっとがっかりしたなあ。
やっぱり炭酸は甘いのを飲みなれていたから。
それでも空き瓶はしばらく、机に上に飾ってありました。

あの頃は栓が、栓抜きで開ける王冠タイプだった。
いまは当たり前のスクリュー栓(というのかな?)で、スーパーに普通に置いてある。
このペリエも、近所の西友で買いました。