福の祐's Blog ~An Atmosphere Of Peace~

一枚の写真と、しょーもないひとりしゃべりとを、
そのときの気分でゆらゆらと。
だけど、シリウスを道標にして。

小さな積み木

2009-02-27 00:42:33 | モノ

もう一つの木のおもちゃは小さな積み木です。
たしか、上野の国立博物館に、なにかの美術展を観にいったときに買ったもの。
展示の内容がなんだったのかは、すっかりわすれてしまいました。
グッズのショップにヨーロッパの木のおもちゃばかりを集めた一角があって、そこにあるものの中で一番安いものがこれでした。
たしか500円だったかな。
ブルーのマッチ箱は、裏側が白地に緑のデザイン。
なかに小さな積み木と、遊び方のサンプル画が入っています。
いつもは中身を出したりせず、そのまま箱にしまって机の棚に放ってありますが、撮影のためにちょっと出して積んでみました。
たまにはこうやって出してやるといいもんです。
ちょっとだけ部屋が賑やかになります。

スバラシイクマの親子

2009-02-24 00:27:09 | 生活

昨日の写真の続き。
マッチ箱の形の箱に入った木のおもちゃ。
クマの親子です。
パズルのピースのような、こういうのなんて言うのかな。
合板を切り抜いて、親クマと子グマをそれぞれ別の色でペイントしているだけなんだけど、なんともいいんだなあ。
ちょっとしたアイディア以外、特別になにかすごいことをしてるわけじゃないんだけど、いいものができてる!
スバラシイ!

机の上に

2009-02-22 18:12:33 | 生活

机の上に小物がおいてあります。
ずいぶん昔に新宿の雑貨屋で買ったマッチ箱。
いくつかあったけれど、だんだん古くなり、ちょっとあきたので仏壇で使ってしまいました。
この写真の真ん中のものが最後の一つ。
これだけは使わずにずっとおいてあります。

左右にあるのはマッチ箱に似せたおもちゃの箱。
なかには木のおもちゃが入っています。
右奥にぼんやり写っている瓶は「YURI OIL」の瓶。
これ、友達が香港旅行のお土産だと言ってくれたものなんだけど。
ひらがなで仮名がふってあるし…日本で売ってそう…。
まあ、おみやげは気持ちですからね。
しかし、ずいぶん長いこと、そのまんま置いている。
物持ちがいいと昔から言われます(笑)。

悠久の空

2009-02-19 00:42:55 | 寺社

母の実家のあった奈良で、空を見上げるといつも感じるのが、悠久の時の流れです。
ありきたりかもしれませんが、本当に感じるのです。
ゆったりとしていて、懐が深くて、心が解放されます。
きっとこの空は、1300年前と少しも変わらないのだろうな。
そんな気分になるのです。



この日、この境内から見た京都の空にも、同じものを感じました。
1300年前から、いやもっと太古から続いている変わらないもの。
どんなに時代が変わっても、空の上では同じような流れ方で、時が流れている。
普段見上げる空では、どうしてそれを感じないのかな。
いろんな先入観にとらわれた、妄想だと言ってしまえばそれまでだけれど。



名前のわからない立ち木の新芽が膨らんでいました。
今年は暖かいから、もう、同じくらいまで芽が膨らんでいるのかなあ。



最後にもう一枚、空の写真。
これにて、このときの京都の写真はおしまいです。

しつこく、三十三間堂

2009-02-18 01:15:56 | 寺社

三十三間堂の写真、ちびちびアップしていたら飽きてきた!
とくにこれといった展開もないもんね。
この写真は境内の大きな木。
古いお寺の立ち木は大きくて立派なものが多いですね。
年を重ねた樹木には凄みがあります。



裏にまわって撮った写真。
けっこう長さが表現できてるかな。
空の広さも同時に感じました。



鬼瓦、みつけるとついつい写真に撮ってしまうのです。

お堂の周りをまわってみる

2009-02-15 18:49:11 | 寺社

お堂の周りを回ってみました。
正面に行くと、軒下が傷んでいます。
古い建物ですのもね。
火災の後、文永3年、1266年に再建されたものだそうですよ。



こんな彫り物がありました。
こういうのがあると、ついつい撮りたくなります。
これは獅子かな。狛犬にも似ています。
白虎ではないですよね。



ひいて撮るとこんな感じでした。

空を背に

2009-02-13 22:56:21 | 旅行

この日は空が印象的でした。いい空だった。
空を背景にたくさんのシャッターを切っていました。
こんなとき、ついつい撮ってしまうのが鬼瓦。



葉のすっかり落ちた梢が、空を背景にくっきりとその姿を現していたのも印象的。
古木の迫力と、古都の雄大な空のコラボレーション。



なんだか毛細血管みたいです。
じっさいここを、水分とか栄養とか、生きるエナジーが流れてるわけで。
春を待ちながら、静かに力を蓄えている。
あっ、これくどいようですが、去年の2月末の写真ですからね(笑)。


本命はこちら

2009-02-12 21:15:58 | 旅行

目的地の本命はこちら、三十三間堂でした。
え~っと、確認しておきますがこちら、昨年の2月の終わりに訪れたときのお話です。



修学旅行の定番スポットだから、ほとんどの方が一度は訪れた場所かと思います。
お堂の中にある一千体の観音様は圧巻ですですよね。
まあその分、趣きなんかはいまいちですけどねー。
そのお堂の中の仏像はもちろん撮影禁止ですから、興味のある方はこちらをご覧になってはいかがでしょうか。



とにかく長ーい建物なので、うまく撮影できません。
この長さをもっとうまく表現できたらなあ。


余談ですが…

2009-02-11 00:21:42 | 旅行

本命に行くまえに余談ですが、こういう柵の色ってめずらしくないですか。
これ、おなじ京都国立博物館のレンガ塀のものなんですが。
古い建物で、こういう装飾を施した柵ってよく見かけますが、だいたいは青みがかったグレーなんかが相場という気がします。



もっとも写真を撮ったときには、そんなこと気がつかなかったんですが。
何となく心ひかれて写真に収めたのは、この色使いがめずらしかったからかな。


11ヶ月前、京都

2009-02-08 22:21:32 | 旅行

今回からはちょっと時間をさかのぼります。
去年の2月の終わり、祖母の容態があまりよくないので会いにいきました。
そのときに撮った京都の写真です。

そのときは、容態があまりよくないとは言ってもまさか、そのあとわずか2週間足らずで亡くなってしまうとは思っていませんでした。
そんなわけで緊迫感もあまりなく、スケジュールにもゆとりがあったので、京都でちょっと寄り道をすることに。
とはいえたっぷり時間がある訳でもないので、バスに乗って近場の観光スポットへ。



降りて目の前にあった建物がこちら。
京都国立博物館です。
こちらの特別展示館は、博物館のHPによると明治28年10月竣工とのこと。
ざっと110年ちょっと前ですね。



だんだん、こういう建物は貴重になっていきますね。
でも、このときの目的地はここではありませんでした。
特別展の内容が、もう一つ興味を引くものじゃなかったもので。
目的地はこのお向かいにあります。
そう!ベタなあのお寺です。

つづく