矢田寺へ~初夏の里山へ 2008-09-08 23:29:11 | 風景 山道を進んで「矢田峠」にたどり着きました。 ここで行き先が三つに分かれています。 交差点のように二つの山道が交差しているところ。 ちょうど、ここにたどり着いたとき、目の前をマウンテンバイクが横ぎって行きました。 昔じゃ考えられない! それはさておき、この道を直進し矢田寺に向かいます。 こちらは古くからあるであろう石碑。 道しるべなのかな。 矢田山と書いてありますね。 ここでもお地蔵さんが、道行く人の安全をを見守ってくれています。 続く。
踊る光り、躍る影~初夏の里山へ 2008-09-03 23:14:20 | 風景 森がひときわ深くなり、光と陰の競演に出会いました。 舞台になっているのは大きな石畳。 道の中央に横たわった、おそらくは自然石。 緑とのコントラストも美しい。 緑の道の先には光りが…。 道の途中に落ちた、わずかな日なたも何だかドラマチックでした。 続く
歩こう歩こう!~初夏の里山へ 2008-09-03 00:32:48 | 風景 どんどん進んでいくと懐かしい風景が。 道の脇にポツンと一本だけ立つ大きな樹。 なんとなく、ここまで来たなあという気分になる、ちょっとした目印。 開けた場所なので、あらためて山を眺めてみる。 遠くに藤の花が咲いています。 まばらにこんな感じで咲いています、分かるでしょうか。 帰りにこのあたりを通ったとき、『歩こう歩こう♪』とトトロの歌を歌いながら歩いている親子4人連れに出会いました。 ほんとにトトロの歌が似合う道なんです。 僕が子供の頃には、トトロってなかったからなあ。 あれば絶対歌ってたはず! 子供たちにはいい思い出になるんだろうなあ。 こういう体験が出来る地球環境は、絶対守っていきたい。 続きます。
ひと休みはお地蔵さんと~初夏の里山へ 2008-09-01 22:25:45 | 風景 9月に入りましたね。 季節外れになってますが『初夏の里山へ』のシリーズは続きます。 道の途中、ちょっとした広場のようなところがあって、お地蔵さんがいます。 こちらのお地蔵さん、人々から大切にされていました。 昔はなかったベンチでちょっとだけ休憩。 向こうから来た人とちょっとだけ言葉を交わしました。
メインストリート~初夏の里山へ 2008-08-28 22:29:29 | 風景 脇道寄り道探索昼ごはんを終えて、メインストリートに引き返しました。 さっそく、ツツジと藤の花がコラボってお出迎え。 メインストリートと呼んだこの道は、昔からの峠道。 途中、道が分かれていろんなところに繋がっています。 行き先はだいたいお寺など。 今は整備されてこんな立派な地図のある看板が。 昔はこんなものありませんでした。 脇道をちょっと奥に入ると、人が入らず荒れた道ばかりでしたが、メインのこの道は歩く人がたくさん。 たいした距離を歩かずに何人もの人に会いました。 昔は、時折人に出会っても、仕事をしている農家の人がほとんどだったんですが。 山歩きをする人がすごく増えたみたいです。 この行き先を示す道標は、僕が子供の頃からあったなあ。 もっともこの標識はわりとあたらしいから、同じデザインで近年作り直したものでしょう。 2回ほど、マウンテンバイクに乗った人に会ったのにはほんとに驚いた。 昔じゃ考えられません。 こんな山の中に自転車!なんて。
人の入らなくなった山~初夏の里山へ 2008-08-27 23:14:42 | 風景 さて、昼ごはんも終わってさらに山道を奥に入ろうとすると…。 倒れた竹や、枯れた杉の木にふさがれて先に進めませんでした。 他にもいくつかの脇道をのぞいて見ましたが、ちょっと先まで進むとこんな状態のところばかり。 道も、山そのものも荒れています。 昔はいろんな所に入って行けたんですが。 こんなところが増えているようです。 きっと、山に入る人が減ったんでしょうね。 里山は、人の手が適度に入ることで、よい状態を保つのだというのは本当にそうなのだなあ。 しかたがないので来た道を引き返します。 ここら辺は針葉樹林。 鳥の声が鳴り響いていました。 ずいぶん探しましたが、最後まで姿は見えませんでした。
こんな物も~初夏の里山へ 2008-08-26 23:48:32 | 風景 山にはこんなものもあります。 古い冷蔵庫。 田圃の脇に打ち捨てられていました。 もうずいぶん前、何年もまえからここにあったように思います。 冷蔵庫の型も古いですね。 田圃をやっている人が持ってきたものか、他の誰かが捨てたのか。 由来はぜんぜん分かりません。 こんなのもまた、日本の里山の風景。 これ以上、こういうゴミは増えないで欲しいです。
埋め立てと藤の花~初夏の里山へ 2008-08-07 23:38:53 | 風景 棚田と段々畑をあとにして元の道に戻り、 それからまた、すぐに別のわき道へ。 しばらく歩くと、向こうの林に藤の花が見えてきました。 山の斜面が埋め立てられています。 あの重機の置いてあるあたりは棚田のてっぺんあたりで、梅や柿の木がたくさん植えられていたんだよなあ…確か。 どういうこと。 う~む。 釈然としないまま、ずんがずんがと近づいて、藤の花を撮影。 真下からも撮影。 いろんな露出を試してみました。 今回はたぶん一番見た目に近いこの写真。 近くで見るとショベルカーはキリン模様にペイントされていました。 可愛らしくしてごまかしてるけど、環境破壊じゃないのか!? この先、ここはどうなるんだろう。 山歩きは続く。
初夏の里山へ~段々畑と柿の木 2008-08-06 23:44:46 | 風景 棚田の眺めを堪能したあと反対側を見上げると、 そこにあるのは段々畑と柿の木です。 とはいっても畑には何も植えられていませんでしたが…。 登ってみました。 以前にも何度か登ったことはあるんです。 畑や田圃の脇には、こんな風に柿の木や、梅の木なんかがよく植えられてますね。 こういう柿は大体が渋柿で、干し柿を作るために植えられているそうです。 柿の木はちょうど新芽が伸びてきた頃でした。 このまえ来たのはもう15年位前だったかな。 いや、もっと前かな。 上から見下ろすとこんな感じ。 やさしい風景です。 下に見える錆びた鉄の棒は、どうやら荷運び用リフトのレールらしいです。 使っているのは見たことがないです。 しつこく続く。