「楽しかった山歩き」なんて小学生の作文のタイトルみたいですが、あえてそんなタイトルをつけてみました。
だってこういう山歩きは本当に、小学生みたいな気分で楽しめるんです。
この近所に引っ越してきちゃえば、いつでもこんな風に、気が向いたときに山歩きが出来るんだけど…。
でも近くにいると、案外行かないもののような気もします。
さて、今度この山に行けるのはいつになるでしょうか。
もう、おばあちゃんの家もなくなってしまったし、もう二度と行くことがないのかもしれません。
このころはまだ田植え前、そろそろ耕し始めようかという季節でした。
今ごろはもう、稲刈りが始まっているでしょうか。
ことによると、もう済んだあとかなあ。
畑もこの通り、畝を作ってシートを被せただけのところもありました。
今ごろはもう収穫も終えた後でしょうね。
さあ、帰りはほんのちょっとだけ来た時と道を変えて、棚田の脇の農道を下ります。
向こうの林の陰に見えるのは、シイタケ栽培のホタ木。
当たり前のような風景ですが、今の生活ではテレビでしか目にすることがありません。
やがて開けた場所に来ると、懐かしい生駒山が目の前に。
さあ、帰ろう。
長らくお付き合いありがとうございました。
「初夏の里山」シリーズはこれでおしまいです。
最後におまけ。
たくさんの葱坊主がいい感じでした。
このブログ自体はまだまだ続きます。
これからもよろしくお願いします