風邪にやられてしまい、更新が滞ってしまいました。
まだ、のどの痛みや咳などはあるのですが、ようやく熱も下がり何とか活動できるようになりました。
また元気でがんばりますのでよろしくお願いします。
それにしても、「あれ、咽が痛いなあ、風邪かなあ」と思ってから、熱が出るまであっという間でした。
皆さんもお気をつけください。
ところで、先日レンズのカビのことを書いたところ、ちょっと反響が大きかったように思うので、きょうは僕の分かる限りのことを書こうと思います。
まずこれが、件のカビたレンズです。
内側のレンズにカビが生えています。
ズームレンズは銅鏡に隙間があるのでどうしてもホコリが入りやすく、結果カビやすいようです。
一度、分解掃除の見積もりを頼んだことがありますが、内部のレンズが何枚もカビていて、「有償にて新品と交換」といわれてしまいました。
撮影時、ちょっと逆光気味に光が入ると簡単にフレアが発生する傾向があります(白くボヤけるということ)。
フードを着ければ少しは改善するかもしれません。
ただ、購入時はそんな気遣いはほとんど無用でしたし、撮れた写真ももっとクリアーで発色がよかったような気がします。
そしてこちらが、カビ発生後に慌てて買った防湿ケースです。
ハクバ社製のもの。
古い値札によると、当時2800円で購入しています。
ヨドバシカメラで買いました。
大型カメラ量販店ならどこでも置いているはずです。
サイズは15リットルのもの。
これより小さい7.5リットルのものもあります。
僕は古いコンパクトカメラやら何やらが結構あり、将来的にレンズも増やしたかったので15リットルにしました。
蓋にはパッキンがついており、ぱちんとロックすると密閉されます。
ふたの裏の白く見える部分に乾燥剤がセットされていて、湿気を吸収します。
乾燥剤は電子レンジでチンしながら何回か使えますが、古くなったら新しい乾燥剤に取り替えられます。
乾燥剤もカメラ量販店で売っています。
放っておいてレンズがカビるかどうかは、環境にかなり左右されると思いますから、個々のケース関しては僕からはなんとも言えません。
ただ、3000円弱の投資で、数万円のレンズやカメラがダメにならずに済むのなら、保険としてはかなり安いと思いますよ。
※追記
防湿庫にはちゃんとした造りの、本格的なものもあります。
電気で湿気を取る、金庫みたいな奴です。
値段もそれなりにすると思います。
僕はそこまでは要らないな、と思ったのでこのケースを使っています。
判断はそれぞれ人によって違うと思いますので、そういうものもあります、という情報のみ載せておきます。
興味のある方はご自分で調べてみてくださいね。