真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

プリアンプ特性測定~最終回路

2017-07-01 09:40:57 | プリアンプ
昨日、プリアンプの測定をしました。


以下結果です。

入出力特性
ゲイン6dB


周波数特性


1kHz歪率
思っていたような、カーブにならない。
測定ミスかと思って何度か計りなおしたけど、同じだった。
古い測定器(HP339A)のせい?
ただ、カーブの形がおかしいとはいえ、予想以上の低歪のようです。
残留雑音は、0.01~0.02mVとかなり優秀な値
手持ちのミリボルトメータは、0.3mVフルスケールなので、今一つ正確性にかけますが、低雑音であることは間違いないです。

ざっと測定した結果は、こんな感じです。
正直思っていた以上の好成績でした。

(測定機器 HP339A、フルーク45、菊水AVM13、アジレントDSO3062A)

それと、ちょっと順番が逆になりますが、以下が測定時の回路です。


計画時からの変更点は、以下です。
・定電流回路は、LM317を使わず、2SK30GRの3パラにした。
・B電源の取り出しを左右チャンネルごとに分けた。
・6SN7ヒーターDC電源の平滑強化

また、未定だったパラメーターは、以下のように
・プリアンプのゲインは、とりあえず6dBとすることにしました。
 (入力ボリューム(50KΩ)にシリーズに22KΩを挿入。)
・アウトプットトランスのセカンダリーに負荷する抵抗は、1.5KΩとしました。

これをもって一応の完成としようかと思っています。
まずは、しばらく使ってみるつもりです。
あ~脱力!

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