真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

VT-62/801A パラシングルアンプ進捗報告 02/10

2019-02-10 19:22:15 | VT-62/801A
本日は、使用球を選別しました。
当然ですが、限られた手持ち球の中で選んでいるので、完全なものを求めるのは無理ですが
まずまずのものが得られたかなぁと思います。


VT-62は、実機内実装で、電流値のばらつき1mA程度で4本セットが取れました。
5814A、6CK4については、設計値に近い電圧、電流なることと左右のゲインが揃うような球を選びました。
本日ここまで!










VT-62/801A パラシングルアンプ進捗報告 02/09

2019-02-09 13:34:42 | VT-62/801A
先月中旬に一応の組みあがりとなったVT-62/801A パラシングルアンプですが、ざっと各部の電圧を測り、(安全上)特に問題ないことの確認を取ってから、
その後何もいじらず、そのままJBL4312をつないでCDを聞いていました。
本来であれば、使用球を選別して、その後測定となるのですが、まぁ面倒な作業ですから、ちょっと放置してしまったわけです。
このまま使い続けるのは、さすがによろしくないので、本日より、重い腰を上げて、続きの作業をしようかと、その準備を始めました。
で、手始めに使えそうな手持ちの真空管を並べてみました。


HYTRON VT-62 8本、TUNG-SOL 6CK4 6本、RCA 5814A 10本
この中から選別して使用球を決めるつもりです。
今回は、実機に挿して、選別いたします。
ということで、まずはアンプをテストベンチ?に。⇓


とりあえず入力信号を入れて、最大出力付近の波形をみて、予定通りの動作ができているのか見てみました。


CH1:VT-62のグリッドへの入力波形   CH2:OPT 出力波形(8Ω)
OPTの8Ωで10Vrms(12.5W)時の様子です。
サイン波の頂点が潰れ始めていますが、思っていた通りの出力が取れているように思います。
もくろみ通りのA2級動作をしていると考えて良さそうです。一安心しました。 
ということで、本日ここまで! 明日は、球の選別かな。