先日、ほぼ出来上がった46シングルアンプですが、測定の前に少し使ってみました。
その結果ですが、ほぼ満足いくものだったのですが、整流管を5Y3からSYLVANIA5931に替えました。
もともと、B電源電圧の関係から、5Y3を挿していたのですが、いろいろと差し替えて遊んでいるうちに、5931の方が自分の好みに合うように思いましたので、整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えて5931を挿しても実質のプレート電圧が300Vを超えぬよう調整しこれ標準球にすることにしました。
まぁ、もともとプレート電圧定格の250Vmaxを無視?して300Vをかける前提でスタートした違反アンプですから、いまさら整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えたからといって違反を回避できるわけではないのですが、とりあえず実質のプレート電圧が300Vを超えぬよう対策した次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d9/2a6d3196236c9de0d558f88021729715.jpg)
実質のプレート電圧は、295V内外になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/a806fe839c992aec1654d90c087aa915.jpg)
整流管出口に酸化金属皮膜抵抗150Ω 5Wを挿入
これにて、一応完成と思われますので、測定ベンチへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ee/e7a44474166e5ef80ac0ff02308930b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a1/ea56ab65810e5468883ce7deb4038da5.jpg)
とりあえず最大出力付近と思われる2W出力時の入出力を確認
上段は入力、下段か出力波形
想定通りの動作はしているようですから、この状態で一通り測定することに。
以下測定結果です。
1.残留雑音測定
入力ショートにてL-ch、R-ch それぞれ0.28mV、0.17mVとなりました。
無帰還、出力管交流点火ですから良い値かと思います。
2.入出力特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/96/d8467c67f72409186613145bdfa706cb.jpg)
ほぼ予想通りの最大出力約2Wです。
3.周波数特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5a/0989c0d1db00e29d96946245508415b3.jpg)
4.歪率特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ac/9716c1a6ebe908165e21d9bd1fee9885.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/43/d7cbe37fc51263f2384876c739c474a0.jpg)
5.ダンピングファクター
On-Off法にて両チャンネルとも約2.8でした。
これにて完成にしようかと思います。
その結果ですが、ほぼ満足いくものだったのですが、整流管を5Y3からSYLVANIA5931に替えました。
もともと、B電源電圧の関係から、5Y3を挿していたのですが、いろいろと差し替えて遊んでいるうちに、5931の方が自分の好みに合うように思いましたので、整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えて5931を挿しても実質のプレート電圧が300Vを超えぬよう調整しこれ標準球にすることにしました。
まぁ、もともとプレート電圧定格の250Vmaxを無視?して300Vをかける前提でスタートした違反アンプですから、いまさら整流管出口の抵抗を50Ωから150Ωに替えたからといって違反を回避できるわけではないのですが、とりあえず実質のプレート電圧が300Vを超えぬよう対策した次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d9/2a6d3196236c9de0d558f88021729715.jpg)
実質のプレート電圧は、295V内外になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/a806fe839c992aec1654d90c087aa915.jpg)
整流管出口に酸化金属皮膜抵抗150Ω 5Wを挿入
これにて、一応完成と思われますので、測定ベンチへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ee/e7a44474166e5ef80ac0ff02308930b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a1/ea56ab65810e5468883ce7deb4038da5.jpg)
とりあえず最大出力付近と思われる2W出力時の入出力を確認
上段は入力、下段か出力波形
想定通りの動作はしているようですから、この状態で一通り測定することに。
以下測定結果です。
1.残留雑音測定
入力ショートにてL-ch、R-ch それぞれ0.28mV、0.17mVとなりました。
無帰還、出力管交流点火ですから良い値かと思います。
2.入出力特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/96/d8467c67f72409186613145bdfa706cb.jpg)
ほぼ予想通りの最大出力約2Wです。
3.周波数特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5a/0989c0d1db00e29d96946245508415b3.jpg)
4.歪率特性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ac/9716c1a6ebe908165e21d9bd1fee9885.jpg)
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5.ダンピングファクター
On-Off法にて両チャンネルとも約2.8でした。
これにて完成にしようかと思います。
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