☆・☆・☆富貴屋倶楽部☆

高齢者の目から見た、身の回りの出来事を、
そこはかとなく書き連ねました。

◆ プルトニウム測定器?・・・簡易測定法など無い・・・

2011年03月30日 | ▼平成二十三年東北地方太平洋沖地震
↑プルト二ウム多重リサイクルPWR型炉の炉心概念 ↑
MOX燃料棒の周りを劣化ウランの燃料棒が取り囲んだシード・ブランケット集合体を採用することにより、核燃料としてプルトニウムを何度もリサイクルできる(多重リサイクル)炉心が実現。

プルトニウム測定器はまだ開発されていないそうです。
平成14年文部科学省の「環境試料中プルトニウム迅速分析法

をザーッと眺めると、迅速には読み終わることができないほど、複雑な過程でようやく数値がでるようです。

 《プルトニウムが発見されてから数年の間、その生物学的・物理的特性はほとんど知られていなかった。
そこで、合衆国政府およびその代理として活動する私的組織によって一連の放射線人体実験が行われた。
第二次世界大戦の間から戦後に渡り、マンハッタン計画やその他の核兵器研究プロジェクトに従事した科学者が、実験動物や人体へのプルトニウムの影響を調べる研究を行った。
 人体に関しては、末期患者あるいは高齢や慢性病のため余命10年未満の入院患者に対し、(典型的には)5µgのプルトニウムを含む溶液を注射することにより実施された。
この注射は、こうした患者のインフォームド・コンセント無しに行われた。
(私見 この考え方の延長上に、ジャップ・日本の広島・長崎への 原爆投下実験があるのでしょう。)》

発見者は、グレン・セオドア・シーボーグ(Glenn Theodore Seaborg、1912年4月19日 - 1999年2月25日 )は、アメリカの化学者、物理学者。
ミシガン州イシュペミング生まれ。
加速器を用いて多くの新元素を発見したことで知られる。
アクチニウムに始まる元素を「アクチノイド系列」と命名し、
この系列に属する元素の大半、すなわちプルトニウム(原子番号94)、
アメリシウ(95)、キュリウム(96)、バークリウム(97)、カリホルニウム(98)、
アインスタイニウム(99)、フェルミウム(100)、メンデレビウム(101)、ノーベリウム(102)の発見に寄与した。

 その他にも、マンハッタン計画に参加し、原子爆弾に用いるプルトニウムの分離に関わった。
シーボーグはプルトニウムの元素記号を決める際、
冗談で元素記号として「糞」を意味する俗語"Poo"に通じる Pu の文字を選んだが、
特に問題にならずに周期表に採用されたとか。
以上ウィキペディアより。

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