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BLM(ブラックライブズマター)やANTIFA(アンティファ)にみる情報統制とウクライナ情報戦

2022-03-16 02:27:25 | 政治
物事の本質を見抜くというのは、それほど簡単なことではありません
ですが、過去に起きた様々な事象から、今現在起きていることを推測することで、本質に迫ることができる場合があります

今日、夕方のメディア(多分フジテレビ)では、ロシアの国営放送などの内容を一部放映していたので、その内容をしばらく見ていました
スタンスとしては、ロシアのメディアがロシア国民を「いかに洗脳しているか」という内容でしたが
その中でロシアの放送局は、うろ覚えですが、こんなことを言っていました
「ウクライナ軍がウクライナの市街地を攻撃して、ロシア軍がやったことにして責任をなすりつけている」
「NATOがロシアとの約束を破り、協定を保護にして、ロシアの安全保障上の脅威になっている」
また、ロシア兵が「民間人を殺すな、気をつけろ」と注意喚起しながら侵攻している映像を流して
「ロシアは無差別攻撃をしていないとアピールしている嘘の情報を流しています」と、フジテレビの解説者は主張していました
まあこれを見て、日本のメディアは最初から「結論ありき」なんだな、と、残念な思いで見ていました

話は変わりますが、アメリカでは今、BLM(ブラック・ライブズ・マター)やANTIFA(アンティファ)などの
ゆがんだ有色人種差別反対運動が行き過ぎていて、社会問題化しています
この問題を深く掘り下げると話が長くなるのでやめておきますが、とにかく、問題になっているのは
「黒人差別を叫んだ活動を展開すれば、あらゆる暴力や強盗・窃盗などの罪が帳消しにされ、罪に問われない」
ということなのです。。。つまり、アメリカが無秩序状態(アナーキーな世界・アナキシズム)に変貌しつつあるということなのです
ポリティカル・コレクトネスと言いますが、すでに、黒人差別運動を批判する発言をすると、「差別主義者」との烙印を押され
社会的に抹殺されかねない。。。。アメリカはもはや、そうした「政治的発言が不自由な状態」に陥りつつあります
ですから、黒人差別反対運動をやっていれば、メディア側も「BLMやANTIFAの暴挙を報道しない」というのがお約束になっています

私が何を言いたいのか?と言いますと
今のウクライナ問題も、例のワクチン問題も、同じようなことになっていませんか?ということなんですよね
ロシアの言い分を認めるのは非常識、ワクチンに疑問を呈するのは非常識
こうやって片方の意見を圧殺し、封じています
何でこんなことになっているんでしょうね?

たとえば、前回の日記で書いた通り、アメリカ政府が多くのフォロワーを抱えるカリスマSNSユーザーに情報を提供しているとします
そして、ウクライナ市街地が攻撃された画像や動画とセットで、やらせのインタビューなどの動画をカリスマユーザーに提供したとすると
その情報がカリスマユーザーによって瞬く間に広げられ、その情報がまた、情報を欲するウクライナ市民にも届けられることによって
「市街地の攻撃はロシアがやったこと」に特定されてしまう。。。。ということになります
逆にですね。。。ロシアを陥れるためなら、たとえウクライナ軍がウクライナの市街地を砲撃しても、その事実は公表されない
その可能性は高いと私は思っています
それはBLMやANTIFAの運動と同じ理屈なんです
以前から言われていることですが、ウクライナ軍には私設の傭兵部隊やネオナチの指揮する私設軍隊「アゾフ連隊」なんてものがあって
アゾフ連隊は鍵十字を旗印にする、あの手の立派なネオナチ組織ですが
そのネオナチたちが、以前からウクライナ市民を攻撃し、迫害したりしているのは知られていることなんですよね

今、世界は非常に全体主義に近づいていると、私は感じています
メディアの情報統制ばかりじゃなく、SNSでフォロワー数を競うあまり、珍しい情報にとびついて、結果、大衆扇動をやってしまう
こうして世界は今、混沌の世界におちいっていると思います

前回も言いましたが、ただ情報を数多く拾っただけで物事の本質が見えると思うのは間違いです
情報発信者が物事の本質の見えない人であふれているならば、もっと上から権威主義でもって情報を操作しようとしている者たちの
格好のターゲットにされている可能性があるのではないでしょうか?
人気ユーチューバーがテレビに出てしまうと、テレビに出られなくなるような「過激な発言」を慎むようになって
当初人気を博したその発言に、キレと鋭さがなくなって、いつか埋没し忘れ去られていく。。。。
自分が情報発信で人気者になりたいのか?それとも社会のために役に立つために発信しているのか?

肝心なのは、ドラッカーの言っている「私たちの使命は何か?」を自分に問い続けることだと思います
コメント
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