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私、難しい事は分りませんが、TPPとか

2011-11-13 18:52:00 | インポート
 最近、電気量販店で売られているパソコンを見ると、
国内メーカー製よりも、Lenovo、Acer、ASUS等の、
中国や台湾のメーカー製が幅を利かしている様に思う。

 円高価格競争激化のため、
国内メーカーがPC部門の縮小を行った為だろうか。
 テレビも、韓国のLGエレクトロニクス等が店頭に多く並ぶようになり、
国内メーカーはテレビの生産販売からも撤退を始めたらしい。
 やがては日本製のテレビやパソコン、その他家電製品が無くなり、
我々が購入出来るのは
中国、韓国、その他、東南アジア製になるのではないか
と、思っているのは私だけではないらしい。

 いやあ、日本製の商品が無くなるだけなら、まだましな様な気がする。
例えば大手小売チェーン店が、不況下の日本の市場に見切りを付けて、
海外に店舗を展開する事に力を入れ始めた。
 既に製造業の多くが海外に生産拠点を置いているが、最近は
農業でも、海外に農地を確保して農産物を生産しているらしい。

   こうなって来ると日本には働く場も、
  物を買う所も無くなったりして?

 毎朝、飛行機で中国や韓国の会社に通勤して、
夕飯の支度には、台湾とか東南アジア諸国のスーパーに買い物に立ち寄る、
なんてえ、事態に近々なるかもしれないぞ。


・・・・・

   さて、国際競争だの貿易だのというとTPPだけど、
  一時は参加を見送ったと思われた、野田さん。
  「どうしたの、今になって怖気づいたの」
  と、思ったけれど上手いねえ。
  どうやら、’時間切れ’を狙ってたらしい。

 賛成か反対か、私は良く分らないけれど、
アメリカが日本に参加を求めている以上は、
何れは参加しなければいけなくなるだろうし、
 「だから早く参加をして日本に有利なルールを」
とか言うのも見通し、甘いような気がする。

 だって何時でも何でもルールを作るのはアメリカで、
アメリカだとかは、途中からでも平気で、
自国の都合の良い様に、ルールを変えてしまうのだから。

 だから、どうやら参加が決まって安堵している風な日本企業各社。
今まで通りの
「メリットだけを自分の所に、リスクは他所に被ってもらう」
見たいな事をやっていたら、直ぐに、
            顔が引きつる事になるのではないかなあ。

 大体TPP(いや、その他全ての国際的な取り決め)というものが、
「自由でフェアな貿易経済活動」を目的としたものではなく、
本当は、
「自国だけにメリットを集め、リスクは他所に被ってもらおう」
みたいな、参加各国の思惑がぷんぷんした、限りなく怪しい協定らしいから、
よく言う「理念無き外交政策」みたいなことを
日本政府が何時までもやっていたらどうなるか、結果は明らかである。

 好む好まざるにかかわらず、アメリカの意向に従はなければならない
日本は、TPPへの参加は必然で、アメリカも他の参加各国も、
日本のことを、ちょうど好いカモに思ってるようだから、
日本は政府も企業も全ての国民が、
              それなりの覚悟でTPPに臨む必要がある。

 政府も民間企業も何時までも、
江戸時代の役人と商人みたいなことをやっていたら、
           直ぐに日本は国際競争に負けてしまうのではないか。
 我々庶民も、
       「お願いしますだ。お役人様」
           みたいな、旧態依然なことはやってはいられない。

・・・・・

 で、TPPに向けて今、我々庶民は何をするべきか???

 なんでもTPPに参加すると・・・、
役所に届ける文書は、全て英文になるらしいから、
 とりあえず、ここCafeの日記を英文で書いて、
練習を積んでおくだとか・・・???*(ニヤ)*
コメント
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