「島の言い伝え、命救った」=1142年前の大津波―石碑建て継承・宮城
時事通信 4月23日(土)5時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000009-jij-soci
両岸から大津波が押し寄せ、島の中央でぶつかった―。日本三景「松島」の東端にある宮城県東松島市の宮戸島。平安時代の869年(貞観11年)に東北地方太平洋岸で起きた大地震「貞観地震」をめぐり、島民の間にはこんな言い伝えが残されている。
ぶつかったとされる場所(標高約10メートル)には石碑が建っており、そこより下は危険とされていた。東日本大震災で約1000人の島民は石碑より高台にある市立宮戸小学校などに一斉に避難。津波は浜辺の集落の大半をのみこんだが、石碑の手前でとどまり、犠牲者は数人にとどまった。「先人の言い伝えが命を救った」。近くに住む観音寺住職の渡辺照悟さん(80)はしみじみと語った。
複数の島民によると、貞観地震では津波で多くの人が命を落としたとみられ、言い伝えは島民の間に浸透。大きな地震が起きると高台に逃げる習慣が身に付いていた。周辺の地名は「二ツ橋」とされており、「二つの津波がぶつかる姿を橋に見立てたのでは」と指摘する声もある。
今回の津波で多くの犠牲者を出した近くの同市野蒜でも似たような話があった。カキ養殖業高橋勲さん(68)は1960年のチリ地震の際、潮が大きく引いた浜でピチピチと跳ねる魚を発見。手ですくおうとしていたところ、1896年の明治三陸地震の津波を知る長老が「大津波の前兆だ。早く逃げろ」と叫び、助かった。
高橋さんは「海辺の言い伝えを知っていた漁師は今回も助かった」と振り返る。渡辺さんは「経験を後世に残すため、『平成の石碑』を並べて建てようか」と話した。
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コメントより
江戸時代に宝永地震っていうのがあった。今回の311地震が起こるまでは近年最大とされてきた地震で、こちらは東南海沖が震源だった。
これも10m以上の大津波がきたって事が記録や地層調査でわかっている。
その宝永地震の49日後に、富士山の大噴火が起きている。宝永大噴火だ。
311地震からもうすぐ49日目がやってくる。
われわれも油断しないで避難の心得しておきたい。
(ちなみに宝永地震は今回の311地震とは震源が違うから富士山噴火は考えなくて良いっという意見もある。
でも今から1100年くらい前に311地震と同じ三陸沖で起きた貞観地震の5年前にも富士山が噴火している。)
未来の子孫達の安全を考えた先人も凄い。
先人の教えを未だに守ってきた子孫も凄い。
千年の時を超えて届いたメッセージが人々を救った
ご先祖さま、あなたは偉大です
昔の宿場町や街道も大津波域の内陸側にあった、という記事もあったね。
人工的な防災技術がなかった分、昔の人は経験を通して大自然に対して謙虚だったんだと思う。
防潮堤を15mにしろとか20mでも足りないという議論は、人間が大自然に勝てると思い込んでいる傲慢なんだろう。
言い伝えは大切ですね。
言い伝えられる地域のコミュニティーが
重要と言う事かもしれませんが・・・。
いくら碑が建っていてもそれが何なのか
言い伝える人がいなければ駄目ですね。
言い伝えは案外、根拠があるもんだ。
素直に従がおう。
先人の言葉に耳を傾けない人間は、歴史を繰り返す事になる。
愚かな自尊心は、必要ない。
今を生きることが一番大切だが、100年後1000年後の人々のために歴史を紬いでいくことも重要なのだな
明治の時と圧倒的に違うのはケタ違いの情報量の多さだと思う。
しかもおのおの方が撮影された悲惨な光景のほとんどが劣化の少ないデジタルデータとして記録されているし
youtubeなど共有サイトに投稿された動画や画像は
サイトがなくならない限り半永久的に残り古今東西、老若男女、未来永劫、世界の人々の記憶から消えはしない。
これは大きな財産だし新たなる「石碑」になると思います。
起きてしまった現実は過去には戻れない。
しかし、過去を見て未来に伝える事はとても大切なことですね。
亡くなられた方の思いをこれからの未来に紡ぐ事が出来ますように
単なる伝説ではなくて、事実の言い伝えも沢山ある。
先人の教えは尊いですね。
こうして、人から人に伝わっていけば良いですね。
先人たちの言葉は偉大。
言い伝えを伝承することも大事だけど、安易に今までの地名を洒落た地名に替えてしまうのもどうかと。
昔からの地名はその場所を良く現していることが多い。
今回の津波について、『想定外』だったと繰り返す役人。
過去に一度あった事が、本当に想定出来ないなんてことがあるんだろうか?
貞観地震の揺れや津波は、専門家からも東電や監督省庁へ説明されていて、福島原発の脆弱性も常々指摘されていた。
そのような心ある本当の専門家の意見を東電や監督省庁は全く聞いていない。その責任は重い。今頃分かった話ではないのだ。
東電や監督省庁は御用学者、茶坊主、利権屋、タカリ屋、私利私欲官僚とメーカー、、、、の意見しか聞いてきておらず、
原発は安全だと言いふらし、安全対策は疎かにして利鞘を稼ぎ、関係者全員の私腹を肥やしてきている。
我が国の科学技術行政、産業・エネルギー行政の利権タカリ姿勢を根本的に改革しなければ、今回のような事故は何処かでまた起きる。
我が家の言い伝え「二度と民主党に投票してはいけない!」
『貞観地震』の大津波の言い伝えを連綿と語り継ぎ、命が救われた島民。
翻って、「『貞観地震』の大津波を考慮に入れるべき」という専門家の意見を“一笑に付し”、今回の原発事故を引き起こした政府ならびに東電。
「言い伝え」や「伝承」を侮ることなかれ。
歴史から学ぶことは多い。
教科書で学ぶ歴史だけではなく、郷土史ももっと重要視すべきだ。
岩手の宮古でも「この石碑の下に家を建てるな」という石碑の教えを守って,
津波被害を免れた地域がありましたね。
1000年以上前の人々のメッセージが命を救う事になるとは驚きです。
地域の風習や伝承にも深い意味があるのだとしみじみ感じました。
平成の石碑を建てる事も、後の時代の子孫のために必要なメッセージになるのでしょうね。
本当に千年に一度の津波だったんだと痛感…
言い伝え続けた、島の皆さんの思いが繋がったんですね。
ご先祖様を大切にする日本人の良さをかんじます。
この感性は日本人にしか無いと思う
よく子供のころから聞いていた
「こんなことしたらご先祖様に申し訳ない」と
古来より伝わっている日本人の良さを
変態教育により破壊した
日教組の罪は大きい
町名とかも変更する町が多いけど、残した方がいいんだと思う。元々、どんな場所だったか想像しやすい。
私の島の言い伝えには、「油断していたら朝鮮人が攻めて来る!」というのがあります!
先人の知恵は経験をもとにしているから強い。役に立つ。現代は情報が氾濫しており、その真偽や取捨選択は各個に任されている。言い伝えは年月を経て真価の部分のみが洗練され、無駄な物品やデマは淘汰されてるから、千年もの時を越え、強く生き残り伝わってきた。大事にしていこう未来までも。
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先人の教えに某国には関わるなという教えがあるがそれも本当のようだしね。
関わってからろくなことがない・・・
差別されて仕事がないから芸能人になる。某国の作家が言っていた「なぜ芸能人はほとんどが○○人・・・」
本を考えれば嘘ばかりいって信用がないため嫌われるのだろうがそんなことはお構いなし。
どこの国に犯罪者を喜んで受け入れるような馬鹿がいるのだろうか?
国民の気質はがらりとは変わらない。
他国では戦争中の日本人の事を高く評価している。
中国では「日本鬼子」と言っているが、三光と作戦名は日本にはない。
関東大震災で朝鮮人を虐殺したという話もあるが、こんかいの地震でも大きな混乱や略奪などはなかった。
なのになぜその時だけそんなことがあったのだろうか?
単に地震の被害者を虐殺されたと騒いだか、そうなっただけのことをしたのだろう・・・
江戸時代だかどうか詳しいことは忘れたが、朝鮮人の悪名はあった。
どこでもトイレにするとか、物を壊しまくるとか、併合の話を出させるだけひどかったという歴史もある。
昔の人たちは「自民党」に票をいれる。
なぜなら若い人たちの知らないことを知っているからだろう。
どのような政党だったのか、その時何があったのか知っているから票をいれないのだ。
風水でも老人と子供のいる家はよいとされている。
こういった言い伝えのような教えを確実に口伝していける。
学校では教えないいろいろな知恵も教えることができ画期的だとおもう。
「日本人は優秀だが上にいくほど無能」というような言葉もあり、事実。
大災害があっても一向に協力・まとまるという文字はでてこない。
これで協力しないのであれば一体いつになったら協力するのだろうか?
水と油で協力するというのは永遠に無理なのだろう。
本当に役に立たない無能な役人たち。
・・・余談昔の風習というのならば食事も一緒。
日本人の腸は穀物を食べるので肉を食べる人たちよりも腸が長い。
日本食は日本人に一番合った食事。
今まで食べていなかったものを食べ始めいろいろな病気も増えるというものだ。