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鹿児島に中国人養父母への感謝の石碑設置=「涙が出る」「中国はなぜ“恨み”伝える?」―中国版ツイッター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000041-rcdc-cn
Record China 1月24日(金)21時10分配信
23日、日本メディアによると、第2次世界大戦後の混乱で中国に残された日本人孤児を育てた中国人養父母たちへ感謝を示す石碑が、鹿児島市に建てられ、除幕された。資料写真。
2014年1月23日、日本メディアによると、第2次世界大戦後の混乱で中国に残された日本人孤児を育てた中国人養父母たちへ感謝を示す石碑が、鹿児島市に建てられ、除幕された。
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石碑には「救いの手を差し伸べた中国人養父母の慈愛の精神に感謝し、日中友好の末永い存続を願う」などの碑文が刻まれている。
石碑の設置は、日本人遺華孤児鹿児島会代表の鬼塚建一郎さんが発案した。鬼塚さんは「もし敵国の子どもに手を差し伸べてくれる養父母の慈愛がなければ、私はここにいない。多くの人の助けがあって石碑設置に至ったことに感謝したい」と述べた。
このニュースは中国でも報じられ、「中国版ツイッター」には多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。
「安倍首相はこれを見て反省しろ」
「実際の行動によって感謝を示した。これは信じられる」
「恩を感じる心を持った日本人は、安倍首相を支持しないと信じている」
「これこそ日中関係の帰着点」
「日中の平和こそ、両国民の利益だ」
「この種の報道があるたびに涙が出ます」
「日本には親中の人もいる。中国のように党の天下ではないのだ」
「中国の改革開放後の日本の大きな援助に感謝しています。残念なことに、国内では関係の報道があまり見られないけど。日中の長期にわたる友好を望みます」
「日本で伝えられるのは“愛”、われわれが伝えるのは“恨み”。なぜだろう」(翻訳・編集/北田)
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中国人は疑問を感じ考える能力がある。
自分を正当化するためにまくしたてて、
あちこちに責任転嫁をする韓国人とは、
ここが最大の違い。
確かに残留孤児を育てた中国人もいただろう。
しかし通州で何の罪もない日本人を虐殺した中国人もいたのだ。
従軍慰安婦とか自称する売春婦への謝罪より、こういった残留孤児の養父母になってくれた中国人への感謝を日本政府は表明したほうがいい。
この人達のおかげで生き延びた日本人がいたのは間違いないのだから。
一個人の善行を否定するつもりは無い。
慰安婦の問題は日本と言う国家が国家ぐるみで女性を拉致し無理やり売春を強いたかどうかが問題。
一部の中国人が善人だとしても、中国が共産党である限りは決して日本は中国に油断してはダメ。
残留孤児で感謝もいいが、何故、残留孤児に成らざる得なかったか?
親子で逃げたら、親子とも命を奪われるので、泣く泣く置いて来た事情は吹っ飛んでるのが痛い。
それに、中国残留孤児は2500人ほどなのに日本に来たの中国人は約10万人というのも頂けない。
「大地の子」という中国残留孤児をテーマにした小説を読みました。
極一部の話だとしても、日本人を引き取り大切に育ててくれた養父母の中国国内での苦労は大変なものだったろうと思います。
ただただ金欲しさに日本の領土である尖閣諸島で揉め事を起し、嘘と憎しみを未だ子ども達と未来に刷り込む今の中国にも、共産党のやり方に大きく疑問を持つ心ある人がきっといると信じたい・・・
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アニメの真似をして友達を火あぶりに、制作会社にも賠償命令―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82003
配信日時:2014年1月20日 13時56分
以前に記事「中国で今度は国産アニメが主なターゲットな『アニメ七つの大罪』という批判などが行われている模様」「中国の国民的アニメが暴力的で下品だと批判されまくって全面修正の流れに」でも紹介させていただきました「子供がテレビアニメの真似をして友達に大怪我をさせてしまった事件」ですが、先日この事件に関してアニメ会社が告訴された件の一審判決が出たそうです。
これは中国においてここしばらくの間続いているアニメバッシングの発端となった事件でもあるのですが、簡単に説明すると「中国の大人気アニメ『喜羊羊と灰太狼』を真似して、8歳と5歳の男児が同じ村に住む9歳の男児を木に縛りつけて火をつけ、ひどい火傷を負わせた」というもので、報道によればアニメ制作会社の広東原創動力文化伝播有限公司に対して原告の損失の15%に当たる約3万9000元(約67万円)の賠償を命じる判決となったそうです。
ちなみに火をつけて焼いちゃった方の子供の保護者に対しては原告の損失の60%にあたる約15万7000元(約270万円)の賠償が命じられ、残りの25%の損失は原告の保護者が自分で負担、とされているそうです。
アニメ制作会社による損害賠償に関しては、制作側は音響映像製品管理条例の規定以外にも未成年者の権益保護に関する法律の制約を受けるので、行政許可があっても制作側の責任がないわけではない、「危ない」「マネしちゃダメだよ」といった注意の義務がある…といった辺りが理由となっているようです。
このニュースに関しては中国オタクの間でも話題になっていますので、中国のネットで見かけたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
■中国人オタクの議論
子供が喜羊羊の真似して友達焼いちゃった事件の判決、アニメ会社にも責任アリだと!?これは明らかに家庭教育の問題だろう。なんで保護者の責任を追及しないでアニメ会社に賠償金を要求するんだ?
中国式の教育はどこに向かっているんだろうなー
15%の責任だし、要求された賠償金の多くは前期医療関係だから金額は少ない、しかし責任がアニメ会社まで行ってしまうのか…
なんでバカなガキがやらかしたせいでアニメ会社にまでダメージがいくんだよ。
これはもう、武侠モノの作品とかも、真似したらアウトになるよね!料理アニメに関してもマネしちゃダメだという注意義務が発生するな!!
喜羊羊のキャラは羊…つまり羊を焼いたらアウト…もう羊肉串も焼けないな!
(訳注:羊を串にさして香辛料をまぶして焼く「羊肉串」は中国では非常にポピュラーな食べ物です)
なんで自分の教育が悪いのに、別の所に責任転嫁するんだよ…喜羊羊なんか見るヤツは頭が足りないとかいう話、ネタじゃなくてマジだったのかよ。
中国の子供はアニメを見るのに向いていないということが明らかになってしまったな!
子が子なら親も親だ。別の所に原因を求める。
子供の教育以前に保護者の教育が必要だ。何が危険だとか、何をやっちゃダメとか、何をやったら大事になるかとか、それを教えるのが保護者だろ。今世紀になってから、どんどん親がダメになっているように思う。
でも、アニメ制作会社も安易な表現に走り過ぎていたのは確かだろう。彼らは自分達のターゲットにしている市場が幼年層メインだというのに、それを見る子供、そしてその親が作品をどう見るかを考慮していなかった。子供は何かと真似をするし、親は子供を溺愛するものだということを忘れていた結果がこの判決だ。
日本のアニメを見ているとバイオレンス関係もうまく表現されているというか…なんか真似し難いタイプのものになっているんだよね。ウチの国はその辺ができていない。簡単に真似してしまえるものになっているし、子供がそういったものに対して段々と慣れていってしまい、今回のような事件になっちゃったんじゃないかと。
「バクマン。」に似たようなエピソードあったよね。ウチの国ではこういう結果になるわけか。もう、なんだか叫びたくなってくる。
見える…もうすぐ新たな法律が作られるのが…国産アニメが衰えていくのが…
他の国の子供向けのアニメとか見てみると、こういったことが起こるリスクをきちんと意識して作られているのが分かる。真似をしないようにという言葉が出たり、子供が簡単に真似できるようなアイテムを使ったりしないとか。中国のアニメは「教育」だとかそういうのを考える以前のレベルなんじゃないだろうか?まず業界内のルールを整えて意識を改革しないとダメなんじゃないかね。
やはりレーティングが必要だよ。海外では子供が真似をする可能性がある作品にはParental Guidanceが出ている。そういうのを導入しないと、全てがダメになる。
保護者の問題もあるし、ウチの国にレーティングがないという問題もあるよね。とりあえず保護者の方はどうにもならんから、比較的簡単だと思われるレーティングの方から何とかしよう。
レーティングを導入する前に、レーティングに関する認識を整理しないとダメだろう。誤解っぽい所もあるし、こっちもそう簡単じゃないぞ。例えば日本の「テレビで放映されている」アニメに関してはレーティングが存在しないのに、ウチの国ではなぜか日本はアニメ「全て」にレーティングがあるような誤報が流れている。まずはアニメ業界全体で一度整理しないとダメだと思うんだが…
レーティングができるなんて考えるだけ無駄。レーティング制度を施行したら工ログロバイオレンスな作品の合法性を国が認めることになるんだから。
「国外のアニメが描かないようにしているもの」を研究するのも良いんじゃないかな。国外のレーティングが形成される背景にはそういった事例の蓄積があるだろうし、ある種のいいとこ取りもできるんじゃないかと。
レーティングを導入するとしたらいろんなものに向き合って、認めなくてはいけなくなる。どの部門もそんな厄介なことをしたくないだろう。どれだけ叩かれたり足を引っ張られるか。
ウチの国でレーティングを導入するとしても、どこがやるのかというのがまず問題だよね。それに外国のレーティングって、政府が決めてコントロールするものではない。確かに政府機関の影響もあるだろうけど、政府機関じゃない業界団体によるものが多い。まずはそこから考えなければならないし、レーティング導入を単純に叫ぶのはどうかと思う。
私が子供の頃は日本のテレビアニメがいろいろと放映されていたし、真似して遊ぶことも多かったんだけど、こういうことはやらなかったな…
「トムとジェリー」とか、現在のウチの国では放映できないだろうね。
「トムとジェリー」はアメリカのテレビの暴力規制の影響で新しい方の作品はかなり作風が変わっているよ。昔ウチの国に入っていたのは規制が入る前のものだったはず。新しい方ならたぶんウチの国でも大丈夫だろう。しかし、ウチの国のアニメ業界にアメリカのような規制と対応ができるのだろうか…
昔はネットもなかったからこの事件のようなことが起こっても炎上しなかったろうし、テレビのニュースが取り上げる事件の傾向も違っただろうから、今回のような事にはならなかったんじゃないかな。この事件は現在特有の難しさもあるように思う。
何はともあれ、前例が出来てしまったわけだし、アニメ制作会社は戦々恐々だろうな。ウチの国の国産アニメにどういった影響が出るのかいろいろと不安だ。
とまぁ、こんな感じで。
■レーティング制度を導入すべき?!試行錯誤の中国アニメ業界
この件に関しては影響も大きかったですし、「アニメ会社じゃなくて親の責任じゃないか」と憤りを覚える中国オタクの人も少なくないようです。またこの手のアニメの悪影響といった話題に関しては、ほぼ必ず「中国もレーティング制度を導入するべき」という意見を見かけますね。
ただ中国のアニメに関しては国の支援政策の影響が非常に大きいことや、作品放映の際にも様々な審査が必要なこともあってか、政府関係など上の方ばかり見て、視聴者となる子供の方をきちんと向いていないような所も確かにあります。
この事件自体は痛ましいことですが、これをきっかけにして上の方の評価やら何やらだけでなく視聴者の方も向いた作品が増えていったりすれば…などとも考えてしまいます。
それにしても上の発言にもありますが、日本の子供向けの作品はこういった作品の子供への影響と事故に関してはなんだかんだでノウハウを蓄積しながら今に至っているかと思いますが、中国におけるこの分野は近年急速に拡大したこともあり、制作側のノウハウだけでなく、社会的な認識も形成されていない所があります。そんな訳で、ある意味かなりめんどくさい状況になっているようにも思えますね。
とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
◆筆者プロフィール:百元籠羊(ひゃくげんかごひつじ)
90年代から中国現地校に通い、当時中国人の対日感情がどんどん悪化していく中で予想もしなかった「日本のアニメや漫画、オタク文化が好き」な中国人達と遭遇。以後、オタクな中国人との交流が続いている。中国における日本のオタクコンテンツやいつの間にか広まっちゃった日本のオタク文化に対する反応、オタク分野の交流等についての情報を発信するブログを運営中。
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中国軍が月に軍事宇宙基地建設しサイバーテロを行う懸念が出る
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140125-00000000-pseven-cn
NEWS ポストセブン 1月25日(土)7時6分配信
昨年12月中旬、中国初の無人月探査機「嫦娥3号」が月面軟着陸に成功した。
月にはウランやチタン、核融合に利用できると期待される「ヘリウム3」などの資源が豊富に埋蔵されている。特にヘリウム3は2万~60万tあり、すべて採取できれば世界で使われる電力の数千年分のエネルギーをまかなえるといわれる。月の資源開発に成功すれば、米国やロシア以上の成果である。ただし、多くの専門家は、この計画はコストがかかり過ぎて採算がとれないと否定的だ。
むしろ習近平指導部が重視しているのは科学技術の軍事転用である。月探査プロジェクトを担当する姜傑・総設計士は、宇宙開発の技術がミサイルの遠隔操作や地球上の定点監視システムに応用できると指摘する。また、中国の軍事専門家、李大光氏は中国紙「環球時報」に、「月探査プロジェクトは中国軍のミサイルシステムの精度向上に大きく貢献する」とコメントしている。
北京の夕刊紙「北京晩報」は昨年12月初旬、宇宙問題の専門家の話として、中国軍は建国100周年に当たる2049年までに月に軍事基地を建設する計画を立てていると報じた。また、宇宙ステーションの建設や、宇宙基地からのサイバーテロなども研究されているといい、宇宙を舞台に世界一の軍事大国の座を目指しているともいわれる。
習近平が月面着陸を祝って宇宙飛行制御センターを訪れた際、李克強らのほか、軍から許其亮、範長龍の両中央軍事委副主席、さらに習近平の腹心で軍事開発や兵站部門を担当する張又侠・中央軍事委員の3人が同行していたことからも、軍と宇宙開発が表裏一体なのは明らかだ。
中国の場合、日本や米国などの民主主義国家と違い、これらの軍関連予算は国会(中国では全国人民代表大会)の承認を受ける必要がない。実際の軍事予算は全人代で承認される3倍から5倍ともいわれており、その実態は明らかにされていない。
近い将来、気が付いたら中国軍が月に軍事宇宙基地を持ち、世界中のコンピューターを自由に操っているという事態が現実になっている可能性もある。
■文/ウィリー・ラム 翻訳・構成/相馬勝
※SAPIO2014年2月号
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パクリ兵器大国中国 世界各地の兵器ショーで写真撮りまくり
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