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中国で加工された危険な食品、多くの消費者がそれに気づかず食べている―独紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000004-rcdc-cn&pos=3
Record China 3月22日(土)7時0分配信
18日、独紙ディ・ヴェルトは、ドイツで販売されている食品の多くに中国で加工された危険な食材が使われており、ほとんどの消費者がこれに気づかないまま食べていると指摘した。資料写真。
2014年3月18日、独紙ディ・ヴェルトは、ドイツで販売されている食品の多くに中国で加工された危険な食材が使われており、ほとんどの消費者がこれに気づかないまま食べていると指摘した。20日付で新華網が伝えた。
【その他の写真】
ドイツ国内で販売されている冷凍魚肉の大部分が中国で加工されている。ドイツ市場に出回っているスケトウダラの3分の2が中国からの輸入品だ。魚やエビの他に、ジャムやヨーグルト、ジュース、チョコレートの原材料も中国産だが、ドイツの食品業界はこの事実を公表したがらない。なぜなら中国食品といえば、遺伝子組み換え飼料や残留農薬、重金属汚染などが問題になっているからである。ここ数年、欧州連合(EU)の検査機関が「汚染あるいは禁止された成分を含んでいる」と指摘した食品の多くが中国産だった。
このため、EUは家禽(かきん)類製品や遺伝子組み換え食品を含む問題のある製品の輸入を禁じており、2013年には中国からドイツへの輸入食品は前年比で6%減少している。不合格となった輸入食品は中国産が圧倒的に多く、EUの食品安全部門が2013年に「安全性において不合格」と加盟各国に警告した中国食品(食品、飼料、食品接触材を含む)は435点に上った。
中国からEUに輸出される食品の量が膨大なため、その規制は「極めて難しい」とEU関係者は話している。ドイツ政府も中国からの輸入食品に対し、ごく少数の抜き打ち検査しかできず、コストのかかる全面検査ができないでいる。中国から問題のある野菜や果物が実際にどれほどドイツ市場に入り込んでいるか、誰にも分からないのが実情だ。(翻訳・編集/本郷)
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日本はそれに気づいているが加工食品は表示されないので多くの日本人も危険な食品を食べてます。
日本でも未だに輸入農産物の9割を中国製が占めている。
一般消費者が警戒して買わなくなったのに、じゃその中国製農産物はどこへ行ったのか?
そう考えると、迂闊に外食したくなくなる。
外食産業は判らないと思って中国製農産物を使い続けているが、消費者をナメるのもいい加減にしろ。
康面を考えると、中国やチョーセンの食品の摂取を排除してる。
加工食品も含めて中国産の食べ物は危なすぎるので
食べたくない。
中国の駅弁は賞味期間が90日もあると言う。しかも、防腐剤は使用していないと言います。何のマジックでしょう。
このようなことが可能と考える日本人はいませんが、中国は賞味期間が長いのを自慢しています
[欧州連合(EU)の検査機関が「汚染あるいは禁止された成分を含んでいる」と指摘した食品の多くが中国産だった。]
日本でも定期的に検査し、結果を発表してもらいたいな。
売国連中が阻止してくるだろうけどね。
大手牛丼屋、大手ファミレス、ほっともっと、コンビニ弁当等を愛用している日本人も、この記事のドイツ人と同じだと自覚した方が良い。
分かる範囲なら手の打ちようもあるが知らぬ間にとなるともはやお手上げ。
イオンはプライベートブランド手法で隠して特に悪質。
消費者は注意すべし。
ファストフードとかファミレスなんかだと、多分最安値の中国産食品が幅を利かせているだろうことは容易に想像がつく。
日本国内で死者が出てないので、毒性は低いのだろうと諦めるしかないが、蓄積することを考えると小さな子どもには食べさせるべきではないだろう。
値段もそれなりなんだから、食品行政を責めてもはじまらない。どうしても安全なものが食べたいなら、国産の信頼できる流通・販売業者から高価格のものを購入するか、または自分で作るしかない。
「原材料の一部に中国産を含む」という表示を義務化してほしい。
本当怖くて食べれない。なるべく、産地などを見て買うが、加工品は無理だわ。こんな国だものヤバイ病気発生するわな。
中、韓国の食品は買わない、食わない。に限る。
早死にしてもいいから安いものを腹いっぱい食いたい人は仕方がないが健康で長生きしたい人は絶対だ。
加工食品が困った問題なんだがあまり安いのは確実に中国産の確率が高いだろう。
日本政府は食の安全の強化をもっとしっかりしてほしい。
中国産でも日本人が経営する食品加工会社の製品は日本の基準を守っていると信じたいがまるっきり中国企業が生産した食品は検査や表示をごまかされる恐れがあるから買いたくない、日本側の検査員が少なすぎるのも問題だが危険を承知で輸入した企業には厳しいペナルティを課すべきだ。
特にイオンは中国産が多いから注意して買うようにしているけどな。
中国の田舎の農家に行ってどのように家畜、野菜、米などが作られているか見るとよくわかる。
日本人の常識では測れないできない、あまりのひどさに腰を抜かすほど。
青々した野菜→特殊な科学処理を施して着色している。豚肉は肉の量を増やすため水分注入するが、この水がまたとんでもない超不衛生な川の水だったりする。
自分が食べるものは細心の注意を払うが、他人が食べるものに対しては一切の注意を払わず、平気で不法で雑な扱い、処理をすることは、中国ではごくごく当たりまえ。
見つからなければ何をしても良い!が常識の国であることを認識すべし。だから中国人は自国民を全く信用しないのだ。
一般の日本人にはこの感覚は絶対わからないだろうな。
ちょっとでも中国を信用するなんてありえないから(合掌)
最近はスーパーの材料は自分で確認できるが、加工品は厭でも食べさせられるのはおかしい!
ファミレスでも加工品でも、入っている材料の原産地位は表示させるべきだ! それが生産者責任だと思う!
前には韓国産の生ごみ入り餃子を輸入させられていた事件も有り、特に中韓製品には要注意だ!
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恐るべし、日本の小学1年生!アクシデントに見せた冷静沈着さは「よく訓練された兵士のよう」―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000002-rcdc-cn&pos=5
Record China 3月22日(土)2時10分配信
17日、日本で暮らす中国人女性が小学校で見た光景をブログにつづった。アクシデントに冷静な対応を示す日本の小学生を訓練された兵士のようだと形容している。写真は日本の小学校。
2014年3月17日、日本で暮らす中国人女性が日本の小学校で見た光景をブログにつづった。
【その他の写真】
小学1年生の娘が通う小学校のオープンスクールに行ってみた。1週間、保護者が好きな時間に自由に校内を見学できるようになっている。私は仕事の都合で、最終日の給食時間に娘のクラスを訪れた。
私が廊下に立って見ていると、各クラスの給食係7~8人が三角巾にマスク、エプロン姿で隊列を組み、給食室から主食や副食の入ったバケツやケースを運んでいる。約30人分の料理が入っているから、どれも重そうだ。すると娘のクラスの給食係の男の子が転んでしまい、廊下に魚のフライをぶちまけてしまった。とても大きな音がしたので、担任が教室から飛んで来て、すぐにフライをケースに戻し、床をふき始めた。
転んだ男の子はそばに立ってうつむいていたが、担任は叱ったりしない。同級生もからかったり、責めたりしない。ほかの給食係の子供たちは自分の仕事をきちんとこなし、同級生たちはちゃんと椅子に座って静かに配膳を待っている。「僕たちのおかずがなくなった!」と騒ぎ出す子供は1人もいなかった。その冷静沈着な姿はまるでよく訓練された兵士のようだ。まだほんの1年生なのに。
「おかずはどうするんだろう?」と心配する私の前で、担任が給食係の1人に「放送室に行って、1年1組のフライが無くなったと言って」と頼んだ。数分後、「各クラスは余った魚のフライを1年1組に届けて下さい」という校内放送が流れた。すると他のクラスの給食係が次々にやって来て、余ったフライを黙って置いていく。あっという間に人数分の魚のフライが届けられたのだった。(翻訳・編集/本郷)
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日本人には「訓練された兵士のよう」
と表現する感覚は無い。
ここでも右傾化のイメージ付けですか。
むしろ「僕のおかず無くなった」とか言う小1の方が怖いわ
どうしたらいいか分からなかっただけだろ?それともおかずが少ない事で暴れるのか中国の子供は?
「恐るべし」とか「恐るべき~」とか、よく表現するけど
中国では普通の言い回しなの?
なんだか凄くオーバーに感じる
日本人には特別なことじゃないけど、中国人にはあり得ないんだろう
訓練された兵隊ではありません。
余裕があるので慌てる必要がないのです。
豊かさの賜物です。
私が、小学生の時も(30位年前)こんな感じでしたよ。普通の事かと・・。
どうして訓練された兵士なんて言葉がでるのか?
そのほうが不思議、
日本での躾教育(身だしなみを整える
人を不快にさせない立ち居振る舞い 他人にたいする思いやり
和をみださず協調する 困った人がいたら助ける
常に人間として大切なことを忘れない等々)道徳教育です!
人として当たり前の行為なんだが中国人は兵隊にならないとできないのか?
中国人は躾とか道徳教育を学んでいないのか?
中国人は人間としての素養はあるのか?
中国人は軍国主義で人に迷惑をかける不快な種族なのか?
日本の小学生がすごすぎるのか 中国人が幼稚なのか考えれば!
冷静沈着でなんで兵士になるんだ?
民度の違いだろ
子供たちが”兵士”にしか見えなかったとしたなら、あなた方の素養では日本人に素養の高さを理解出来なかったということです。
ただそれだけのことです。
素養・民度のレベルの違いというものは、簡単に理解出来るものではありませんからね。
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<神戸大教授>中国で不明に ウイグル族を研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000010-mai-int
毎日新聞 3月22日(土)3時0分配信
神戸大学国際文化学部教授で中国出身の研究者、王柯(おう・か)氏が、訪中したまま連絡が取れなくなっていることが21日、分かった。大学関係者が明らかにした。王氏は新疆ウイグル自治区のウイグル族などの研究で知られており、大学側は所在の確認を急いでいる。
関係者によると、王氏は今月1日から10日間の予定で中国を訪問。帰国日の10日に「病気の母親の様子を見に行くので帰国が遅れる」と日本に暮らす妻に電話があったのを最後に連絡がとれなくなった。中国での滞在目的は不明。19日に妻から「連絡がとれない」との相談が大学に寄せられた。王氏は21日からシンガポールで開催されるシンポジウムに出席する予定だったが、欠席した。
王氏は1994年に東京大学大学院で博士課程を修了。2001年から神戸大学で国際文化学部教授を務めている。中国の民族問題の研究などで知られ、1996年には20世紀初頭のウイグル独立運動などを扱った「東トルキスタン共和国研究」(東大出版会)でサントリー学芸賞を受賞している。
日本で研究活動をしている中国人学者をめぐっては、訪中していた東洋学園大学教授の朱建栄氏が、昨年7月から中国当局の取り調べを受け、今年1月に解放された。また、中国では、ウイグル族の現状を訴えていたウイグル族の学者、イリハム・トフティ氏が先月、国家分裂容疑で逮捕されている。【豊田将志、上海・隅俊之】
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日本の接続水域に中国の潜水艇?日本防衛省の発表に「米国の潜水艇では?」「わざと見つけさせたか?」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000010-xinhua-cn
XINHUA.JP 3月22日(土)22時30分配信
中国メディア・環球網は21日、日本の海上自衛隊P-3C対潜哨戒機が19日夜に、沖縄県の宮古島付近の接続水域で潜水艇1隻が潜水航行していたのを発見したとする防衛省の20日の発表を報じた。
【その他の写真】
潜水艇は19日夜に宮古島東側の接続水域を北西方向に進んだ。20日午前には同島の東北部を北西方向に進んで接続水域を出て、日本の領海には進入しなかった。日本の防衛省関係者は「中国海軍の潜水艦かもしれない」とコメントした。接続水域内の航行は、国際法には抵触しないという。
防衛省は「領海と接続する水域における潜水航行は注視すべき」とする一方、情報収集能力を理由に潜水艇の国籍については明かさなかった。潜水艇が日本領海に進入した場合、日本政府は自衛隊に対して海上警備行動指令を出して対処する計画だ。
この報道について、中国のネットユーザーからは以下のような意見が寄せられた。
「小日本はどれだけウソが好きなんだ。いなくなった飛行機だって発見できないのに、潜水艦なんて。信じるヤツはバカだ」
「アメリカの潜水艦が日本を監視してるかもしれないじゃん。間抜けだな」
「確固たる証拠がないなら、黙ってろ」
一方、「見つかる潜水艦に問題がある」といった趣旨の意見も見られた。
「われわれの潜水艇はなぜそんな簡単に発見されるの?わざと見つけさせたのか?」
「潜水艇なのに見つかるなんて悲しい」
「日本の対潜能力が高いということだろう」
「潜水艦がボロボロで騒音が大きいから見つかるんだ」
「潜水艦が見つかるということは、まだまだ努力して差を縮めなきゃいけないことを示しているのだと思う」
「潜水艦がしょっちゅう発見されるというのは、良いことではないわな」
(編集翻訳 城山俊樹)
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中国の軍とスズメバチ いずれ駆除が必要に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000568-san-cn
産経新聞 3月22日(土)22時47分配信
マレーシア航空機が8日、南シナ海付近の上空で消息を絶った。悲報の翌日、中国海軍諮問委員会の尹卓少将(68)は政府系ウェブサイト中国網上で、取り憑かれたように海空域を呑み込んでいく、中国の危険な正体を垣間見せた。曰く-
「事故発生時の迅速な捜索に備え、南シナ海に飛行場と港を建設すべきだ」
東シナ海に続き、南シナ海でも“防衛識別圏”に偽装した“領空”を創り出すといった、一連の謀略は見え透いている。乗客227人の内、自国民が152人もいる。だのに「自国民保護」を装い、南シナ海での膨張・侵出を平然と公言できる非情。他の乗客・乗員14カ国87人と不安を募らせる家族にも無礼ではないか。
「南シナ海に飛行場を」
領空侵犯どころかいつの間にか、わが国領土に「基地」が設けられていた。こちらは長崎県・対馬に侵入し、定住し始めた中国原産の《ツマアカスズメバチ》の話。その好戦的且つ、他国の領域を侵す習性は中国軍に似る。《一人っ子政策》を採らざるを得ない凄まじい繁殖力も中国人そっくり。土着のニホンミツバチを喰らい生態系を破壊し、巣を刺激すると人間に執拗に挑み掛かる。尖閣諸島(沖縄県石垣市)の実効支配を狙う中国軍の戦法そのものと言ってよい。もっとも中国軍の場合、刺激しなくとも海上自衛隊の護衛艦や航空機にレーダー照射するなど事実上の戦闘行為を仕掛けており、スズメバチより凶暴だ。
国防省が照射を否定した如く、軍官財民一体で総力挙げて嘘をつく。毒餃子は中毒症状頻発まで「日本国内での毒物混入」と、尖閣近海での漁船による領海侵犯・不法操業事件では、ビデオ流出まで「海上保安庁巡視船が体当たりしてきた」と、恥ずかしいでもなく、自信たっぷりに言い張った。新幹線はいまだに「独自技術」のまま。
過ちを外国に転嫁するうちに、妄想癖まで発症する。ぞんざいな過激発言で著名な国防大学教授の戴旭・空軍大佐(49)は2013年4月、中国版ツイッター微博で、鳥インフルエンザ(H7N9型)の中国国内での蔓延を“分析”してみせた。
「死ぬのはせいぜい数人。M国による生物戦、情報戦の可能性があり、過剰反応せずに冷静な対応が必要となる」
Mは米国を示す中国語・美国のローマ字発音の頭文字に当たる。さらに-
「中国は03年の新型肺炎(SARS)の失敗を繰り返してはならぬ。当時、イラクを攻めようとしたM国は(イラク支援の)行動を警戒して中国に生物兵器を使い、心理戦も展開した。M国は同じことをしようとしている」
歴史を「編む」破廉恥漢
さすが人口13億5000万人の大国。「数人の死」など意に介さない。だが、痛ましくも死者は7日現在118人に達した。
異民族であれば、命の価値は一層軽い。チベットの無辜の民を、ゼロが幾つ付くかも判然としない大量虐殺しながら「農奴解放」と呼ぶ。破廉恥漢の漢は、漢人の漢と知った。
常人は、嘘を恐る恐るつくが、中国で嘘は何千年もの歴史の過程で研ぎ澄まされ“社会性”を持つに至った。どの国にも「あのとき、あのようにしていれば、あのような事態にはならなかった」と回顧する《歴史のイフ》が存在する。ところが中国では、歴史のイフが突然消える。歴史を都合良く、断定的に書き替え、正史にすり替えれば、イフは必要なくなるからだ。
例えば、李克強首相(58)は2013年5月、大東亜戦争(1941~45年)を戦っていた日本に降伏勧告を突き付ける謀議の場だったベルリン郊外ポツダムで、尖閣を念頭に「日本が盗み取った」と訴えた。中国政府の編み出した物語は、以下のような構成。
【連合国側の戦後処理方針を示した《カイロ宣言=43年》や《ポツダム宣言=45年》を日本が受諾した結果、尖閣は台湾の付属島嶼として、台湾とともに返還された。しかし、中国抜きで締結された《サンフランシスコ講和条約=発効52年》で米国施政下となった南西諸島に尖閣は含まれていない。53年になって米国政府は《琉球諸島の地理的限度》を発表。米国の管轄範囲を無断で拡大した。沖縄返還で尖閣が返還対象に組み込まれたのは無断拡大の産物に過ぎぬ】
出来の悪い物語だが、ジャンルはフィクションのようだ。
グラッドストンの卓見
そもそも、大東亜戦争後の日本領土確定は講和条約でなされ、カイロ宣言やポツダム宣言に最終的な法律上の権能はない。確かに条約により、日本が日清戦争(1894~95年)に勝利し、中国から割譲した台湾+澎湖諸島の領有権を、大東亜戦争敗戦で放棄はした。けれども、尖閣は台湾+澎湖諸島には含まれない。尖閣は条約に基づき、南西諸島の一部として米国が施政権を現に行使。沖縄返還で、返還区域に明示された歴史的事実でも、逆に裏付けられた。
しかも、条約締結にあたり、中華人民共和国/中華民国をはじめ敵対した諸外国や、連合国はいずれも異議を唱えていない。中国が口を挟むようになったのは、1968年の国連機関の調査で、東シナ海に石油が埋蔵されている可能性が発覚して後。
読まされる側が恥ずかしくなるほどの堂々たる大作で、中国が滅亡し、国史が止まるまで、物語は書き足されていく。
作家グループの中心、習近平国家主席(60)は2013年6月の米中首脳会談の席上、尖閣問題に触れ「日本は挑発を止めるべきだ」と主張。中国軍の情報収集機が尖閣の北方150キロまで近付いた危険行為を防衛省が公表した13年11月には、中国軍関係者が物語に一行を加えた。
「地域の緊張を誇張し、自衛隊の軍備増強の口実にしている」
阿片戦争(1840~42年)開戦に反対した英国の政治家ウィリアム・グラッドストン(09~98年)の議会演説を思い出した。中国側に正義があったか否かは議論が分かれるが、中国人の本質を見事に看破している。曰く-
「なるほど中国人には愚かしい大言壮語と高慢の習癖があり、それも度を越すほど。でも、正義は異教徒にして半文明な野蛮人たる中国人側にある」
グラッドストンには申し訳ないが、秩序を守れない中国の軍とスズメバチはいずれ、駆除が必要になるかもしれない。(政治部専門委員 野口裕之)
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