後日談

先日奈良県の道の駅巡りをした時の事ですが、道の駅宇陀路大宇陀を出発しようとした時に、私の自転車の横で年配のローディーがストレッチをしていたので挨拶を交わし、少しの間話をしていました。
地元の方の様で色々な情報をいただきましたが、私のデローザを見て 「古いロードをきれいに乗ってますね。」と言うので、「実は2012年モデルのフレームから自分で組んで、最近になってやっと乗り始めたところなんです。」と言うと少し驚いた様子で 「最近珍しくダブルレバーにトークリップ付きのペダルなので、てっきり20年くらい前のモデルだと思いました。」と言っておられました。
それを聞いた時は少し複雑な気分で、本当に旧車なら素直に嬉しく思う所ですが、実は新しいのでどうなのか、しかし古く見えるのならそれは狙い通りなので素直に喜ぶべきなのか、こんな事を色々考えているうちに、ふと新車を組むのにあえてダブルレバーにする人はどれ位いるのか、恐らく1%もいないだろう。となればヌーボクラシコでダブルレバーにしているのは、もしかしたら日本で自分だけかも、などとどうでもいい様な事を寝る前に考えたり夜中に目が覚めると考えているうちに朝になっていたりと、この二三日はそんな状況でした。
でもこれでブログに書いて少しスッキリしたので、良く眠れるようになるかもしれません。

道の駅巡り奈良

今日はデローザでＴ氏と奈良県の道の駅巡りへ行ってきました。
車で名阪国道を走り道の駅針T.R.S迄行きそこからは自転車で周りました。
Ｔ氏の寝坊も有って針T.R.Sを出発したのは10時過ぎ、そこから国道369 370号を走り、最初に寄ったのは道の駅宇陀路大宇陀です。
そこで早めの昼食に柿の葉すしを食べて次の目的地室生寺へ、少し遠回りになりますが伊勢街道を通り、途中から県道28号を室生寺まで北上しました。
この道は交通量も少なく川沿いに走るとても景色のいいコースで、道沿いにはたくさんのログハウスが建ち並び別荘地にもなっている様でした。
室生寺まで来るとやはり多くの観光客が訪れていました。
ここの建物はほとんどが国宝か重要文化財に指定されていて、シャクナゲが有名ですが、今はまだつぼみが多く花の時期はもう少し後の様です。
参拝後には名物のよもぎ入り回転焼をいただきました。
その後県道28号国道165号と走って道の駅宇陀路室生に着きました。
ここでは結構暑かったのでソフトクリームを食べて、やまなみロードで針T.R.Sまで帰りました。
やまなみロードは高低差の有るアップダウンが多く、最後にかなりきつい経験をしました。
針T.R.Sに着くと吉野の花見客の観光バスやツーリングのバイクやマイカーでごった返し、駐車場を出るのに30分もかかる大混雑でした。
走行距離は81kmでしたが、走りごたえの有るコースでかなり疲れました。

デローザでミドルライド

今日は雲一つ無く快晴。二階の窓から外を見ると山が呼んでいる気がしたので安楽越えで滋賀県土山町方面へ行く事にしました。
明日はＴ氏と朝から奈良方面へ行く事になっているので、今日はデローザで軽めのミドルライドです。
石水渓は山桜やツツジが見られこれから新緑の時期です。
安楽峠を越えてうぐい川公園まで行くと、なんと今まさに桜が満開で桜まつりを開催中、多くの人で賑ってました。
そこから野洲川沿いに青土ダムへ、この辺りも桜が多く綺麗に咲いていました。
そこからは国道一号線に出て道の駅あいの土山に寄って、季節限定の桜ういろうをいただきました。うぐいす餅も入ってこれで250円はお値打ちです。
その後国道一号線で鈴鹿峠から帰ろうかと思い走り出しましたが、交通量が多く息苦しく感じたので、結局安楽越えで帰りました。
安楽越は歴史も古く豊臣秀吉も大軍を率いて通ったと記録に残っています。
今日はゆるりと68kmほど走りましたが、デローザのクロモリフレームは適度なしなりが有り、25Ｃタイヤ( 空気圧は90PSI )との相性もいいのか想像していたよりもいい乗り心地で良く走ってくれました。
来年も桜の時期にはまた行きたいと思います。

鈴鹿川の菜の花

最近随分と日が長くなりました。
5時半過ぎに退社すると明るい内に帰宅出来ます。
帰宅途中に鈴鹿川の堤防を走っていると、あちらこちらで菜の花が咲いているのを見る事が出来ます。
堤防ではなく河岸に咲いていて、種が流されるのか年々範囲が拡がっている様に思います。
午後6時頃ですが明るかったので写真を撮ってみました。

モールトン メンテナンス

昨日に続いて今日も悪天候でした。
曇り時々晴れの予報もはずれ、出掛けようかと考えていた昼頃から雨だったので、結局自転車のメンテナンスをしていました。
最近になってモールトンの後輪当たりから微かにカタカタと音がしてたので、点検してみたらスプロケットのロックリングが緩んでいました。
後輪を外してみたらロックリングは手で回せる状態だったので、ついでに分解洗浄してすっかり綺麗になりました。
ほとんどの自転車で一番油汚れがひどいのがスプロケットですから、たまにはスプロケットの分解洗浄もいいですね。気分もスッキリします。