私がデローザで使用しているステムはDEDA ELEMENTY MUREX デダ エレメンティ ムレックスと言う1インチのスレッドステムで、買った時は上の写真の様にシルバーでアルマイトコーティングされていましたが、買って直ぐにアルマイトコーティングを剥がしてピカピカにポリッシュしてこの様になりました。
まあまあ良いとは思いますが…。(´・_・`)
このウスの引き上げボルトをカバーしているゴム栓があまりカッコ良く無いので、ずっと何とかならないかと思っていたんですが…。
構想から3年、やっと満足出来る物が完成しました…それがこちらです。(^O^)/
あの気になっていたゴム栓に代わる物をアルミで自作してみました。
皆さん あまり興味が無いかも知れませんが、取り敢えず作業工程もご紹介させて頂きます。
以前にリフレクターやポンプペグの工作でも使いましたが、今回はアルミのフラットバー幅2cm、厚さ3mm、長さ1m(ホームセンターで300円程度)の物からディスクグラインダーでゴム栓と同じ形の物を3個切り出しました。
これを3個重ねますが、一番下の物にはネジを取り付けますので、ネジの頭が隠れる様にドリルで円錐形のネジ穴を開けました。
それを瞬間接着剤でしっかりと貼り合わせてディスクグラインダーで削っていきます。
かなり熱くなりますので、こまめに濡れ雑巾に押し付けて冷やしながら形を整えて行きます。
熱くなると接着剤が焼けて剥がれますが、ここまでに2回貼り直しました。
大体の形が出来たらここからはダイヤモンドヤスリや紙やすりを使って仕上げて行きます。
最後の仕上げはピカールでピカピカにして蓋の部分の加工は終わりです。
ネジは必要な長さを残してディスクグラインダーでカットしました。
問題はこれをどの様に取り付けるかでかなり悩みましたが…
やはりここはゴムで何とかなりそう…ということでゴム板から適当な大きさの物を切り出して、紙やすりで形を調整しながらこんな感じになりました。
ステムの中ではこの様になります。
これを加工済みの蓋のネジの部分に取り付けて完成です。
…で、ステムに取り付けてみたのがこちらですが…いかがでしょう。
穏やかな春の陽を受けて光り輝くステム…
良いですね~(^。^)
また少しサイクリングが楽しくなる様な気がします。(^_^)
何かの参考になる事が有れば幸いです。
お褒めのコメントありがとうございます。
代用ないかなって調べてたどりつきました。
凄すぎて驚きました!
めっちゃかっこいいです!!
お褒め頂き有難うございます。
このように過去の記事にもコメント頂けると嬉しいものだったりしますので、いつでも気軽にお立ち寄り下さいませ。
カッコいい!!
お褒めのコメントありがとうございます。
この様な工作が結構好きなので、気に入らない所が有ると性能に影響しない範囲で有ればれば、ついつい出来る範囲の事はやりたくなってしまいますが、思った以上に上手く行って内心ホッとしています。
金属パーツを磨くのって楽しいですよね。
ステム磨きガンパッテ下さい。(^_^)
これだけ手をかけて納得のいく仕上がりになると愛着もひとしおですね。眺めるのも、乗っていて視界に入るのも楽しくなりそデス。
加工はちょっと敷居が高いですが、ステム磨きはまた少し頑張ってみようかなと触発されました(笑)
それにしても素晴らしい仕上がりです(゜o゜)
ご無沙汰しています。
随分とお褒め頂き嬉しく思いました。
鏡面仕上げの件、参考になる情報を有難うございました。
小さい物なのでついつい周りにある物で対応していますが、大物にチャレンジする時は是非参考にさせて頂きたいと思います。
キャップもこの雰囲気を壊すことなく、それどころか自己主張し過ぎることなくハンドル周りを引き立てるように見えます。
美しく素晴らしいです。
鏡面加工ですがサンダーにサイザルをセットし、青棒で研磨すると鏡面加工の時間短縮になります。
キズの多いアルミ部品などもサイザルの材質で研磨量をコントロールし、あっという間にビッカビカの鏡面加工にすることができます。
ただ、チョット高いんですよね。。。サイザル。。。
ご参考になれば幸いです。
お金貰えますかね~。
費やした時間の事を考えると、これで10,000円は欲しいところですかね(笑)
やはり大量生産しないと割にあいませんね。
他人様から見てどうかというのは気になるところですが、ちょーかっちょいぃ!!と言って頂いたので安心出来ました。(^_^)
金属加工でお金貰えますょ(笑)
そこは、いつも目に入るところなので、気になりますねぇ…
ちょーかっちょいぃ!!