![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3f/84fcfbd310b2e3f897b1a2fc051c86ec.jpg)
<お出かけ先>いたばし花火大会
<着物>白地に竹柄の綿絽(めんろ)
<帯>浅葱(あさぎ)色の紗献上博多八寸帯
<帯揚げ>浅葱色の絽
<帯締め>若草色の三分紐
<帯留め>ふくら雀をかたどった鼈甲(べっこう)
![ふくら雀の帯留め](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/cd/9b1259714a7fae373244bcff70a4c997.jpg)
着物が竹の柄なので、ふくら雀の帯留めをあわせて「竹に雀」の組み合わせにしました。
「竹に雀」「波に千鳥」「月にうさぎ」「牡丹に獅子」などは相性のよい組み合わせとして有名です。着物と帯のコーディネートや、着物と小物のコーディネートに応用すると楽しいのではないかと思います。
<根付け>波に千鳥をかたどった銀
暑い日だったので麻の着物にしたいのはヤマヤマでしたが、花火大会のときは、敷物を敷くとは言え地べたに座るので木綿ものにしました。
綿絽は、綿紅梅(めんこうばい)と同様、浴衣の一種。どちらも透け感があるため、下に襦袢や浴衣用肌着を着る必要があります。
綿絽や綿紅梅、絞り、絹紅梅(きぬこうばい)は、普通の「コーマ地」の浴衣とは異なり半衿・襦袢・足袋をあわせれば夏キモノ風に着られます。
この日は、花火大会の前に食事に行ったので、夏キモノ風の装いにしました。これだとお店を選ばずに入れるので(高級レストランとか高級料亭でない限りは……)、安心できます。
透け感が少ない綿絽だったので、この日は暑さ対策として裾よけを省略しました。
胸・胴まわりに晒(さらし)を巻いた上から、麻の半襦袢+麻のステテコです。
このステテコは、ズボンのようにストレートなシルエットなので、裾よけを省略しても違和感がなく、裾さばきも悪くありませんでした。
いたばし花火大会は、東京と埼玉の間を流れる荒川の土手で行われます。
川の向こう岸にある埼玉県戸田市の花火大会との同時開催で、両岸あわせて1万発の花火が打ち上げられます。
![いたばし花火と対岸の戸田市花火](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/17/314531361d61b39377490485ea8c8c4d.jpg)
隅田川と違って河川敷が広いため、1尺玉も多数打ち上げられます。
![尺玉](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/49/6d50fdf90d7f818a9f866e6ed54b940d.jpg)
クライマックスでは、いたばし花火大会の名物となっている「大ナイアガラ」の仕掛け花火に点火され、観客から大きな歓声があがっていました。
![大ナイアガラ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cd/06aff52b5c02190c240cf2bb222a1c03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
<着物>白地に竹柄の綿絽(めんろ)
<帯>浅葱(あさぎ)色の紗献上博多八寸帯
<帯揚げ>浅葱色の絽
<帯締め>若草色の三分紐
<帯留め>ふくら雀をかたどった鼈甲(べっこう)
![ふくら雀の帯留め](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/cd/9b1259714a7fae373244bcff70a4c997.jpg)
着物が竹の柄なので、ふくら雀の帯留めをあわせて「竹に雀」の組み合わせにしました。
「竹に雀」「波に千鳥」「月にうさぎ」「牡丹に獅子」などは相性のよい組み合わせとして有名です。着物と帯のコーディネートや、着物と小物のコーディネートに応用すると楽しいのではないかと思います。
<根付け>波に千鳥をかたどった銀
暑い日だったので麻の着物にしたいのはヤマヤマでしたが、花火大会のときは、敷物を敷くとは言え地べたに座るので木綿ものにしました。
綿絽は、綿紅梅(めんこうばい)と同様、浴衣の一種。どちらも透け感があるため、下に襦袢や浴衣用肌着を着る必要があります。
綿絽や綿紅梅、絞り、絹紅梅(きぬこうばい)は、普通の「コーマ地」の浴衣とは異なり半衿・襦袢・足袋をあわせれば夏キモノ風に着られます。
この日は、花火大会の前に食事に行ったので、夏キモノ風の装いにしました。これだとお店を選ばずに入れるので(高級レストランとか高級料亭でない限りは……)、安心できます。
透け感が少ない綿絽だったので、この日は暑さ対策として裾よけを省略しました。
胸・胴まわりに晒(さらし)を巻いた上から、麻の半襦袢+麻のステテコです。
このステテコは、ズボンのようにストレートなシルエットなので、裾よけを省略しても違和感がなく、裾さばきも悪くありませんでした。
いたばし花火大会は、東京と埼玉の間を流れる荒川の土手で行われます。
川の向こう岸にある埼玉県戸田市の花火大会との同時開催で、両岸あわせて1万発の花火が打ち上げられます。
![いたばし花火と対岸の戸田市花火](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/17/314531361d61b39377490485ea8c8c4d.jpg)
隅田川と違って河川敷が広いため、1尺玉も多数打ち上げられます。
![尺玉](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/49/6d50fdf90d7f818a9f866e6ed54b940d.jpg)
クライマックスでは、いたばし花火大会の名物となっている「大ナイアガラ」の仕掛け花火に点火され、観客から大きな歓声があがっていました。
![大ナイアガラ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cd/06aff52b5c02190c240cf2bb222a1c03.jpg)
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ちなみに、足袋は履いてらっしゃいますか?
私も浴衣にお太鼓挑戦しようかと考えてますが、足元をどうすべきか分からなくて、困っております。
下駄が合うかなと思うのですが、
衿付き・お太鼓となれば、草履も可でしょうか?
全身が写っている写真がなくて申し訳ありません……。
この日の足元は、麻足袋+下駄(隅田川花火大会のときと同じ組み合わせ)でした。
衿つき・お太鼓でしたら、もちろん草履でもかまわないと思いますヨ(台が低めで、単色系の草履がよいと思います)。
私は、台の低い白の草履を履くこともあります。
浴衣のときの足元については、「半衿の有無」を基準にして考えるとわかりやすいのではないかと思います。
浴衣に半衿・襦袢をあわせる場合は、足袋も履いたほうが全体のバランスがよいのではないでしょうか。
反対に、半衿・襦袢をつけず帯だけお太鼓にする場合は、足元も素足に下駄のほうが粋な感じになると思いますヨ。
>半衿・襦袢をつけず帯だけお太鼓にする場合
帯だけお太鼓、アリなんですね。
帯にもよるとは思いますが、八寸の博多帯や紗献上の博多帯、または麻の帯でしたら、十分アリと思いますヨ。
(浴衣にあわせるものなので、それより格の高い帯は避けたほうがよいと思います)
帯をお太鼓にすると、浴衣でも落ち着いた感じで着られます。
半幅帯だと何となくしっくりこないというとき、ぜひお試しください!