![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/43/761810dddf2befbb987b20834adf9cc0.jpg)
8月16日(土)、歌舞伎座へ納涼歌舞伎の第1部、第2部を観に行きました。
普段の歌舞伎座は昼・夜二部制の興行形態ですが、8月の納涼歌舞伎のときだけは三部制になります。
三部制になると、
一回あたりの上演時間が短くなる→入場料が普段より安くなる→若いお客さんも多くなる
というわけで、浴衣姿のお嬢さんの姿も目立ち、客席もどことなくカジュアルな雰囲気になります。
なので、キモノもあまりしゃっちょこばらずに着て行ける感じです。
普段は、1階席だと必ず絹物にする私ですが、納涼大歌舞伎の時は麻(小千谷縮)を着ていくこともあります。
やっぱり、麻は涼しいですもんね
。
今日は雨の予報が出ていたので、これはもう麻しかないでしょう!というわけで、小千谷縮(黒地に白の細縞)を着て行きました。
小千谷縮は透け感があるので、下に着た襦袢の白がうっすらと透けて見えます。
室内だとわかりにくいですが、明るい光の下で見ると結構透け感があるのがわかります。
![黒地に白の細縞の小千谷縮](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e1/0701645f75e71a23be35305f20439811.jpg)
↑冒頭写真をアップにしたもの。衿の打ち合わせの部分を見ていただくと、透け感がわかりやすいかと思います。
淡色の着物も涼しげで素敵なのですが、私はどちらかというと、こんなふうに「濃い地色に襦袢の白が透ける」というパターンが好きです。
洋服ではできない、着物ならではの涼感の出し方だと思うんですよね。
あと、透け感のある着物の場合、明るい日差しの下を歩くときはやっぱり濃い地色のほうが安心。浴衣も「昼は藍地、夜は白地」がいいと言われますもんね。
この小千谷縮を買う時、ベージュ地とどっちにしようかかなり迷ったのですが、日差しの下での透け具合を考えてベージュは二の足を踏んでしまいました
。でもやっぱりベージュにもいまだに心ひかれるのですが……(笑)。
着物にあわせて、帯も麻にしました。
大のお気に入りの、うさぎの行水を描いた帯です
。
![うさぎの行水の帯](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cd/2b39417a264e8a92ea17b45c8c08bd8a.jpg)
襦袢、半衿、足袋も麻。
麻の襦袢は何度も水洗いしてやわらかくなっているので、着心地がよいです
。
納涼気分を盛り上げるため、風鈴の根付をつけていきました。
![風鈴の根付](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fc/b05697497849bf380982785cc565ad2c.jpg)
なんとなく色みがほしいなと思ったので、帯締めと根付紐は淡いピンクにしてみました。
池之端の冠組の帯締めは細めなので、夏キモノにもあわせやすくて便利です
。
帯揚げは、白地の紗に藤色の飛び絞り。
観劇記は追ってアップします
。
普段の歌舞伎座は昼・夜二部制の興行形態ですが、8月の納涼歌舞伎のときだけは三部制になります。
三部制になると、
一回あたりの上演時間が短くなる→入場料が普段より安くなる→若いお客さんも多くなる
というわけで、浴衣姿のお嬢さんの姿も目立ち、客席もどことなくカジュアルな雰囲気になります。
なので、キモノもあまりしゃっちょこばらずに着て行ける感じです。
普段は、1階席だと必ず絹物にする私ですが、納涼大歌舞伎の時は麻(小千谷縮)を着ていくこともあります。
やっぱり、麻は涼しいですもんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
今日は雨の予報が出ていたので、これはもう麻しかないでしょう!というわけで、小千谷縮(黒地に白の細縞)を着て行きました。
小千谷縮は透け感があるので、下に着た襦袢の白がうっすらと透けて見えます。
室内だとわかりにくいですが、明るい光の下で見ると結構透け感があるのがわかります。
![黒地に白の細縞の小千谷縮](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e1/0701645f75e71a23be35305f20439811.jpg)
↑冒頭写真をアップにしたもの。衿の打ち合わせの部分を見ていただくと、透け感がわかりやすいかと思います。
淡色の着物も涼しげで素敵なのですが、私はどちらかというと、こんなふうに「濃い地色に襦袢の白が透ける」というパターンが好きです。
洋服ではできない、着物ならではの涼感の出し方だと思うんですよね。
あと、透け感のある着物の場合、明るい日差しの下を歩くときはやっぱり濃い地色のほうが安心。浴衣も「昼は藍地、夜は白地」がいいと言われますもんね。
この小千谷縮を買う時、ベージュ地とどっちにしようかかなり迷ったのですが、日差しの下での透け具合を考えてベージュは二の足を踏んでしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
着物にあわせて、帯も麻にしました。
大のお気に入りの、うさぎの行水を描いた帯です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
![うさぎの行水の帯](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cd/2b39417a264e8a92ea17b45c8c08bd8a.jpg)
襦袢、半衿、足袋も麻。
麻の襦袢は何度も水洗いしてやわらかくなっているので、着心地がよいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
納涼気分を盛り上げるため、風鈴の根付をつけていきました。
![風鈴の根付](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fc/b05697497849bf380982785cc565ad2c.jpg)
なんとなく色みがほしいなと思ったので、帯締めと根付紐は淡いピンクにしてみました。
池之端の冠組の帯締めは細めなので、夏キモノにもあわせやすくて便利です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
帯揚げは、白地の紗に藤色の飛び絞り。
観劇記は追ってアップします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)