復縁に効果的?相生の松、謡曲「高砂」の発祥の地へ行ってきました。
高砂市は山陽電鉄の沿線に観光名所が多いようです。
山陽電鉄の尾上の松駅から高砂駅へ加古川を渡って一駅移動しました。
高砂市
兵庫県中南部の播磨沿岸地域の中にあって、姫路市と加古川市の中間に位置しています。市域は東西8.00km、南北9.57kmで、面積は34.40㎢。気候は典型的な瀬戸内海型を呈し、気温は温暖で年平均15℃前後、年間降水量は約1,200mmで降水量は少な目。
兵庫県内最大の河川である加古川の河口に隣接し、臨海部の播磨工業整備特別地域の中核をなしてきた工業地域及び工業専用地域。
カネカ、神戸製鋼所、三菱重工業、電源開発、サントリープロダクツなど日本の代表的な企業の工場があります。
名物:高砂穴子
おすすめお土産品:松右衛門帆
兵庫県高砂市生まれの工楽松右衛門が編み出した江戸時代の帆布「松右衛門帆」が200年以上の時を経て復刻。
私の高砂散策ルート
山陽電鉄高砂駅
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十輪寺
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高砂神社
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昭和レトロな街並み散策
三連蔵、高砂商工会議所、梅が枝湯など
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駅前観光案内所「ちちり」
兵庫県高砂市のマスコットキャラクター"ぼっくりん"
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高砂駅
高砂駅を出てすぐにメチャレトロな空間に遭遇!
もちろん東京にもある光景ですが、駅を出てすぐにこんなレトロな光景が広がるとは!
昭和な雰囲気が色濃く残る街です。楽しそう~~♪
山陽電鉄の高砂駅を降り立つと工場の煙突が出迎えました。
高砂は鎌倉時代には塩田による塩の生産が始まり、室町時代から梶原氏が代々城主をつとめたそうです。
高砂城は、戦国時代の三木合戦の際に別所氏側の兵糧供給拠点となったようですが、羽柴秀吉によって高砂城の戦いで落城させられました。
姫路藩成立後は加古川流域の開発事業として、港の移設と区画造成が開始され、高砂は加古川の舟運をベースにした物資の集散地として姫路藩が御用蔵を設け拠点都市として繁栄することとなったそうです。
最初に目指すは浄土宗のお寺、十綸寺。
十輪寺
高砂市高砂町東宮町190
079-442-0160
最寄り駅: 山陽電鉄高砂駅下車 徒歩15分
十輪寺は寺伝によれば弘仁6年(815年)に弘法大師が勅命により創建。
後に讃岐へ流される途中、立ち寄った法然上人が寺を復興、浄土宗に転宗したと伝えられ、絹本着色五仏尊像(国重文)など貴重な仏画が残る名刹。
境内には高麗仏と呼ばれる宝篋印塔があり、これは文禄元年(1592年)に豊臣秀吉が朝鮮に出兵した際、徴発された高砂の水主百人のうち九十六人が暴風にあって溺死、その供養のために建てられたものとのこと。と記載があったけれどどれがそこ?
慈巌陵
説明版があったはずですが撮りそこなったみたいで何だったのか不明。
かつての婚礼では欠かせなかった謡曲の『高砂』発祥の地だけあり、高砂市はブライダルの街としても頑張っているようです。
本堂では供養かなにか開催されていたようで読経が聞こえました。
もっと奥まで探索したい気もありましたが、十輪寺から今度は高砂神社を目指します。
高砂神社はさらに駅から遠い場所へ行くのですが、街並みがレトロで小路が多いのでわかりにくい。
なんだか遠回りをした気もしますが、次の目的の高砂神社に到着。
ポケストくるくるしてみましたが特にレアなポケモンはいなかったです。
高砂神社
私は西門から入ったらしく、正門はもう少し海側にありました。
昔は船でお参りする人が多かった名残でしょうか?
相生の松
謡曲で有名な能の「高砂」と、能の元となった「相生(あいおい)の松」という伝説に出てくる、「おじいさん」と「おばあさん」の姿をした松の木の精を表わしています。 松は、古来、神が宿る木とされ、常緑なところから長寿のめでたさを表します。 」
「相生の松」という神様の使いの力をかりて、これから結婚する夫婦の末永い幸せを祈る気持ちのあらわれでした。
最近あまり使われなくなっているようですが、かつては結婚式では必ずと言ってよいほど謡われてきた謡曲「高砂」。
高砂の歌詞⇓
「高砂や、この浦舟に帆を上げて。この浦舟に帆を上げて、月もろともに出で汐の、波の淡路の島蔭や遠く鳴尾の沖過ぎて、はや住の江に着きにけり、はや住の江に着きにけり」
『おまえ百までわしゃ九十九まで共に白髪の生えるまで』と謡われていますが、“尉と姥”は平和の力と技術を表し、また慈愛と健康長寿の象徴として、結納品にも使われています。
相生の松
雌株と雄株の2本の松が、まるで夫婦のように寄り添って生え、1つ根から立ち上がるように見えるもので、高砂神社以外にも全国に有名な相生の松があります。
能舞台
高砂神社
高砂市高砂町東宮町190
079-442-0160
最寄り駅: 山陽電鉄高砂駅下車 徒歩15分
高砂城跡
室町時代より梶原氏が代々城主をつとめた高砂城は、戦国時代の三木合戦の際に別所氏側の兵糧供給拠点となり、羽柴秀吉によって落城させられました(高砂城の戦い)。
高砂神社を出て、高砂駅へ戻る道すがら、ふらりふらりと小路を入って歩いてみると、レトロな街並過ぎて、昭和の生まれる前のような空間に紛れ込んでしまったり。
Cafeまどいせん
http://ameblo.jp/madoisen/
気になっていたCafeです。
高砂へ行った日、ちょうど皮小物製作のワーショップが開催されているということで、申込してみましたが4時間という長い時間だったので断念しました。
雰囲気のあるCafeなので高砂観光される際は立ち寄ってみてください。
三連蔵
明治初期に建てられた三連の珍しい蔵で県景観形成重要建造物に指定されています。
高砂商工会議所
旧高砂銀行の昭和レトロな建物。昭和7年築。銀行建築としてオーソドックスなスタイルなのですが財閥系の大手銀行ではない地方銀行の建物としては非常に豪華な造りとのことですが、現在は高砂商工会議所として使われています。。
高砂銀座商店街
私は銀座商店街の中は歩いてないですがgooブロガーさんのブログで詳細に記事にされている方がいるのでそちらをチェックしてみてください。【兵庫県・高砂市】高砂銀座商店街アーケード
街並み全体が映画のセットみたい。
昭和のテーマパークにいる気分になる楽しい街。
梅が枝湯
レンガの煙突が気になって行って見たかったけれど、たどり着けませんでしたが、現在も薪を使い湯を沸かす、江戸時代の面影を色濃く残す、レンガ造りの煙突から黒煙が立ち上る銭湯とのこと。
梅が枝湯すごーく行ってみたかった。でも道がわからなかった。。。残念。
ディープな感じもあり一人だと探検したくても立ち寄れない、人を寄せ付けない雰囲気のある場所もあり、誰かと一緒に探検してみたい!そんな高砂でした。
サンモール
高砂駅前の私が散策した中では近代的な感じがしたショッピングモール。
レトロで売っているだけあって、本当に昭和にタイムスリップするような空間で、映画のロケ地もってこいの街のようです。
高砂の街もガイドさんに案内していただきたかった。。。2か月前が予約締め切りなんて。
駅前観光案内所「ちちり」
兵庫県高砂市のマスコットキャラクター"ぼっくりん"
一番最初に出会いたかった観光案内所「ちちり」ですが、最後の最後に見つけました。
駅前が三差路になっているので、ここを見逃がして十綸寺へ行ってしまったようです。
観光案内所で観光案内のパンフレットをもらうと、わー。。。ここにも行きたかった。
そんな興味あるスポットが高砂市にはいくつもありました。
この日は真夏日みたいな暑さでたくさん歩いたために、戻って観光する意欲はなく、そのまま山陽電車で明石へ戻るのでした。
いつかまた来たい!高砂!今度はディープな銭湯やあの銀座商店街行くぜ!
別品ひょうご体験旅♪東播磨の三都市をめぐるべっぴんな旅(加古川市・高砂市・明石市)★目次
まとめの目次はこちら
「2012年のあいたい兵庫の旅」で播磨を担当させていただいてます。
その時の明石関連の記事です。タイトル文字をClickすると記事に飛びます。
明石城制覇!明石公園~明石城 / あいたい兵庫☆播磨エリアの旅20
明石焼きと明石サイダー@魚の棚商店街 あかし多幸 /あいたい兵庫の旅☆播磨エリア21
魚の棚商店街を歩く!明石焼きのお店と不思議な弁天様/ あいたい兵庫☆播磨エリアの旅22
子午線が通る駅、人丸前を歩く。明石天文科学館~/ あいたい兵庫☆播磨エリアの旅23
明石の老舗料理旅館『人丸花壇』に宿泊/あいたい兵庫☆播磨エリアの旅24
人丸花壇の朝ごはん/明石の老舗料理旅館『人丸花壇』に宿泊/あいたい兵庫☆播磨エリアの旅25
明石から淡路島ジェノバラインで淡路島へ!あいたい兵庫 播磨エリアの旅26
明石焼き+たこめしのランチ@よし川 /あいたい兵庫の旅☆播磨エリア29
淡路島ジェノバライン☆明石港と明石海峡大橋/あいたい兵庫の旅☆播磨エリア30
バナーClickで、2016年あいたい兵庫の私の旅記事の目次に飛びます。⇓
https://www.hyogo-tourism.jp/aitai-beppin/blogger/higashiharima/
#豊臣秀吉 #ねね
こう言う待つ好きです。
落ち着いた雰囲気が良いですね(^^)
みんなのブログからきました。
詩を書いています。