風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2018年05月23日 | 詩吟
久し振りに夢松風に新しい方をお迎えしました。

芦孝会会員さんからの紹介の方と、HPを見て見学にいらっしゃる方が、お二人とも今日、見学に来てくださいました。

練習見学の後、入会を決めてくださり、次回押印した書類を持って来てくださることとなりました。

今年から、初年度年会費免除で、入会金のみで、スタートできることとなりましたので、テキストを最初から購入いただくことをお願いしやすくなりました。


今日の練習は、初めての方がいらっしゃるので、今日の課題は、特に念入りに繰り返し行いました。

歌った経験がなくても、音符が読めなくても、繰り返し反復練習をして、耳から覚えてください。
なじみのないメロディーですが、言葉をしっかり読めば、詩吟は言葉ありきですからと、お伝えしました。

先輩がたも、何かと苦労をなさっていますから、初心者への思いやりがたっぷりですから、大丈夫ではないかと思います。

後輩と思っていたら、もう、先輩になったのですよ。

後ろから、声を飛ばして、音を覚える手助けをして差し上げてください。

皆さん、楽しく頑張りましょう。
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HP効果

2018年05月22日 | 詩吟
東京芦孝会 http://rokokai.sakura.ne.jp/のHPをご覧になって、入会希望者が増えています。

夢組としては、よそ事と思っていましたが、ついに、恩恵にあずかることとなりそうです。
明日の、夢松風のお稽古に、HPの連絡先担当の方を介して、電話をいただき、見学にお見えになります。

明日は、ゲスト会員さんからのご紹介で、見学に来てくださる方もいて、お二人の見学となりました。

前回は、女性お一人入会を決めてくださった方がいます。
明日の男性お二人も、入会していただくと、一挙に三人の会員確保となります。


新しい方をお迎えするには、先輩方の準備も整ってきたころかなと思っていた矢先なので、本当にうれしい。

気負わないで、いつものように練習をして、喜んで、お迎えしようと思います。




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反省 

2018年05月18日 | 徒然に日々のことを
今日は、ちょっと気負いすぎたかしら。

助っ人に出かけたのだが、悪ぶって、嫌われるような無礼な態度を取って。

結局は、助っ人になっているのか、居ないのか。

皆さん大人だから、歓迎してくれて、素直に聞いてくれているのだが、リーダーにとっては、私のこのやり方は、鼻白むことかもなぁ。。。

それでも、次回もと言われると、出かけてしまうのだけれど、このやり方を続けるのは、しんどいなぁと思う。

どんな場合も、いつものように、小手先で変えたりしないのは、鉄則なのだろうと思う。


事実、曲げて行ったことは、後味が悪く、心晴れないところがある。

次回は、まず、悪ぶった態度を取るのは止めよう。


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習う 学ぶ

2018年05月17日 | 詩吟
はじめの一歩のメンバーが久しぶりに勢揃いです。

二か月に渡って、芦孝会のサメ[ターによる、吟詠録音を終えて、とてもうれしそうだった会員さん。
偉い先生の吟ではなく、今この教場にいる先生がたの吟詠の音源が欲しいとおっしゃったのは、お世辞では無かったと実感。

教室で、練習の時、前から、私の声、後ろから、サメ[ターの先生がたの吟詠を浴びながら、日々、練習に取り組んでいます。

おかげで、芦孝会会員の吟詠を大好きになってくださった「初めの一歩」会員さんたちの思いに触れて、冥利を感じるとともに、サメ[ターを続けてくださる先生たちの、静かで熱いご協力に感謝しています。

「始めたばかりの時は、予習はしない」との方針で、月に1回しかなくても、予習につながる材料は、一切お渡ししていなかったのです。

しかし、みなさんの要求が高まったという形で、音源つくりをし、音だけでは片手落ちだからと、文字を見ながら吟詠を聞けるようにと、テキストの配布もしました。
そして、二か月をかけて、まだ、音源の無い吟詠の録音会に踏み切りました。


先月の吟題のおさらいのあと、独吟は、驚くほど、みなさんひと並びに、上達されて、この一か月の間に何をしていたの?と思うほど完成度を上げていました。

そして、今日の課題へと移ったときも、基本を押さえて、ャCントをキチンと抑えた吟詠をなさいました。
そして、新しい吟法も、音程がとてもしっかりとしていました。

「予習をしてきたんですか」と問うと、「いいえ、何をするか聞いてないからしてません」とのこと。
「えっ!」教えた本人がびっくり。

これを、化けたというのだろうか。

嬉しくて、ホクホクする。

そして、女性ばかりなので、5本での練習をしています。
私の模範吟では低音部が、模範にならないので、「ヨーク、きいてね。」と念押しをして、男性の先生がたの、転句と結句を三回繰りかえし、生で聞いていただきました。

あらら・・・不思議。

全員が、低音に支えができて、良い音を出しました。

瞬間の、思いつきで、やったことが、これほど効果を上げるなんてね。

素直に、前のめりで、学んでくださる「一歩」のメンバーさん、あなたたちって、最高!

そして、瞬間の思い付きにお付き合いくださるサメ[ター諸氏は、思いを瞬時に受け止めて、展開してくださいます。
この、鮮やかな瞬発力に、どれほど助けられるか!!!

今まで、ご自分に自信がなくて、褒めても懐疑的にしか受け止めてくださらなかったメンバーさんが、今日は、褒め言葉を素直に受け止めてくださり、喜んでくれたことが、一番うれしかった。

一段どころか三段くらいすっ飛ばして、階段を上がりました。



それには、芦孝会会員の支えがあってこその喜びの実現。私一人では、こんなに劇的に変わることは、無かったことでしょう。

優しい気持ちで、バックアップしてくださり、遠距離を厭わず来てくださる先生がたへの、感謝は、どう表したらよいだろうか。

両親揃った幸せな家庭で、すくすく育つひな鳥は、やがて、何度も何度も、翼をバタバタさせて、反復練習をして、単独飛行ができるように励んでいます。

須藤先生の、『「習う」とは繰り返し反復すること、「学ぶ」とは、真似ること。学びの道を時を置かず続けること。』の言葉が、思い浮かんできます。

闘病中の須藤先生、お元気になられて、また、「繰り返し反復して真似る」ご教授を復活なさることを、祈っています。
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かきつばた

2018年05月16日 | 

               長女の活けたかきつばた
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娘のお師匠さん

2018年05月16日 | 徒然に日々のことを
古流松庭派に所属する長女は、生け花歴20年を超える。

昨年思いがけず、大好きで尊敬する師匠が、60代で逝ってしまった。

それから1年、喪に服するというかたちではなく、活ける気がしない状態で過ごしていました。

やっと、「お花のお稽古に行ったよ!」と、ラインが入った。
その写真がカキツバタを活けたもの。

お師匠は、体調がすぐれなくなって、お稽古の日数が減ってきたころから、娘には、○○先生のところへ行ってもいいのよと言ったというのを聞いた覚えがあります。

その先生のところへは、やっと行く気になったので、家元の許可を得たら、快諾だったとのこと。
同じ、古流と雖も、その先生は、松庭派ではないので、家元の許可を頂かなくてはならないのです。

生前の交流とお互いに尊敬しあっていること、娘も、師匠の次に尊敬している先生であるということを、ご承知で、快くお許しを下さったようです。

師を失って、落ち込んでいましたが、お師匠さんも望んでいるはずだからと、やっと行動に移しました。



ラインへ返信しない私に、しびれを切らして電話までかけてきた娘は、私がこの復活を亡き師匠の次に喜ぶとわかっていてのこと。

弾んだ声は、生前、うまく活けられた時の声でした。

そして、同じ流派でも、先生により微妙に違っているので、先生のご指導の通りに最初に活けた時、もう一度活けなおしたとき、そして、家に帰って、活けた時と、だんだんと、亡き師匠のお花へと、変わっていくのを、強く感じたと言っていました。

それを聞き、「そうよ、詩吟でも・・・」と、言いかけて、今日は、亡き師匠を忍んで、目の前の花を見ている娘を想像して、口をつぐみました。


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都大会応援

2018年05月13日 | 詩吟
青葉会員さんが、目出度く都大会出場を果たされたので、応援に行きました。
場所は、中延の荏原文化センター、ここは、帰国直後のまだ不安定な気分の時、詩吟仲間に誘われて、ライブにいったところです。

その時は、お元気だったSさんもご一緒で、おいしい焼き鳥屋さんで、腹ごしらえをしてから、会場へ向かいました。
そして、会場では、その時はまだ入会していなかった方と初めて出会い、今でも、よきご縁が続いています。

さて、本番のコンクールは、芦孝会から出場の女性4人は、惜しくも東日本進出はできませんでしたけれど、立派な吟詠をなされました。

今日は、都大会最終日でした、これで、芦孝会から東日本大会への出場を決めたのは、一般三部で出場した、男性二人です。
東日本では、どのような吟詠を聞かせていただけるのか、楽しみです。

          芦孝会がんばれ!


終わった後は、野田 芦孝会長も交えて、残念会。


内輪の懇親会は、穏やかで楽しく、すすみます。
いま心に思っていることで、過去のこともこれからのことも含めて、吐露したら、すっきりしました。

そして、私の一番楽しいと思え、得意とすることだけに取り組みたいと思いました。

その方面のことに、着手できたら、どんなことが起こっても、笑っていられる。
失敗も、次へのテーマ発見の糸口になると、思います。
今が苦しくて、笑えないというのでは決してなく、古希を迎えた今も、よき仲間を得て、十分すぎるくらい充実しています。
これは、もっと、心楽しむことだけに集中したいというわがまま

それは、初心者に向けた、”HOW TO”に、携わりたいということ。

実践分野で、汗をかきたい。
頭脳部分は、他に任せたい。



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使い方2

2018年05月12日 | 体を整える
『どんなに頑張っても
これ以上は動かない

そんな潜在意識の
奥にあった呪縛を、

先生が
ふっと転換して
しまった』
  昨日掲載の記事より

井本整体のメルマガにあるように、潜在意識にある呪縛を転換することができたら、どれだけ、楽に声が出て、吟詠ができることだろう。

私は、よく、「一度できたら、必ず次もできます。頭にある、『一度できたくらいで、うまくいくはずがない』という意識が邪魔をしているんですよ。それをとっぱらいましょう。」と事あるごとに言ってきたけれど、これでは、相手の心に届かないよねぇ。

まず、後ろ向きの表現をやめなければ。
さて、前向きの表現とは?

「潜在意識の呪縛」とは無縁の子供は、聞いたらすぐに真似して、忘れない。
頭を介さないで、すぐに体が反応して定着するから、その上、呪縛もなければ、すぐに使い始めることができる。

呪縛は、どういうことから生まれてしまうのだろうか。




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使い方

2018年05月12日 | 体を整える
体は楽器 私の、あなたの、音を奏でましょう。

あなたの音とは、奏でるとは。

声が出なくても、私を奏でることはできる。

奏でるのは、約束事に即した「詩吟」とか「演歌」とかジャンルが問題なのではなく、あなたの音。

「体は楽器」という言葉を、耳にしたとき、山田先生は、触発されたそうです。
今では、ご自身の方法で、体をその人らしく詠わせるかを考えて、相手へのアプローチをしていらっしゃるそうです。

あなたの音楽を、奏でることができるようになるまで、詩吟や人体力学を入口として、教えを乞い、自分なりに行動し、独り歩きができるようになるには、ある程度の決まり事を正確になぞることが必要です。


心にストンと落ちる言葉って、難しい。
もし、ちゃんと伝わったら、自分で問題点を改善できるようになる。

自分で考えて、自分の音を奏でること。それが、できる人になることの側にいることは、前のめりにならないで、程々の距離を保つこと。

赤ちゃんが独り歩きをするようになったら、手を離して、自由にしてあげたように、しかし、目を離さずに。

それで、痛い思いをすることも、嬉しいことも、自分で勝ち取る。

そうやって身につけたものは、本当に身についたものとして、離れない。

そうして、年を経ればこそ、破調も、人の耳に心地よく響き、それ以上に自分を解放することができる。

その道筋を、たどるには、教えを知識としてではなく、体が覚えねば。

体が覚えるためには、自分自身が試行錯誤せねば、身につかないのです。

そこで、山田先生の言う「教えすぎてはいけません」という言葉です。
先生から何度かお聞きしましたが、何度目かにやっと、私の耳から、体へと入ってきました。


ぎゅっと握った手を、離せば、お互いが楽になる。

どんなに頑張っても、子供は、飛び立つのだから。
飛び立たねばと言葉では言いつつ、手を離さねば、その時が来ても、飛び立てないよねぇ。




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使い方を覚える

2018年05月11日 | 徒然に日々のことを
前回の操法で、山田先生に教えていただいた体操は、まだ、ャCントを掴みかねているので、当たらずとも遠からずと言った具合です。
それでも、体操をした方がしないよりも体の動きは、良いのです。

息が深くはいって、胸が開くと、いろんな良いことがあります。
一つは、「いびき」が、ほとんどなくなります。

今日の、山田先生とのやり取りは、またしても、「教え過ぎない」と言うことでした。

教えすぎると、自分で考えなくて、指示待ち症候群になる。

一度に理解は難しいのだから、どこか一つ再現できれば良しとし、そのほかは、次回繰越で良い。


「言ったのに」や「それはもう、○回目です」は、出すべき言葉ではないのですねぇ。

自分に、「相手にどれだけ心に響く言葉をなげかけられたか」を問題にすべきということを、気づかせてもらいました。

そんな話をして、帰宅したら、井本整体のメルマガが届いていました。

「使い方を覚える」ためには、何がだいじ?を考え始めました。
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