風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉

2018年05月24日 | 詩吟
一年ほど前は、会員さんのご都合で、出席ゼロの回も何度かあり、わびしい思いをしたり、自分で自分を励ましたり、一人練習も、これはこれで良いと居直ってみたりしていました。

おかげ様で、このところは、ゲストさんが来てくださるので、にぎやかに、楽しく、練習ができるようになりました。

一番寂しかった時に、会場の前にある雑貨屋さんに、ふらりと立ち寄ったとき、二度目といっても何か月もたっているので、覚えているはずもない客の私に、何気ない、言葉を投げかけてくださって、大いに慰めになったことがありました。

「必ず、人はきますよ」との何とは無い言葉に、励まされて、落ち込みの急降下が収束しました。

その回、その回をまじめにこなしていっていたら、紆余曲折在りましたが、ゲストが増え、忙しかった会員さんも、何とか、時間ができ、都合をつけられるようになり、持ち直してきました。


その立ち直りのきっかけを頂いた店主に、いつかお礼をと思いつつ、時間がなかったり、お店がしまっていたりで、「おかげさま」を、言いそびれていました。

今日は、始まりまでにたっぷり時間があり、幸い店も開いていたので、「あの時の客です。覚えはないかもしれませんが、ありがとうございました。おかげで、人数がふえてきました。」と、ご報告と、お礼を言うことができました。

今思うと、閉店時間を過ぎていたにもかかわらず、そんなことおくびにも出さず、応対してくださったのだなぁと、思いだします。

やっと、お礼の気持ちを伝えて、胸のつかえを下ろしました。


今は、ゲストさんで、持ち直している夢青葉ですが、夢青葉を本籍地とする会員さんを、無理なく増やして、安定した教場運営ができるように、なりたいものと、願っています。

青葉の会員さんも、初心者を迎える準備ができましたから、「増やすことは考えなくて良い」と言う看板を先月下ろしました。

もちろん、たくさんのゲストさんにも、来ていただいて、もっとにぎやかになって、教場を太らせねばねぇ。

私は、十分太ったので、こちらは、終わりにしたいものです。そうすれば、膝への負担も軽くなって、身軽になるから。

此の処「古希」のことばマジックに罹っているらしく、ついしょぼくれた、反応に、自分で、自分にがっかりしていますが、変わり目が終わって、本格の夏が来たら、そんなマイナスの思いを締めだしてしまえると、わかっているから、今は、思い切り、浸っていることにしよう。


そして、今日、次の扉を開けた気がするので、口うるさくするのは、終わりにしよう。

もう止めようと、何度言ったことか。今度こそ。山田先生の言葉を、胸に張り付けて。

何を隠そう、上から目線は、私なのだ。



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