UBに帰ってきて、一ヶ月が過ぎました。
土曜日は、市場に食料の買出しです。
去年と比べると、すべてのもの後値上がりしています。
一番おいしい日中合弁の米 5キロ7千トグルク代だったのが、9,500トグルクになり、卵が鳥インフルエンザのセせいですっかり姿を消し、やっと店に並んだら、去年1個100トグルクだったのが、最高230トグルクにも上がりました。今は、少し下がって180トグルクの店も出たとか。
牛乳1リットル 750トグルクが800トグルクに。
ガソリンは1リットル 600トグルクだったのが、750トグルクになっています。
そのくせ、タクシー代は変わらないのですから、運転手さんは大変です。
白タクの値段は、自由裁量ですから、少し高めに請求されるようですが、私は去年と同じタクシーの料金で払っています。
そういえば、皮のコートやさんも思っていたより10%くらい高い値段だったなぁ。
今日は、残ったご飯をおにぎりにして、草原で食べるつもりでしたが、あちこちさまよって結局街中に舞い戻ってしまいました。
知り合いに会わなくて良かった。
ちょっと走れば草原なのに、街中でわざわざおにぎり?と、常識を疑われそうなお昼でした。(笑)
必要なものが過不足なくそろいました。そんなことは、めったにないことなので大満足で帰宅。
そして、夫は、テレビを見ながら、とても気持ちの良い昼寝をしていました。
「アー、久しぶりに、心地よい昼寝だったと」すっきりした顔でお目覚めです。
日本とUBを行ったり来たりも、何度目かになると自分でも慣れた気分になるものですが、意外と落着くのに時間がかかっているものなのだなぁと思います。
私も、この数日で気持ちが落着いてきて、それと連動するように夫も安堵して昼寝を心置きなく出来たわけです。
お互いがお互いを映す鏡のように、影響を与え合い、連れ合いの様子を見て自分の気持ちのあり方を知るのでした。
さて、明日は、おとつい来蒙した知人と夕食会です。
彼も、これから先2年間UBで仕事をします。
そのささやかな個人的歓迎会です。
知り合いが一人でも増えるのは、嬉しいことです。
落着いた気分で、お迎えが出来てよかった、良かった。