風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

風邪のこたろう

2005年10月04日 | チンゲル亭裏日記

クリニックの健康診断では、ぴか一の健康体と太鼓判を押されたばかりなのに、クリニックのペットホテルからかえって来たとたんに、くしゃみとゼロゼロが始まった。
クリニックに連れて行ったら、風邪だとか。

住まいの給水管工事のためと、それに引き続いての長女の泊まりこみの所用のため1週間のホテル住まいの鼓太郎でした。

寂しくて免疫力が落ちて風邪を引いたとの事でした。
彼は、おとなしく優しい子でまわりの猫たちの迫力に負けていたそうです。
慣れるまでに時間のかかる子だけれど、なれるととてもよい子ですと先生のお話です。
「八方美人じゃないんですよね。」という先生の言葉に、長女は深く納得したのです。

次の出張のときは、一日だけ預けて、もう一日は妹が泊まりに来てくれるそうです。
引き受けた命は、動物といえどもおろそかにすることはできないと、みんなで思ったことでした。

さて、こちらで預かっているザザは、やんちゃ盛りで、広い部屋を駆けずり回っています。
娘からもらった白いもヘアの短いマフラーがお気に入りで、それを銜えては走り回ります。
家に預けて、いたずらっ子になったといわれるかもね。

姿かたちは鼓太郎似ですが、おてんばで八方美人なところは、ちっとも似ていない。
しかし、このもようの猫は、性格が良い猫が多いとの先生の言でした。
確かに、愛くるしい性格は誰にも好かれ、誰にでも抱っこされてごろごろ言っています。
鼓太郎もこうだったら、預けられても楽だったのにねぇ。

こちらで、ほかの猫を可愛がっているのを察知したのも風邪の鼓太郎の原因かな?
早くよくなって。

そういえば、昨日の娘の電話のときは、後ろでにゃーの一声も聞こえなかった。やっぱり、怒っているんだ。
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