夫の教室の先生が日本に勉強に行ってしまいました。
英語で教授たちとの通訳をしてくれていたのですが、その人が居なくなり、日本語の通訳を雇うことになりました。
日本語科の先生の紹介で来た最初の通訳さんは、化学方面に興味があり、専門用語にも積極的に取り組んでいく姿勢の優秀な人だったのですが、日本に行く仕事が3ヶ月入り、大学院を休学して行くことになりました。
その人の紹介で来た2番目の通訳志願の人は、アルバイト気分で難しい語句が続出してちょっとつらい思いをした翌日は、欠勤でした。
私が思うに、テニスの練習の日は半日お休みなどといってくる人だから、それは、ずる休みだと思うのです。
夫は、たまたまだろうと言うのです。
しかも、その日は夫が出勤が遅くなるからとの電話を入れたら、今電話をしようと思っていましたとの返答だったと。。。
何をかいわんや。。。
仕事には厳しいのですが、そのやさしさはきちんとした仕事をする人を育てられるのだろうかと夫の仕事には、口をさしはさめない立場の私でも不安になります。
今日は、3番目の通訳さんの面接と、2番目さんへ今までの手当てを払う日です。
夫の仕事の役に立ち、素直で、勤勉な人が来てくれるときたいします。
2番目さんは、仕事に来るのに辞書も持たずに来る。教授のコンピューターが空いていると、夫にも教授にも断らずに勝手に使い、携帯のメールは打ち放題という人だったそうです。
さすがの夫も、解雇を言い渡したのです。
2番目サンは1番目サンからの紹介だったのですが、どういう説明を受けて引き継いだのか、もともと、仕事について何も考えていないのか。。。
日本で、アルバイトの経験があるということなのですが、どんなところでアルバイトをしていたのか。
モンゴルでは、専門用語に精通している通訳さんはなかなか得がたく、当然のことながら手当てもかなり高額になります。
JICAから支給される通訳手当てでは、専門的なことを指導し育てながら仕事をこなしていかなければならず、通訳に関しては、誰もが苦労しているのです。
前回から、通訳さんを使って育てていれば今は楽なのにと思うかもしれませんが、育つと直ぐ外へ飛び立つモンゴルの有識人たちです。
きっと、前回苦労しなかったのは、幸せと思うのが良いのでしょう。