風に吹かれて♪

笑ったり泣いたり 望んだりあきらめたり
。。。今日は明るく過ごせたかな

塔倉山

2006年02月11日 | 日記

今日は山の会の2月の山行(塔倉山)だった。
が、紀行文が私に振られてしまい山歩きの楽しみが半減。
ブログを書くのは厭でないのになあ。


AM8:00 立山町役場 
降水確率70%の予報
T幹事の「この後の天候は日頃の皆さんの行い次第」の言葉に一縷の望みをかけていざ出発。
AM8:50 長倉(駐) 
長倉は殆どの家が山を降りたなかで、一組のお年寄りが今も元気に生活しておられる ので町が林道を除雪。
私たちが長い山道を30分程歩くだけで登山口へ行けるのもそのお陰。
小父さん、小母さんずーと元気でね。(下見とおんなじ
AM9:30 登山口 
3週間前下見に来た時は見えていた長倉登山口の石碑は雪のなか。
この頃から雪が降り始める。空一面大小のぼたん雪が次々にふわふわと降りてくる様子を見ていると、「雪は天から送られた手紙である」の言葉を思いだしたりして。。。 
この冬の大雪で数多くの竹が雪の重みで弧を描いてまるでバンブーゲートか竹のオブジェ。
AM10:00 500ピーク 
杉林の急登を登り詰めて500ピークへ。
AM10:25 松風峠
大きな松の木がこれも無残になぎ倒されている。
やせ尾根も雪が多いからかますます細く、これで木が無かったら怖いよねなどと話しながら、いくつかのアップダウンを繰り返す。      
AM11:05 塔倉山 
山頂到着 塔倉山の看板は手が届きそう。
「ふるさとの山河うるわし」の石碑も雪ノ下。
風を避け杉の木の下などで宴会開始。
いつものように次々に回ってくるご馳走に「もう回さないで。飲む暇がない!」の贅沢?罰当たり?の声も飛び出すありさま。
寒いので熱燗がひっぱりだこ。そのうちに風が北風に変わり谷からの風も加わると、
PM12:05 山頂出発 
熱燗の効き目も無くなったのか寒いこと、寒いこと。全員の記念撮影後下山。
酔いもてつだいかんじきに足をとられ、一人雪とたわむれる私。
一緒に最後尾を歩いているYさんに「何処を歩いているのかさっぱり分からない‥‥松風峠は?」と聞かれても「もうすぐよ」と答え、実は途中から往路とは違う別ルートを歩いていたことに、私は全く気がつかなかったのでした。
会が登山道を切り拓くのにどのルートをとろうかと調べた時、この尾根も歩いたとか。
さすが急登。500ピークで道は合流。
PM13:10 登山口 
PM13:30長倉(駐)
全員無事下山    
幹事の挨拶、新会員Aさんやオープン会員2名の方の紹介、コメント等の後 解散。
幹事さんご苦労様。お天気もそれほど悪くならずに済んでよかったね。
 
《1996/2/11》
かんじきはいて高鶴山登山  ヤッター!
 風もなく穏やかな一日白銀の世界に遊ぶ。
 稜線からも山頂からも立山連峰と麓の山々のすばらしい眺めを堪能。
 誘って下さったHさんに感謝!……山行メモより

 メモの1~2年程前から夫にくっついて山を歩き始め、この日初めて
 かんじきをはいての雪山体験の感動を記した日から今日で10年。
その頃の熱い思いを思い出し、初心にかえって歩けることに感謝しなくては。