こちょこちょおばけの夜…稽古がはじまりました～☆

すっかり秋になりましたね・・・ごぶさたしてしまいました。
劇団ぐるーぷ・ふらいぱんの公演シーズン到来です。１１月２４日から地元の朝霞市の保育園を皮切りに、来年のおやこ劇場さんでの公演までが決まっています。
　上演する「こちょこちょおばけの夜」はふらいぱんを結成した時に創った舞台劇で、以来９年間にわたって大切にしてきた作品です。
今回キャスト変更があります。安藤美和子が務めてきた「メロディ」役を俳優座の有馬理恵さん、ムジカフォンテの松本夏海さんにダブルキャストでお願いする事になりました。

　９月２２日は顔合わせとおおまかな打合せを行い、２３日は、舞台中の歌と、併演する「なにができるかな？！パートⅠ」の稽古からスタート・・・
「なにが・・・」は、実はふらいぱんを結成する前から上演しており、作・演出は丹下進さん。
♪なにができるかな～～と歌いながら、タオルやスポンジ、洗濯バサミなどを遣って次々と楽しいパフォーマンスが繰り広げられるとっても楽しい作品です。上演時間は１０分くらい・・・上演時間は１０分でも稽古は大変ナンデス！！タオルや洗濯バサミはなかなか演じ手のいうことをきいてくれないので…二人の女優さんの感想は「観ているのと、演るのでは全然違う・・・」でも、これからの稽古が楽しみです。

　さて稽古場のもう一人の主役が、有馬さんの長男のＲ君！！でした。
稽古初日の２２日に１歳になったＲ君。２３日の４時間もの稽古の間、ほとんどぐずることもなくママの練習する姿を眺めたり、室内探検をして過ごしました。
１日目、稽古場に向かう車の中で大泣きしてきたそうですが（だって３時間もチャイルドシートに固定されていて、ママは時間がないので休憩もしなかったんですって…無理もないよね！！）
ところが２日目の２３日は「またあの稽古場に行かれる…」という感じで、車中でも泣かなかったんですって・・・妊娠中も舞台に立っていた理恵さん・・・Ｒ君は「え～！もう一回稽古するの？？　ママったらまだ覚えてないのかな…　ボクはぜ～んぶわかったよ！！」と思っていたのかもしれませんね！！

勢津子おばちゃん