夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

手打ちそば「文平」

2008-12-31 | Weblog
文化座時代からのお客様のNさんご夫妻が、自宅を改装して念願のお蕎麦屋さんを開店しました。…といっても土・日の午前11時から午後3時までが営業時間。なぜかといえば奥様は建築士、Nさんは税理士事務所勤務で共働きウン十年のご夫婦。ひょっとして定年後とかは毎日営業になるのかもしれないのですけれど、その辺りは聞きそびれました。Nさんのお母さんが日常に蕎麦やウドンを打っていたことがきっかけとなって、蕎麦打ちをはじめたのが30年前だそうです。…ですから、開店したばかりとはいえ年季の入った手打ち蕎麦は汁にもこだわり、唐辛子もお手製、量もたっぷりで美味しかったです。お店は杉板張りで、ちゃぶ台に座布団の素敵な空間…なんといってもおかみさんが建築士ですからね。お客様にゆっくりしてもらいたいと言う願いで椅子席にはしなかったのだそうです。ここで朗読がやりたいといったら快くOKしていただきました。…この空間ではやはり時代物がいいのでしょうね。…さて今日の大晦日「文平」は残念ながら営業していませんので、年越し蕎麦を食べに行っていただくわけにはいかないのですが、興味のある方は来年になってから、是非電話をしてからご来店くださいとのことです。
◎手打ちそば「文平(ぶんぺい)」電話:048-873-9086
場所はさいたま市緑区芝原3丁目です。浦和駅と東浦和駅からバス便あり。…駐車場は???聞いてください!!



ラスト忘年会…

2008-12-28 | Weblog
劇団ふらいぱんの時代に、二期会に所属している女性の声楽家にお願いしてボイストレーニングをするようになって、たぶん10年くらいになります。高校時代、声楽を勉強するか、演劇を勉強するか迷ったのですが、音楽学校は費用の面でもハードルが高くあきらめました。それでも高校時代に2年間くらい個人レッスンに通っていました。今考えると教えてくださっていた方も音大をでたばかりの方だったし、その後は劇団に入ってかなり間違った発声方法で過ごしてしまったので……結局、いまも悪戦苦闘しております!!メンバーはふらいぱんの時からの青田いずみさんと私、先生の紹介の高校三年(演劇部)の女性&60代の男性二人、50代男性一人…全員俳優ということになりますかね…。
一応混声4部合唱ができるんですよ。どこかに出演しないとうまくならないね…といいながら、ステージはなかなか実現しないのです。

今日は年内最後のレッスン日とあって、打ち上げというか、忘年会…食べるものの担当は私なのですが、きのうも忘年会のはしごだったし、料理をつくる気力がわかないですね…

さて、写真は今日のメインにしたフランスパンを使った…名無しのパン料理??!

材料=バケット(一本)クリームチーズ(250g)ミックスベジタブル(300G)ゆでたまご(3個)これだけでもおいしいですが、今日はウインナーソーセージを1センチくらいに切って入れました。ロースハムやツナ缶もいいですよ。
作り方=冷凍のミックスベジタブルをサッと茹でておく。クリームチーズはレンジに(強で1~2分)かけてやわらかくする。チーズにミックスベジタブル、ゆでたまごの粗みじん切りにしたもの、ダイスカットしたハムなどを入れてよく混ぜる。味付けは特にしませんが、胡椒やクレイジーソルトなど少し入れても良いかも…。後は20センチくらいに切ったパンに出来上がったディップを詰めてアルミホイルなどに包み、冷蔵庫で少し寝かせます。1㎝くらいにスライスしてどうぞ…。冷蔵庫で3日くらいたってもパンも固くならず美味しいですよ。ワインに合います。パンにディップを詰めるのがちょっと大変です…スプーンやら箸やら動員しますがべたべたになっちゃうしね。ディップは残ったら、サンドイッチにしたりクラッカーにのせてどうぞ!!
お正月のオードブルにもいいし、X’masにもぴったりかもしれませんね…お試しください!!


クリスマス・イヴ…ですね♪

2008-12-24 | Weblog
今年も残り少なくなってきましたね…
クリスマスはなんとなく心楽しいものですね。職場では若いお父さんがプレゼントを子どもの枕元におくのは明日の夜だよね…な~んて言ってましたよ!違うよ、今夜だよ!!と言われながら、いそいそ帰って行きました…いいなぁ子どもが小さいとクリスマスは楽しいですよね。
さて私はといえば残業少々してから帰宅したところ、二人の息子がもう帰っていて「遅いのかとおもった…」と炒飯を作っていました。我が家のイヴは残りご飯の炒飯と、夕べ大量に仕込んでおいたおでんで終了でした。クリスマスグッズは写真のティッシュボックスカバーだけですかね。これはとても簡単で今年のプレゼントに活躍しました。
ところで私にもクリスマスプレゼントの思い出がひとつだけあります。妹が生まれた年のクリスマスでしたから、私は5歳5ヶ月でした。プレゼントに当時の小学館の雑誌「小学1年生」が欲しいとお願いしました。私は小さい頃、脚が悪かったので本を読むのが何よりの楽しみだったのです。クリスマスの朝、枕元にピカピカの雑誌が置いてあり、嬉しくて、そしてとても不思議でした。…そして腑に落ちないことがひとつだけ……昨夜お願いをした後に、もうじき1歳になる妹にもなにかプレゼントをいただかなくちゃ…と思いついて、追加しておいたのに、その妹の分がなかったことです…

戯曲『人類館』の公演

2008-12-17 | Weblog
新城亘さんのご親戚、川平さんから、早稲田大学「琉球‧沖縄研究所」と東京国立近代美術館との共催で戯曲『人類館』が東京で今夜限りで上演されるけれど来ませんか?とお誘いを受けて飛んでいきました。戯曲『人類館』は今年の夏に青年座で上演され、そのチラシを見て私は衝撃を受けました。
☆1903年に大阪天王寺で開かれた第5回内国勧業博覧会の「学術人類館」において、沖縄県や、朝鮮・アイヌ・台湾高砂族・インド・マレー・ジャワ・アフリカの人々を、民族衣装姿でそれぞれの民族住居に住まわせ展示され、見世物として観覧させたいわゆる『人類館事件』…ひぇ~~、たった100年前に日本でそんなことが行われたなんて…津嘉山さんの公演はとても素晴らしかったとききましたが「海の一座」の公演前だったので時間が作れませんでした。今回は沖縄のアマチュア劇団・演劇集団「創造」の公演ということでしたが中々面白く拝見いたしました。「かじやで風節」で幕が開き、男性二人・女性一人の出演者で ヒトラーを思わせる調教師、陳列された男女のほか、日本兵、現地招集された兵士、集団自決の人々、女学生、老婆、ベトナム戦争帰りの米兵相手の娼婦、復帰運動のデモ行進…他にもあったかも…踊りもたくさんあって楽しめました。…ただこれはもう少し小さい劇場で見たほうがいいのかな。会場の大隈講堂は劇場ではないので、私のいたところが2階だったせいもあり【建物はとても素敵でしたが】聞こえない台詞がどうしてもありました。人類館事件の衝撃に突き動かされて来たけれど、人間が展示されたことがどういう芝居になっていくのだろうという疑問もありました。前半ちょっと眠くなり、博覧会と沖縄戦がどうして繋がっているのかわからなくなってしまい、なんだか重いな~とも思ったのでした。沖縄口だけの台詞のところはさっぱりわかりません(笑)でしたけど、しかし後半どんどん惹きつけられました。この芝居は演技者は大変ですね~~稽古を想像するだけで目が回りそうです。…そう思うのは私がふがいないからだけかもしれませんけれど、30年前に初演され、2003年に大阪でも上演されのだそうですが、作品としてはちっとも古くなっていない。それは「海の一座」のときもそう思ったけれど、過去のお話しとして見ることが出来ないと言うのは、今が不幸な時代ともいうべきなのではないでしょうか。
「創造」の公演は初めて拝見させていただきましたが、知念正真さんの戯曲は素晴らしい発想だと思いました。演出は私にはほどよかったです。ご出演は上江洲朝男さん、花城清長さん、小嶺和佳子さん。…沖縄口と大和口は発声方法が違うんだと感じました。標準語完璧です。帰りにお見かけした小嶺さんがとっても美しくて驚きました。

なお、この戯曲に関連してシンポジウムが開かれるそうです。
(残念ながら行かれません!)

 ◎シンポジウム「今なぜ『人類館』なのか」
  日時……12月19日(金)18:00〜19:30
      早稲田大学8号館地下B102大教室
      パネリスト:坂手 洋二 氏(劇作家)
            加藤 典洋 氏(早稲田大学国際教養学部教授)


C形肝炎訴訟

2008-12-15 | Weblog
今日、C形肝炎訴訟の原告団が日本製薬と和解したとのニュースがでましたね。
薬害C型肝炎訴訟原告団、日本製薬の提示した和解案に合意提訴から6年ぶりに区切り
私の文化座時代の同期生に1985年に次男を出産する際、切迫流産で6~7ヶ月間入院し、3年後にC型肝炎を発症、2006年から入院してインターフェロンの治療に入った人がいます。そして現在もインターフェロン治療中ですがこのままでは近い将来肝がんの危険があると言われているそうです。発症の時期以前に輸血とか大きなケガをした記憶が無く、もしかすると流産あるいは早産防止の為にフィブリノゲンが使用されたのではないか…と自分で入院していた病院や、厚生労働省、田辺三菱製薬と話をしてきたそうです。しかし病院にはすでにカルテがなく、家族が当時メモしていたものでは医学的な根拠が認められず、従って原告にも加われずに闘病しているのです。当時彼女が入院した年には病院にフィブリノゲンが62本納入・使用されたというところまでは自分で調べたそうですが、これはその年の出産件数からいけば7分の1という数字にしかならず「7人中の一人」では国の認定は受けられないのだそうです。彼女は切迫流産で入院してから出産までの半年間入院していたことを頼みに主治医に手紙を書き、自分のことを思い出して欲しいと訴えたのですが、お返事は記憶にないとのことだったそうです。弁護団の弁護士にも相談してもらいましたが原告として認めてもらうことは出来ませんでした。…それは原告として認められる条件が揃わないのですから、しかたがないのかも知れないのですが「区切り」と言う言葉をみると、こんな言葉では片付けることが出来ない薬害の恐ろしさを感じます。…私にはささやかに彼女を励ますことしかできず無念です。…そして他にもこういうような事例の方はたくさんいらっしゃるのではないかと…薬害だけでなく、被爆された方とかも…もしや他にも…とも考えるのです。

…今朝の夢!

2008-12-14 | Weblog
☆久しぶりに舞台の夢を見てしまいました。私の場合は舞台の上で芝居をしている夢ではなく、たいていは次のシーンに出て行かなくてはならないのに台詞がさっぱりわからないとか、奈落で迷子になっているとか、仕度ができないとか…。しかし文化座を離れて早や15年目となり、この手合いの夢は見なくなって来ていたのになぁ…
今朝、私は「荷車の歌」の公演中の楽屋にいました。この芝居で私の主な仕事は舞台裏での衣装の転換で、その合間にいくつかの村人役で出演という按配でした。公演中の転換作業と言うのは結構ストレスが大きいものなのです。失敗したら芝居をメチャクチャにしてしまいますからね。自分の演技のミスより責任が重いのです。この作品の中での私の代表的??な役は、楽屋ではミミズク婆さんというあだ名の「村のお婆さん」役です。出番は5分くらいなのですが2幕の幕開けに、近所の村人の先頭に立って主人公のせきさんを「嫁の鑑」と褒め称えるという…チョイ役ですが結構難しい。最初に務めたのは26歳の時でして年齢が足りませんから、鈴木光枝さんにバッチリしごかれました。次は佐々木愛さんが「せき」役の時で、私は40歳~45歳まで。考えてみると私の貧しい芸歴の中で一番長くお付合いした役で、私の代表作と言ってもいいかもしれません。再演の時は年をとった分のびのび芝居はできた(広島の演劇鑑賞会の事務局長さんにこの役なら一生演れると大笑いされちゃったものです)のですが…裏の仕事が(たぶん二人分の仕事を一人でやっていたように思います)超忙しく、開演1時間前から終演までの手順は全部決まっていて、毎日の会場条件にあわせてきっちり段取りを組んでいました。芝居の中頃に出演するのに開演前からメイクをするのは普通なのですが、バア~チャンの顔でウロウロするのはさすがに恥ずかしく仕度はいつも出番の直前10分間。衣装も小道具も履物もぜ~んぶ揃えて早替えのようにしていましたが、何かアクシデントが起きるとちょっと大変でした…。
今朝の夢…扮装しようと思っているのに衣装がない…なんとか衣装を着るがメイクが進まない…時間がないからカツラは被らないで手ぬぐい被って出ちゃおうかな…とか、舞台袖の点検を今日はしていないけど大丈夫かな…なんて考えているのでした。…しかも一度、目が覚めた後ご丁寧に続きを見てしまいました。一緒に出る村人役の人がやはり衣装を探しているの…こういう夢は疲れますね。夢の中の勢津子さん!無事に舞台に上がれたかしら…。【衣装パレードの時の写真がありましたよ!! たぶん16、7年前です】

…忘年会

2008-12-13 | Weblog
…しばらく更新をサボってしまいました。体調がよくありません。…といってもたいしたことはないのですが、口内炎が中々直らずリンパまで腫れています。寝ると少しよくなるけれど夕方から夜にかけて元にもどるの繰り返し…。
しかしながら今年ももう20日を切りましたね。。。私の母親は骨粗しょう症と腰痛に負けずに家事をしています。83歳ですが「こんな年齢になるまで生きているとは思わなかった…でもアッという間だったわよ」と、人生終わったごとく…に、のたまいます。
今週のアフターファイブ(私は18時ですけど)は、忘年会が2回、朗読のレッスンが1回…昨日の3回目の忘年会はパスさせてもらいました。文化座で営業活動をしていたときほどではありませんがやはり年末は忙しくなりますね。…10日のイレッサの忘年会で、隣に座った方からポインセチアをいただいてしまいました。だってやおら肩が凝ったとバックからツボ押しグッズを取り出すのですもの。マッサージ少々得意の私はつい手が出てしまいました。お酒は召し上がっていなかったのを確認…の上ですよ、勿論。ついでに周りの人にも簡単なツボ講座…喜ばれました。その肩こりお嬢さんがプレゼントしようとした方が欠席だったので、代わりに貰ってくださいといただきました。なかなか自分では買えないですからね、嬉しかったです。ありがとう!!