夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

朗読会、終了しました!!

2016-04-24 | Weblog

3月23日、佐倉市の「香多瑠亭(かたるてい)」朗読会にはじまり、3月25日、お江戸両国亭で「安房直子特集」。3月26日、池田武志と其の仲間達によるチャリティ公演。4月2日、第63回 ハートストリングス語りと朗読の会。4月16日、伊奈町のカフェ「寧」にて、朗読会「扉の向こう」其の九の5つの朗読会がすべて終了しました。5つの公演で3つの作品を上演しました。さねとうあきら作「おこんじょうるり」、安房直子作「海の館のひらめ」、菊池寛作「入れ札」です。短期間にもかかわらず、2つの公演に来て下さった方もいらして、本当に感謝です。

「おこんじょうるり」は一昨年、さねとう先生に上演許可をいただいていたのですが、チャンスがなくやっと朗読する機会に恵まれました。しかし、4月の初めにさねとう先生が3/7に亡くなられていたことを知りました。享年81。・・・直接、お目にかかったことはありませんでしたが、一度だけ電話でお話しをさせていただきましたのに残念でなりません。「これからもさねとう作品を、広めてください」とご遺族の方からお便りをいただきました。さねとう作品のレパートリーを増やすことが恩返しになると信じて、精進したいです。

4/16の『寧』には、次男の同級生のお母さんで、学童保育で働いていた時の同僚でもあるSさんから、生け花(草月流)の差入れが・・・。開演2時間半前にいらして床の間に素敵に活けてくださいました。「生け花にも本番が大切。花を生けることのできる、いろいろな場が欲しい」と挨拶されました。朗読も生け花も同じなのだとつくづく驚いてしまいました。

この公演期間中に、昨年の暮れから老衰のすすんでいた母親が旅立ちました。90歳でした!!2歳下の叔母も昨秋亡くなりました。一緒に育つことのなかった姉妹なので、今頃は一緒にゆっくりしていてくれると思っています。

 

 

 


扉の向こう 其の九

2016-04-10 | Weblog

もう半世紀近くも前に、小さな俳優養成所で同級だった小林登茂子さんと一緒に始めた朗読会「扉の向こう」。いよいよあと一週間後になりました。出会った時は18歳と23歳だった私たち(・・・若い頃もあったのですねェ)。自力で朗読会を立ち上げることが出来ないものかと思いついて小林さんに声をかけ、会場を探し、作品を探し、チラシをつくり・・・千坪の「寧」のお庭に緑とお花が溢れる春に開催してあっと云う間に9回目を迎えました。小林登茂子さんは詩人でもあるので、必ず詩の朗読を入れる!!と決めました。2011年の春ははニューシャトルが長く不通だったので六月に延ばし、次の年から東日本大震災をテーマにした詩の朗読をはじめました。

今年の朗読作品は小林さんは、埼玉在住の作家・宮尾壽里子さんの優しい物語「まもるのひよこ」。私は菊池寛「入れ札」を朗読します。「入れ札」は赤城山から信州路に落ちていく国定忠治を菊池寛さんが描いたもので、登場人物はやくざさんばかり8人…以上。女性は0人(笑)。最近は国定忠治を「こくてい…」と読んじゃう方もいるそうですが、群馬県を代表する人物としてはいまだにダントツで一位なのだとか!!!
4月16日(土)午後2時30分開演
会場:伊奈町のカフェ「寧」和室
あと7~8人分はお席がございます。検討中の方お急ぎくださいませ。
料金:1,500円〔カフェ寧でご利用いただける500円の割引券つき。開演前からご利用いただけます〕
伊奈町の寧はちょっと遠いですが、プチ旅行気分でお出かけください。

http://nei.main.jp/index.html