夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

柳寿司

2011-10-19 | Weblog

池袋駅西口出て、マクドナルドを超えた路地に入口があります。駅からすぐです。
半年くらい前から一ヶ月に一度くらいですが、お昼ごはん(リーズナブルなお店のようですがモチ夜に一人ではいかれません!!)にお世話になっています。ランチはにぎりもちらしも800円。ミニサラダとお椀がつきます。お椀は美味しいです。サラダは並です。顔を覚えてもらえたらしく先月あたりから板さんが挨拶してくれるようになりました。ランチ時間はたいてい空いていて私ひとりのこともありましたが、今日はめずらしく7~8人もお客さんがいました。
私は寿司屋の孫(もうお店はとっくにやっていないですが…)ですし、お寿司大好きですが、やはりなかなか普段は手がでないですよね。回転寿司は入る気がしません。ここでランチをするようになってから、スーパーやチェーン店のガラスケースに冷蔵されているお寿司を食べる気がしなくなりました。
やっぱりね、しゃりが美味しいのです。伯父さん家のしゃりを思い出したのです。写真は2階のカウンターでなかなかきれいに撮影されていますが、そうピカピカでもおしゃれでもなく町のお寿司屋さんという感じです。一階が座敷で、お世辞にもきれいとはいえない階段をあがるとカウンターです。でもなんとなく落ち着きます。年中無休で、深夜まで営業しているようですよ。

文化座70周年「獅子」

2011-10-03 | Weblog


以前に桜隊の関連でご紹介いたしました、三好十郎作「獅子」がまもなく初日です。

獅子は文化座が創立の翌年(1943年)に築地小劇場(当時は国民新劇場と改称)で上演されました。
配役は一色吉春:山形勲/お紋:鈴木光枝/お雪:河村久子/馬場圭太郎:山形三郎(山形勲さんの弟です)。1945年には満州公演。1948年には京都座で、伊賀山昌三作「結婚申込」と2本立てで上演しています。その後1959年にも「結婚申込」と2本立てで上演。配役は一色吉春:加藤忠/お紋:鈴木光枝/お雪:五月女道子/馬場圭太郎:大矢兼臣。1964年、都市センターホールにて一色吉春:加藤忠/お紋:鈴木光枝/お雪:佐々木愛/馬場圭太郎:外山高士。1970年、一ツ橋講堂にて一色吉春:小金井宣夫/お紋:高瀬はま子/お雪:藤あゆみ/馬場圭太郎:川崎桂。1970年の時は当時の新人公演でして、私は観客として客席にいました。

吉春おとっつぁんの「人間、一生の一大事の時は、自分がホントに正直に、したいと思うことを思い切ってやらならんぞ!」という最後の台詞が心に沁みました。戦争中に戦意高揚のために書かれた戯曲とは思えませんでした。登場人物たちの戦後の暮らしを考えればその苦難が想像できます。

そして1977年に学校公演として一色吉春:小金井宣夫/お紋:/有賀ひろみ/雪:高柳葉子/馬場圭太郎:森居利昭で上演したときに、私も「お節」という役で出演していました。演出は佐佐木隆さんのままでしたが、もう故人でしたので、吉春を務めた加藤忠さんがみてくださいました。稽古がなんだかとても楽しかったのを覚えています。その後、私は長男ができて降板しましたが「獅子」の学校公演は1978、1979年と続いたのでした。

32年ぶりに「お紋」役に取り組む有賀ひろみさんとは文化座研究所の同期生です。佐佐木隆氏の亡きあと1971年に15人で入座して「花の28期生」といわれた私たちですが、40年経って彼女一人となりました。
応援してあげなきゃ!!と思います。

「獅子」公演のお問い合わせは劇団文化座:03-3828-2216までお願いします。
 なお16日(日)は完売だそうです。稽古場でもあるアトリエでの公演なのでお席に限りがございます。
 
 文化座のホームページ→ http://bunkaza.com/
 トップに「獅子」の稽古風景です。