都立足立高校還暦同期会

　高校を卒業したのは４０年以上も昔々となってしまいましたが…同期生全員が満６０歳となった４月に還暦同期会が開かれました。正直言って高校時代にはあまりいい思い出がありません。…まあ勉強しなかった自分が悪いのですが。当時、高校演劇の名門だった忍ヶ丘高校を受験したのに失敗して足立高校へ…希望高校でなかったということと、経済状況から大学に行かれないということで勉強には身が入りませんでした。演劇クラブには熱中していました。だって高校を卒業したら演劇はやらないつもりだったのです。…だから今だけ…とばかり授業中に舞台装置図を書いていた記憶がありますもの。今回出席しようかなと思ったのは１年の担任Ｏ先生が出席されるから。Ｏ先生は数学の先生。私の最も苦手な科目でしたし、担任して頂いていた時はなんだか鬱陶しい先生だな～と思っていたものです。でも高校の恩師で年賀状のやりとりをしているのはＯ先生だけなんです。先生は今年７７歳、あの頃は３０代半ばだったのですね。何だか生徒のことに一生懸命…というのだけは印象にあるのです。
　さて会場は銀座のホテル（…とはいえ適当にローカルな雰囲気！）で２５日（日）の１２時から～。案内葉書の幹事さんの名前を見ても覚えている人は皆無…何組だったのか、３年生の担任の名前も出てきません。中学でも同級だったＹさんに「今年は参加しようと思いますが…」とメールをすると「山崎さんは３年７組で、担任はＦ先生」と返信がきました。…すごい！！　当日はＹさんと待ち合わせて会場に…。先ずは修学旅行に行った２年のクラスで着席。…向かいに小学校の同級生だったＳ君が！！「小学校から一緒ですよね」と声をかけてみる。私は大人しい子だったとＳ君【ありゃぁ…それは何かの間違いかも小学生の時は大変なお転婆でしたからね～】。隣の男子いわく「メガネかけてたよね？…太ってたよね？？」。。。【ハイ！そうでした。。。今でも充分デブですが…】２年担任のＭ先生は８３歳。矍鑠としていらっしゃいました。席替えをして、１年のクラスへ「…やせたわね～～！」【そんなに太っていたんだ…私】また席替えをして３年のクラスへ「あなたは大人っぽい雰囲気だったよ」【…そうなんだ】出席は８０名超だったようです。どなたかが挨拶で「ここにいる人は幸福な人です」そうかもしれませんね。ちょっと暇になったら卒業アルバムを探してゆっくり見てみようかな…と思います。何日かがたってからふっと高校生の頃の面影が突然のように現れる人もいて…不思議でした。それに♪春花紫に咲き匂う学び舎…と校歌を口ずさんだりしていて・・・　次回は３年か５年先の予定だそうです。元気でまた出席したいものです。
記念の干支グッズです！

久喜座

朗読勉強会「扉の向こう」を一緒にやっている小林登茂子さんの劇団「久喜座」の公演に行ってきました。ちょっとレトロな演出。稽古が順調に行かなくて大変だったようですが、２０周年とあって客席はほぼ満員でした。働きたくても職がない現実、がんとの闘病などなど少々重い舞台でした。でも、わかりやすい。
主人公の娘で脳性まひの娘役の富山亜紀さんは「扉…」の受付など手伝ってくださる方ですが、難しい役を懸命に演じていて好感がもてました。小林さんは小学校入学前の娘を残して乳がんでなくなるお母さんの役。役の年齢は３７歳…ベッドに寝ているし、紗幕の向こうだし…ちゃんとその年齢にみえるのに、演出の方はカーテンコールで小林さんの実年齢をバラしてました。…必要ないのになぁ！！
その残された娘も小児がんでなくなるのですがモデルはパンフレットの表紙にあった宮越由貴奈さんなのでしょう。この「命」という詩はこれひとつで素晴らしいドラマですね。

帰り道は寒かったですぅ～　チラシ、パンフレットなどの宣伝美術を長男が担当させていただきました。

…雪が…降りましたね！！

今夜はタイムリーオフィスが制作をするRO-DOKU 音戯草子（５月末に公演します）の稽古で帰宅が遅くなってしまいました。終バスに間に合わなかったので、南浦和からタクシーを利用したのですが、駅から自宅までの４～５分の間に、降っていた雨が霙のようになり…雪になり…わたしの目がおかしいのかな～～？と思って運転手さんに「雪ですね？」と言ってみたら「…そうですね！」って…。車を降りたときにはボタン雪がわぁー！！と降ってきました。１６日のPM１１時５０分頃でしたよ。家に入ってしばらくしてからベランダに出てみたら、もう、しゃーぁーっと冷たい雨に変わっていました。今はちょっと小降りになったもようです。
今夜はあちこちで雪が降っているようですね
私が社会人になったばかりの頃、４月に大雪が降りましたよ。会社勤めを始めたばかりの頃でしたが、４月の何日だったのでしょう。前半だったように思いますが…大雪で、会社は早仕舞いをして家に帰るようにいわれたのですよ。やわらかい雪で、屋根からドサーっと雪が落ちてきて、もう少しで頭から雪を被るところだったのですよ…。４０年以上も前の話だけどね！！と、時々ご披露していましたが、新しい記録が出来ちゃったみたいですね風邪をひかないようにしなきゃねぇ

扉の向こう…寧に稽古に行きました！

今日は、よいお天気だったのに寒かったですね！
５月２２日に小林登茂子さんと開く朗読勉強会「扉の向こう」の稽古に伊奈町の「寧」に行きました。寧のお庭は花がいっぱいでした。

今回の勉強会では、ゲストとしてsound office 音旅舎の畑奉枝さんに参加していただきますので、畑さんに「寧」の会場を見てもらうことと、朗読作品にもトイピアノで参加していただくので打ち合わせなどなど…でした。
トイピアノとは文字通りおもちゃとしてつくられたピアノだそうですが、今や畑さんはこの可愛らしくも個性的な楽器の演奏家としてもスタートされたのです。5/22には畑さんのミニ・コンサートもプログラムされております。写真は「寧」で私たちが会場に使う母屋の和室に飾られた桜と記念撮影をした、トイピアノの「アンティーク」と「ヴァイゼンバッハ」です。木造家屋の中で聴くトイピアノの音色は、劇場で聞かせていただいたときとは違うような気がしました。きっと、こっちが本来の音なんじゃないかな…と思いました
お楽しみに…