夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

6月18日「扉の向こう」其の四

2011-06-21 | Weblog
小林登茂子さんとはじめた朗読勉強会「扉の向こう」も今年で四回目です。
会場はいつもの伊奈町の「寧」の和室。44名のお客様で満員御礼となりました。

今年は、小林さんが1999年8月にモンゴルで開かれた「第7回アジア詩人会議」に参加して創作した詩の数々…【収録されている詩集はこの朗読会のタイトル「扉の向こう」(2003年発刊)】を中心に≪モンゴル特集≫でした。

お昼は「寧」のキーマカレー! コーヒー付 
 
舞台は昨年と同じ廊下側…。
あじさいの鉢をいただきました。当時の写真を梁瀬重雄様に貸していただきました。

休憩をはさんで、和服に着替えて、樋口一葉さんの「十三夜」原文読み。
昨年の公演はDVDにしてもらいましたので、今年もせめて記録は残そうと思ってICレコーダーを持っていったのですが、録音するのをすっかり忘れてしまいました。
ですから今回の公演は来ていただいた方々の記憶の中にしか残っていません!!
「寧」の庭にジャスミンが生い茂っていましたよ・・・。




十三夜

2011-06-17 | Weblog
このところ、本当に梅雨らしい天気が続きますね~

小林登茂子さんと始めた朗読会「扉の向こう」の4回目…いよいよ明日、18日(土)午後3時開演です。会場は大宮からニューシャトルで伊奈中央駅下車、歩いて10分、イノセントアートギャラリー&カフェ「寧」の離れの和室をお借りします。準備が全部終わっていないのですよ~

今年も樋口一葉さんの原文読みやります
作品は1895年(明治28)に書かれた「十三夜」です

あらすじ
美貌の娘「お関」は望まれて高級官吏、原田勇の妻になったが、子供が生まれたとたんに冷たくなった夫の仕打ちに耐えかね、旧暦十三夜の夜、離縁を決意し幼い太郎を置いて婚家先を出てきた。 事を分けたる実家の父はお関を諭し、お関もまた置いてきた子供の行く末を案じて婚家へ帰ることを決める。翻意しての帰路、お関の乗った人力車の車夫は幼馴染の高坂録之助であった。口にこそ出さなかったが共に淡い恋心を秘めていた間柄であり、お関が嫁入りした後、放蕩して無気力となっていた録之助である。まったく別の人生を歩みだして添い遂げられなかった二人は万感交々、胸に哀感を秘めて、月光が明るく照らす夜道を東と南へ歩き出すのであった。

…さて、十三夜の月とは??? 

 お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来、もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。
中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、この十三夜の月見は日本独特の風習だそうです。十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。栗や豆を供えるからだそうです。

お関の母親は「今宵は旧暦の十三夜、旧弊なれどお月見の眞似事に團子(いしいし)をこしらへてお月樣にお備へ申せし…(中略)自宅(うち)でうまい物はいくらも喰べやうけれど親のこしらいたは又別物、奧樣氣を取すてゝ
今夜は昔のお関になって、外見(みえ)を構はず豆なり栗なり氣に入つたを喰べて見せてお呉れ…」と、娘に語りかけています。
 中秋の名月(十五夜)と十三夜の月というふたつの名月がありますが、片一方だけしか見ないのは「片見月」といって、良くないこととされているそうです。
今年の十三夜は、10月9日(日)だそうです。

RO-DOKU音戯草子2011 幸せのレシピ

2011-06-05 | Weblog
 99のなみだ~涙が心を癒す朗読会
私の「幸せのレシピ」は初日の3日に上演。ラストリハでもビシバシだめ出しがでました。この作品くらい脳内イメージと表現がつながらなかったことはありません。でも苦労した甲斐はあったと思います。100%はできませんでしたけれど…。
写真は初日の撮影係り、小堺翔太君が撮ってくれました。
原作者の池田晴海さんもいらしてくださったようですが、お目にかかれませんでした。
「RO-DOKU音戯草子2011」は本日6月5日(日)千秋楽です。13時の回は満席ですが、17時の回はまだお席があるようですよ。有楽町のニッポン放送 イマジン・スタジオにて!!