朗読小組

新日本婦人の会ってご存知ですか？雑誌『青鞜』を創刊した婦人運動家の平塚らいてうさんも創立呼びかけ人だったという団体です。４７年前に結成され、平和と女性や子どもたちの幸せのために活動してきた団体と言って良いでしょうか。会員がそれぞれやりたいことをグループで活動する小組活動も盛んです。…朗読を勉強しているグループももちろんあって、昨日は私の知人が中心になっているグループに一日講師で参加してきました。もう活動は今年で８年目にはいるそうで、ご自分で書かれた作品を読まれた方もいらっしゃいました。最年長の方は９０歳になられるそうで、教員をしていらしたのだそうです。…すごいですね！！夜、おひとりで出かけてきて朗読をするなんて…なんだか読んでいらっしゃるご様子を見ているだけで胸いっぱい…モダンガールだったのかな…とか、どんな先生だったんだろうとか…私のほうが聞いてみたいことが一杯でした。……ダメ出しは正直いってどうでもよかったのですが、一応講師でいったので…う～～んなんていえばいいかな…と、頭の中グルグルでしたよ。
皆さんに自己紹介していただいたらどうやら私が最年少の様子でした。
…朗読をするときは対象作品をかなり読込み、中味についても検討しあいますので、読書とは全く違う読み方になります。大げさかもしれないけれど、小さなこういうグループが市民レベルで文化を支えているんだな…と思うのです。チャンスがあったらまたお邪魔したいし、発表の場もあるそうなので是非きかせていただきたいと思っています。
ところで作り出して３日目に入ったマーマレードですが、味はいいのですがペクチン不足のようで固まりません！…ど～～しよ！！

マーマレード…仕込み中

実家の庭に実った甘夏みかんです。…甘夏とはいえすっぱ～い！！今はお店では売っていないですよね。なんで実家に夏みかんの木があるのか？？と思っていましたが、買ってきた甘夏を食べて種を庭に棄てたら、芽が出て立派な樹木になったのだと妹に聞きました。…毎年実をつけています。ほんの少ししか結実しない年と豊作の年があります。
先日、実家に行った時に…今年は豊作だな！！とおもって眺めていたら、お隣の関根さんが「持って帰る？」「うん」「いくつ？」「…五個！」しばらくしたら袋に入れて届けてくれました。そこで、今日はマーマレードをこしらえています。いつも自己流なのでネットで作り方を検索してみました。…無農薬マーマレードの作り方がトップに！
え～っ、あまり洗ってはいけない…実家の庭の前は車も通る道だから、みかんの皮は結構黒っぽくなっていたのでごしごし洗っちゃった。…まあいいか！
実を袋から出していたら次男がつまみ食いをして飛び上がっていました…ワーイ！！
きれいに取り出せたみかんは砂糖と蜂蜜につけました。薄皮は袋に入れてお風呂に入れる。種は集めてビンにいれ日本酒につけるとハンドクリームの代わりになると職場の人に聞きましたが、種を水で煮るとペクチンが取れるとあったのでママレードに使おうかな。灰汁を抜くために煮こぼすという記事と、そのまま煮るというのと両方あり…どっちかな。自己流では一回くらいは煮こぼした記憶が…どうしよう！！…と思いながら、一ミリ位に皮を刻む。５個全部刻んだら指がフリーズしちゃいましたよ。
…出来上がるのにはしばらく時間がかかりそうなので、続く…ということに！！

せきね米店

私の実家のお隣はお米屋さんです。私が６歳で亀戸から足立区の下沼田という処に越した頃、辺りはこの写真のような(山は見えなかったけどね…）風景でした。田んぼや畑に初めて出会いました。それから１０年、田畑はほとんど住宅になりましたが、私の家は足立区のさらに埼玉県よりに越しました。田畑の中にお家が３軒建っていて、真ん中が山崎さん家…。引っ越した次の日、田んぼの中を抜けて一人で銭湯に行ったところ、帰りは日暮れて真っ暗…街灯もなくあやうく用水に落ちるところだったのですよ。電話をかけるには５分は歩かなくてはならず、赤い公衆電話には「ここは東京都です」の札が掛かっていましたっけ…。今は当時の面影は何もなく実家の周りは住宅とマンションだらけになりました。…それで今も３軒並んで住んでいるのですが、右隣がせきね米店さん。実は実家が大変お世話になっているのです。昼間は独りで家にいる母をさりげなく見守って下さるし、大工仕事やらゴミ捨てやら…しかも実家が特別と言うわけではないそうで、配達先のお得意さん家のお年寄りのために家の中に手すりをつけてあげたり…etc…etcなのだそうです。息子さんの代になってお米のネット販売を始めましたので、家族として感謝の気持ちを表すにはお米を買うしかないと、我が家のお米はせきね米店になりました。美味しいですよ。送料無料の商品もあるし、配送も早いし、もっと早く利用すればよかったと思っています。