夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

読み聞かせ

2006-06-23 | Weblog
 東京子ども図書館職員・張替恵子さんの新聞記事「家庭で読み聞かせを」を読みました。もともとは図書館のサービス活動の一環である絵本の読み聞かせですが、母親たちがボランティアで行うなど、ここ十数年すそ野広がっているそうです。

 素敵ですよね、絵本を読みながら、見詰め合ったり、語りかけたり・・・
安心、ゆったり親子のふれあいができるわが子への読み聞かせ。
どんな名優のテープを聴かせるより、両親や、お祖母ちゃん、お祖父ちゃん、先生などの身近な大人に読んでもらう事が、子どもたちには安心で嬉しい事ですよね。
また時には故郷の言葉でいつもの絵本を読んでみたり、男性の声の方が合う本もあるので、是非お父さんの出番もつくってくださいって!

 ふらいぱんのメンバーAさんの夫は、神戸出身。ある時、関西弁で書かれた絵本をお父さんが読んだら「お母さんよりズーッと面白い!!」と、子どもたちに大好評だったとか~!
埼玉育ちの彼女が、女優としてのプライドを傷つけられたかどうかはナゾですが?!

わが子に読み聞かせをするのに、難しいルールはない。あぐらの中に座らせたり、添い寝をしたり(…これやると、親が先に寝ちゃうこと多いですよね)と、思うままの姿勢で構わない。読み方も普段よりはちょっとゆっくりでOK

近年「早期教育」熱の高まりで、早くから多くの絵本を読ませようとする親が増えているが、何かを教える教材のように扱ってはいけません。字や数を覚えさせたいなどの意図を持って読むと、子どもはそれを鋭敏に感じ取り、幸福感は失われてしまう・・のだそうですよ。大人も子どもも、楽しい!面白かった!と思えることが大切なんですね、きっと。

親がいいと思っても、子どもが面白がらないことも当然ある。たくさんの本を読み流すより、好きな数冊とじっくり付き合う方が意味のあること・・・子どもに同じ本を繰り返し読まされることもあるだろうが気長に付き合ってほしい。小学校に入ると、自分で読むように突き放す親もいるが「読書人」として自立するにはもう一息。子どもに「もういい」といわれるまでは貴重な時間を共有していこう。

財団法人東京子ども図書館では「私たちの選んだ子どもの本」や「子どもの本のリスト」を刊行しているのでご参考に。

勢津子おばちゃんも、母が絵本やお話を読んでくれたことを50年以上たった今でもよく覚えていますよ。とっても楽しかった記憶があります。しかし母が言うには、私はほとんどのお話しを暗記していて、母が少しでも間違えると「違う!」と突っ込みを入れたそうです。きっと今でもこういう子いるよね。 それでも母に読んでもらうことが、私は嬉しかったんでしょうね。ごめんなさい!お母さん…。

そして、自分のこどもにも読み聞かせはしましたよ。いつも寝る前だったので、半分居眠りをしながら読んで、子どもに怒られていましたっけ。至福の時間は居眠りだったような…そのせいか、我が家の息子たちが「読書人」として自立したのは二十歳をすぎてからだったようです!!

  勢津子おばちゃん

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