子守唄（こもりうた）

少子化が深刻になっています…　様々な育児支援策も打ち出されようとしていますけれど、今の日本は本当の意味で安心して子どもを育てられる社会とはいえないから、このままではもっともっと深刻化してしまうでしょうね。
もうしばらく前なのですが、ＮＰＯ法人日本子守唄協会という団体を新聞記事でみつけました。代表は西舘好子さん。演劇プロデューサーだとばかり思っていたのでちょっとびっくり。子どもとのふれあいを何よりも大切にしたいと考える、ふらいぱんの勢津子おばちゃんとしては興味津々…。

　「子守唄って簡単なんだ」「この子寝ちゃった」日本子守唄協会の子守唄教室では毎回こんな声を上げながら涙を流して喜ぶ母親の姿が見られる…と新聞記事は始まります。子守唄教室や、国内の子守唄の収集なども協会では行っているようです。
『「歌うと子どもは何分で寝ますか」「うちの子は笑い出すけど何か問題があるのでしょうか」協会には母親たちからこんな問い合わせがくる。』にはなるほど、今時のお母さんらしいなと思い、子守唄は、いわば親が子に伝える体の記憶。そのぬくもりを子どもは生涯忘れないだろう…には、そうそうと共感しつつも、私も子守唄は唄ったけど家の子は覚えているかしら？？とちょっぴり不安になりました。
【日本子守唄協会　http://www.komoriuta.jp/cover.html】
検索してみましたら、子守唄コンサートも開かれているのですが、会場が「自由民主党本部８Ｆホール」とあって、ちょっとびっくり！　　別のコンサートは「競輪公益資金の補助を受けて開催します」ともあって、またまたちょっとばかりアレ～ッと思っていますが、興味のある方は訪問してみてください。

先日、実家に姉妹で集まったときに（私は三人姉妹の長女なのです…まあ、そういうと聞こえがいいかもしれませんけれど！）子守唄を話題にしてみました。私たちの母も確かに唄ってはくれたのですが、妹が「すごい歌詞の子守唄があったよね！」というのです。思い出しました…♪寝ろてばよ～　寝ろてばよ～　寝ろてば　寝ないかよ　この餓鬼め！！
というのなんです。私は思い出して唄えました。これって協会の収集リストに入っているかしらねぇ・・・・！？