一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

こやつなかなかやりおる

2005-06-27 | sports - Fighters
【月曜はゼミ】
プロ野球界はマンデーパリーグにもかかわらず、うちの研究室では16時半からマンデー文献ゼミである。なので月曜日に観戦にいくことはほとんど不可能と言っていい。こんなに興味深い試合だったにもかかわらず。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/score/2005/200506270fl.html

【どっちもありうる試合】
こないだホークス戦のときにも書いたが、振り返れば交流戦後の試合全てが「勝ちも負けもどっちもありうる試合」だったと思う。そのうちマリーンズ戦は2戦ともモノにし、一方ホークス戦は全てモノにされた。マリーンズが今年強いのは「投手力プラス勢い」があるからだが、ホークスは「勢い」がなくても勝てるぐらいの戦力的な地力がある。勢いのついているファイターズがマリーンズには「勢いの差」で勝ち、ホークス戦は「勢い」を受け止められて、その上で地力でねじ伏せられた。こういう「どっちもありうる試合」で大事なのは野手の気迫と工夫投手の我慢だと思うが、昨日は鎌倉が根負けし、今日は松坂がダルビッシュに根負けした形だ。

【ダルビッシュ】
今日はスコアを見る限り前回登板より内容はさらに悪かったように見える。だがそのなかでも悪いなりに我慢し、ここ数試合調子の良かったライオンズ打線をなんだかんだで7回2失点。松坂が押し出しで勝ち越し点を与えたのとは対照的だ。一応先発陣で一番ケツの位置づけであるダルビッシュの奮「投」。昨日は勝てなかったが鎌倉もここ最近ずっときっちり試合を作っている。鎌倉、ダルビッシュ、そして今日も完璧だったMICHEAL。誰もが今シーズンになってあがってきた戦力だ。今までの人間たちがこの状況を見て屈辱感にまみれ奮起しなければ、プロではない。

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