一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

期待していたのはこういうこと

2005-11-09 | sports - Fighters
【メジャー流が悪いとは言わない】
メジャー流が悪いと一概に言っているわけではない。ただ、おそらくベースボールと野球は違うスポーツだ。どちらがいい悪いではなく、そもそも違うのなら、違うスポーツ用のトレーニングをまるまんま持ち込んだってうまくいくとは限らない。その点が去年までのファイターズキャンプで気に入らなかった点だ。だが、今年は多少違うらしい。
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh05110904.htm

【いわゆる千本ノック】
投手陣のノックというと投内連係のほかに、至近距離からのノックというのがあるのはよく知られていて、キャンプなどの映像でたまにキャッチャーのプロテクターをつけて投手がノックを受けているのを見る。確かに投手は「9人目の野手」であり、投手の補給能力が上がればセンター前ヒットが減るだろうし、何より一番強い打球が飛ぶのは投手のところなのだからこういう強い打球を処理する練習は必要だろう。ただ、そのためにわざわざプロテクターを使用してまでのノックが必要なのかは正直ちょっと疑問なところだった。

【以前】
以前伊良部秀輝がヤンキース時代に至近距離からのノックではやわらかいボールを使って生身でノックをする、というメジャー式のやり方を評価しているインタビュー記事を見たことがある。そのときにああそういうやり方もあるんだと思ったが、今回の記事中のヒルマン監督の手法はまさにそれであろう。これまでの方法でうまくいかなかったのだから、一部に日本式を取り入れる、という判断は悪いことではない。むしろ柔軟な発想で好感が持てる。

【ただ】
こういうところを見るにつけ、ヒルマン監督は育成型なのかなぁという印象を受ける。どちらかというとファーム向きな。

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