一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

ファイターズキャンプ 第1クール

2006-02-07 | sports - Fighters
【ファイターズキャンプ第1クール】
ファイターズ沖縄キャンプは先週で第1クールが終了。ブロガーのなかには現地にキャンプを観に行かれている方もいるようだが、修論発表を控えた私が沖縄まで行く余裕などない(blog更新する余裕はあるのか、というツッコミは無視)。従ってキャンプ情報は自ずとTVやネットということになる。

【気になったこと】
ネットニュースでファイターズ情報を追っていて気になったことがある。ためしにnikkansports.comのファイターズキャンプ情報をピックアップしてみよう。

2月1日
小笠原、雨で肩透かし
ダルビッシュいきなり32球

2月2日
ヒルマン監督が初カミナリ
小笠原、右打ちも圧巻

2月3日
ダルビッシュ3日連続はなし
新人八木がブルペン入り回避

2月4日
新人陽に女性ファン殺到
キャンプ地でファンの集い

2月5日
沖縄は予想外寒波
ルーキー八木、40球投げ込む
小笠原、第1クール「一発」締め
ダルビッシュ左太もも裏に張り

監督、小笠原、ダルビッシュ、新人。ニュースになっているのは彼らだけである。

【チームの状況】
個人的には、強いチームほどネタがいっぱいあると思っている。ネタになるだけの力のある選手と、その選手たちによっておこる競争があるからだ。例えばタイガース。右翼を争う浜中、桧山、林、投手陣は新戦力オクスプリング、エース復活を期す井川、大黒柱藤川、若手では筒井、田村、内野を争う藤本と関川、さらにベテラン矢野に片岡まで、次々とニュースに名前が挙がっている。もちろんタイガースは(弱かった時代から)もともとの注目度が高いということもあり、顕著な例ではあるが、ファイターズほどニュースになる選手が少ないチームというのもあとはイーグルスぐらいしか見当たらない。もちろんこれがすべてではないが、現時点でのひとつの評価となるのではないだろうか。

【もちろん】
その中でニュースになるのが若手選手であることはひとつの救いだ。ダルビッシュ、八木、陽。彼らは近い将来チームの屋台骨を背負って欲しい選手たちである。もう晩年と言い切ってしまっていい清原や中村が話題の中心となるチームよりはまだいいのかもしれないが、ダルビッシュにしてもまだプロ5勝の投手、八木は即戦力の期待がかかるとはいえルーキーで、陽にいたっては、一軍キャンプ参加はWBC出場に伴う特別待遇だ。ニュースがこのまま彼らしかないようであれば、ファイターズは(オフの補強状況からわかっていたことではあるが)今年も、厳しい。

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