一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

多田野獲得に思う

2007-11-21 | sports - Fighters
【1巡目】
ファイターズが多田野数人投手を1巡目指名したことについて、その当日からいろんなことがネット上で繰り広げられたと聞く。まぁ「いろんなこと」を理由に横浜が希望枠を回避し、ある意味では渡米を「余儀なくされた」多田野だけに、いろんなことが繰り広げられることは指名前から容易に想像できるものだった。その意味ではいろんなことが起こったことはとってもつまらんことである。

【懐】
結局はファイターズの懐の広さというものが問われるわけだ。詳しくは知らないが、米国のスポーツ界では決して同性愛者に寛容な考え方が浸透しているわけではないと聞く。それでも、メジャーに上がる際に「過去」を公表した多田野を(実際どのくらいかまでは知らないがある程度は)受け入れる懐があったということだろう。それが果たしてファイターズの選手、ファン、球団全体にあるのかがこの先問われるわけだ。

【ただ】
プレイヤーとしての多田野には否応ナシに期待してしまう。マリーンズの久保が入団時に「松坂世代最後の大物」と言われたが、ある意味では「松坂世代本当に最後の大物」が満を持して登場したことを素直に喜びたいと思う。

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