一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

金村粘投 望みをつなぐ

2005-09-10 | sports - Fighters
【今日はナマで見てきましたよ】
観衆18,000人あまり、ちょっと時期が時期だけに寂しい感じが否めないけれど、試合はファイターズの意地が見えたゲームだった。これで3位まで3.5ゲーム差。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/score/2005/200509100fw.html

【金村に尽きる】
もう今日は完全に金村に尽きる。たぶん本当に状態はギリギリなんだろう。私が見ている限り球速は140km/hにもとどかず、100km/h前後のスローボール(軌道はパームっぽかったけど、金村パームなんて使ってたかなぁ?)を使ってギリギリのところでしのぎ続けた。5安打だが四球も多く、特に7回表は完全に逆転されたかと思ったが、1死満塁から打者が俊足村松なのに併殺を取った二遊間(奈良原&金子、渋いがいい動き!特に奈良原のセカンドベースへの送球は見事の一言)。8回にも出塁を許すがエンドラン空振りでしっかり中嶋がセカンドを刺す。金村自身も送りバントを2度阻止するなど、苦しい試合をしっかりとした守備で乗り切った。ある意味では一番苦手なパターンのゲームだったがしっかり取ったこと、そして金村が完投したことが非常に大きい。「なまらサイコー!!!タオル(1,600円)」での応援が功を奏したか(ヒーローインタビューでも金村が「投手の応援って結構むずかしいと思うけど、これは力になる」って言ってた)。

【打つほうは】
セギノール、SHINJO(祝・復帰即HR)の2発のみだったが、相手投手がコロコロ替わり、2打席続けて同じ投手と対戦したバッターが数えるほどしかいない。攻撃のリズムも作りにくかっただろう。ある意味ではあれも「仰木マジック」の一端だったかもしれないが、毎試合あんな投手起用なんてできない。今日も点にはつながらなかったが一点がほしい試合展開でしっかり犠打も決めてるし、木元&小笠原がブレーキになってしまったが、点を取りに行く意図は見て取れた。明日はあんなに投手交代もないだろうから、「打線」としてじっくりと本腰を入れて投手を攻略してもらいたい。

【明日はダルビッシュ】
明日はダルビッシュが投げる。ドームが今日に負けず劣らず盛り上がるような展開になれば、きっと結果はついてくる。まずはライオンズさんのことは気にせず、選手は目の前の敵を倒すことに全力を傾けてほしい。

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