脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

「公人」として断念した本当の理由は。

2012年01月28日 | Weblog

長野県松本市の菅谷昭市長が出席して26日に横浜市で開かれる予定だった講演会が中止になったことが分かった。


 松本市によると、同市役所に暴力的な脅しととれる電子メールや電話があり、市長が辞退したという。

 菅谷市長はチェルノブイリ原発事故の後、医療支援をした医師。横浜の市民団体から昨年11月に依頼を受け、「横浜で子どもたちを放射能から守るには」をテーマに講演する予定だった。

 松本市秘書課によると、1月22日に市の各課にメールが届き、23日には「報道の主筆」を名乗る男性から電話があった。主催団体の関係者について「暴力団組長関係者がいる」「公安委員会に聞け」などとする内容だったという。

 市秘書課は「市長個人への脅しではなかったが、公人という立場もあり、巻き込まれることを避けるため、辞退した」と説明している。

(2012年1月27日11時21分 読売新聞)


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「公人」ならば「公」である警察と連携し、
捜査、警護強化の上、
「職務」を全うすべき。

「巻き込まれることを避けるための辞退」はテロ側、
無意識の共犯者も含めた国家犯罪に加担する者達の思惑通り。

暴走している権力に「まともさ」「正気さ」が屈服している。
悪化の鮮明化。

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