脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

タカラモノ

2010年04月29日 | Weblog
トクヴィルの言を借りれば、
コクミンがジョーシキに盲従し「怖れ」「無関心」に「強欲」のままなら、
経済と世論の腐敗に飲み込まれ続けるありえない狂気の沙汰はままどこまでも「堕ちていく」。

抗うには、
市民が「自覚」し、それぞれがそれぞれのやり方で「井戸」を掘る、ことが不可欠。

キチガイに扇動され盲従した人類史上唯一の被爆国のコクミンは既に『崩壊』していることを「まだ」認識していない。

混乱の解決には「知識人」と「大衆の教養や生活の水準向上」が必要だが、
ペテン師守銭奴と言い換えられるチシキジンらの脅しや甘言に踊らされ、
セイケンコウタイ後も繰り返されるバラマキと摺り替えを甘受したまま。

イラク、アメリカ、北朝鮮、中国、ルワンダ、ソマリア…
最貧国、テロ、独裁者、民族浄化…
どこまで堕ちるのかは予測不能。

マシなクニの市民は歴史に学び『英知』を駆使して常に監視を怠らず、
「直しながら」社会を営んでいる。

『宝もの』は「人を思い遣る優しさ」。

もはや戦時下自業自得必然の禍。
『倫理観』と「理性」を保ち、
タカラモノを大切している「人」がどれだけいるのか。

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