みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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但馬旅行写真集・1 (京都駅ビル)

2006年09月16日 16時24分04秒 | 光と空間
statn000.jpg: 京都駅ビルの吹き抜け
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/800s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

京都に到着しました。

関東・中部地方から但馬に行くには、京都駅で山陰線に乗り換えるのが便利です。新幹線で一気に京都まで飛んでもいいのですが、名古屋から先は東海道線の普通電車でトコトコ行くのも風情があります。名古屋から京都までは、途中米原で乗り換えて2時間少々です。

現地での滞在時間を長く取りたかった私は、新幹線の加速力を背中に感じながら一足飛びに京都へ。このまま一気に城崎まで歩を進め、食事と夜景撮影を楽しむのもひとつの手ですが、米原を越えるあたりから、決して高くはない山の稜線さえ黒い雲になめ尽くされる空模様になってきました。

「空って、こんなに低くなるもんなんだ」

予報どおり、いよいよ怪しい天気に。

旅の目的は写真の撮影。雨が降るなら、建物の中にいるほうが撮影しやすくて便利です。新幹線を降りた後はそのまま改札口に向かい、途中下車しました。

お目当ては京都の駅ビル。京都は過去に何回も訪ねていますが、訪ねるたびに駅ビルの壮大な吹き抜けに圧倒されていました。京都駅ビルは、一眼レフを買って本格的な撮影を始めて以来、撮りたかった建物です。

さすが京都の中心駅。人でごった返しています。日本人観光客に混じって、外国人観光客の姿もたくさん見えます。

その上には、以前と変わらぬ威容を誇る吹き抜けの鉄骨。

薄日に導かれるように、西側のテラスに向かいました。

statn001.jpg: 京都駅ビルの吹き抜け
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

手前にはカフェ。緑色のパラソルの下で一息入れる人々の姿が、鉄とガラスの緊張感を和らげます。

このカフェの真向かいにも、遠く別のカフェが見えます。

statn002.jpg: 京都駅ビルの吹き抜け
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/40s), +1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

京都駅ビルは、四角く組まれた鉄骨が格子模様を描いています。鉄骨の間にはガラスが埋め込まれ、10階建てのビルが入りそうな途方もない吹き抜けと相まって、建物の中とは思えない開放的な空間を作り上げています。

巨大な怪物に飲み込まれ、背骨と肋骨の中に迷い込んだ感覚。

statn003.jpg: 京都駅ビルの吹き抜け
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/20s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

東側のカフェに来ました。緑色のパラソルが立つカフェとは正反対の場所にありますが、フロアは同じです。

この駅ビル、奥行きの深いこと深いこと。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年9月16日の記事は → 「抜けるような青空に誘われて

【みぃのつぶやき】 秋の長雨に覆われて、ずいぶん涼しい日が続いています。まだ秋晴れって見てないなぁ。

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