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鳴門・高松旅行記・9 (夕暮れの鳴門海峡)

2005年10月23日 21時23分39秒 | 気ままにお出かけ
こんなに天気がいいのなら、展望台に上ればすばらしい景色を楽しめることでしょう。鳴門公園にはエスカヒル鳴門が造られ、高低差34mをエスカレーターで一気に上れるようになっています。このエスカレーター、東洋一の規模なんだって。あの御茶ノ水駅のエスカレーターより高いのかな。高台から大鳴門橋を望むとまた違った味わいがありそうです。

とりあえず架橋記念館まで戻って、もう一度歩道橋を渡ります。

tabi0026.jpg: 夕暮れの鳴門海峡

日が暮れてきちゃった。鳴門海峡がオレンジ色に染まります。

エスカヒル鳴門に着いたものの、もう夕方になっていたので、残念ながらエスカレーターの運転は終わっていました。併設されているお土産屋さんをぐるりと回って、どんなお土産があるか下見しておきます。まだ明日も鳴門に滞在するので、お土産はじっくりと選びましょう。

エスカレーターは停止していましたが、代わりに歩道橋のわきに素朴な階段を見つけました。

tabi0027.jpg: エスカヒル鳴門わきの階段

この先には何があるのかな。木組みの手すりの感触を確かめながら、土を木の板で止めた踏み込みを一歩一歩登ります。

tabi0028.jpg: 夕暮れの鳴門海峡を船が行き交う

視界が開けました。鳴門海峡をゆっくりと船が行き交います。眼下には、先ほど高速バスで走ってきた高速道路が通っています。ときどき、つり橋を抜けてきた車がタイヤのグリップ音を響かせながらシャーッと走り去っていきます。

tabi0029.jpg: 夕日を浴びる大鳴門橋

昼間は突き刺すような白い光を受けて誇らしげに屹立していた鋼鉄のつり橋も、子供を見守る母親のように優しげな夕日を浴びて、穏やかな表情を見せるようになりました。だいぶ影も長くなっています。秋です。

柔らかい時間に包まれて深呼吸。



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