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ICレコーダー物色中

2011年10月23日 22時56分38秒 | IT・デジタル
スクールでのレッスンをICレコーダーに録音して家で復習するほか、テレビ番組をICレコーダーに転送して勉強したり、ICレコーダーの活用範囲が広がってきました。それに伴って不満も出てきました

何しろ、今使っているICレコーダーは7年前に買ったもので、録音できる周波数範囲は300~4300Hzに過ぎません。電話程度の音域でしかなく、こもった感じの音声になってしまいます。高音域をしっかり聞くことができません。

操作もしにくいです。再生中に [<<] と [>>] のボタンを長押しすることで早戻しと早送りを行えますが、長押しが認識される前にうっかりボタンから指を放してしまうと、その録音ファイルの先頭や次の録音ファイルに移動してしまいます。再生していた箇所に戻るために、また元のファイルに戻って、延々と早送りをしなければなりません。

また、録音ファイルをICレコーダー本体で分割することができず、録音したレッスン内容を分割したり不要な部分を消去したりするには、いったん録音内容をパソコンに転送する必要があります。

ということで、ICレコーダーの買い替えを検討中です。

買った後で機能の不足に手を焼いたり、無駄にスペックの高い製品を選んで散財したりしないように、必要な機能を整理しておきましょう。

  • モノラル録音で十分です。レッスンやテレビ放送を録音して勉強する場合は、ステレオ録音すると、音が左右に振り分けられてしまって、かえって厄介です。

  • 録音可能な音域は20kHzまでとします。地上デジタルテレビの音域が20kHzまでだそうなので、この周波数範囲が録音できれば十分です (これより狭くても構わないかも知れませんが、こればかりは録音して聞いてみないと何とも言えません)。

  • 録音形式はMP3で十分です。リニアPCMほどの高音質は求めません。そもそも放送されている音声も圧縮されているわけですから、勉強にリニアPCMは不要です。

  • 再生中に、数秒前に戻って再生し直す機能があること。勉強中に特定のフレーズを何度も聞き返すためです。

  • パソコンを使用しなくても本体だけで録音ファイルを分割できること。いつでも思い立ったときに勉強して、重要なポイントだけ切り出せます。

  • 録音ファイルの分割位置を慎重に設定できること。分割位置を仮に設定した後に聞き直して、必要であれば別の位置に設定し直せること。いったん分割すると取り返しがつかないのでは、おちおち分割できません。

  • 音声ファイルをパソコンで編集するソフトが付属していること。腰を据えて作業するには、やっぱりパソコンが一番です。


以下は、必須ではないけれど、あると嬉しい機能。

  • 内蔵スピーカーが前面に開口していると、机に置いて再生するときでも聞きやすいです。

  • 録音インジケーターが見やすい位置にあること。真正面から見ない限り録音中かどうかが分からないのでは使いにくいです。今使っているICレコーダーは、録音インジケーターが正面からも上からも見える親切設計です。

  • 録音レベルをマニュアル設定できると嬉しい。テレビ番組をICレコーダーに転送するときには、ICレコーダーが自動的に録音レベルを調整しないほうが安心です。

  • 録音中に、録音している音声をヘッドホンなどでモニターできると助かります。